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http://jp.ibtimes.com/article/biznews/100806/58630.html
菅首相非核三原則を堅持「核抑止力はわが国に必要」
2010年08月06日 17:20更新
広島は6日、65回目の「原爆の日」を迎えた。
広島市では「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」平和記念式典が開かれ、菅直人首相はあいさつで「わが国は唯一の戦争被爆国である『核兵器のない世界』の実現に向けて先頭に立って行動する道義的責任を有している」と表明。
その後広島市内で記者会見し、秋葉忠利市長が平和記念式典での平和宣言で米国の「核の傘」からの離脱を日本政府に呼び掛けたことについて菅首相は「広島や長崎の惨禍を二度と繰り返してはならないという核軍縮への強い思いをこめておっしゃったと思っております。そうした思いは共通なところがある。しかし、国際社会では、核兵器をはじめとする大量破壊兵器の拡散の現実もある訳でありまして、そういった引き続き不確実な要素が存在する中では、核抑止力というもいうものはわが国にとって引き続き必要だと考えます」と述べ核抑止力は日本にとって引き続き必要との認識を示した。
菅首相は非核三原則について、「私の内閣でも堅持する方針に変わりはない」と述べました。
菅首相は世界各地で核兵器使用の悲惨さや平和のメッセージを伝えるため、被爆した人たちに「非核特使」をお願いしたいと発言し、被爆者支援については、「法律改正による原爆症認定制度の見直しについて検討を進める」と前向きな姿勢を示した。
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100806-OYT1T00489.htm
菅首相が広島で会見「核抑止力は引き続き必要」
記者の質問に答える菅首相=大久保忠司撮影
菅首相は6日午前、広島市内のホテルで記者会見し、同市の秋葉忠利市長が平和宣言で「核の傘」からの離脱を求めたことについて、「国際社会では核戦力を含む大規模な軍事力が存在し、大量破壊兵器の拡散という現実もある。不透明・不確実な要素が存在する中では、核抑止力はわが国にとって引き続き必要だ」と述べ、否定的な考えを示した。
11月の来日が予定されるオバマ米大統領の広島、長崎両市への訪問については、「大統領自身が『訪問は非常に意義深い』と発言されている。私も実現すれば大変意義深いと思う」と訪問への期待を示した。仙谷官房長官は6日午前の記者会見で、「大統領が来られる時にどのくらいの日程を取ることができるのか。(訪問を求める)広島市の要望も含め、話し合いをしなければいけない」と語った。
仙谷氏は秋葉市長が非核三原則の法制化を求めたことについては、「原則を堅持する方針に変わりはない。わが国の重要な政策として内外に十分周知徹底されており、改めて法制化する必要はない」と述べた。
(2010年8月6日11時49分 読売新聞)
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