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2010/08/03 20:52
参院選後初の臨時国会が始まっているが、民主党内では9月14日に予定される党代表選挙をめぐり激しい動きが見られている。注目される小沢前幹事長だが、検察審査会対策のウルトラCで小沢氏本人が出馬するのではないかと言うのだが。
民主党の代表選は9月1日告示、14日実施することが、2日の常任幹事会で決まったが、先月29日の民主党両院議員総会で菅首相が出馬を表明して事実上スタートしている。党内では菅支持勢力が議員総会の夜から前原国土交通相のグループや野田財務相のグループが会合を開き、代表選の菅支持を決めているが、小沢のグループなども会合を開き、慌しい動きを見せている。
最大の小沢グループの会合に鳩山前首相の側近が出席。「やっぱり小沢さんしかいない」と発言。19日に軽井沢で開く鳩山グループの合宿勉強会に小沢グループの参加を呼びかけるなど急接近が話題になっている。両グループがまとまると200人を超える勢力になる。影響力が注目されるが、そのとき、小沢と鳩山両氏に近い海江田万里氏の擁立もあり得るという。
他に小沢側近の山岡前国対委員長が2日から5日までに「暑気払い」の名目で一年生議員など若手を自宅に招いている。また、6月の代表選で菅氏に対抗した樽床国対委員長が新グループを模索。小沢環境相が40人を集めて勉強会を開くなど目まぐるしい動きをしている。
最も注目されているのが、代表再選と首相続投を目指す菅首相に対抗して小沢氏本人が出馬するかどうかである。そもそも、小沢氏は菅に対して「憎さ骨髄である」と言われている。小沢側近の平野貞夫元参院議員は、「菅が小沢氏に言った『静かにしていろ』という言葉は人間の尊厳に対する冒涜だ。例え土下座しても許さない」。それが小沢氏の本心だと週刊誌で述べている。
菅氏は両院議員総会を乗り切れば、代表選前に反小沢の枝野幹事長や安住選対委員長などを切り、小沢派から執行部を出し、小沢氏に頭を下げる心算だったと言われているが、そんなことでは済まないようだ。
小沢氏は政治資金違反事件が検察審査会で「起訴相当」とされ、審査が進行中であるため、本人は自粛して代理人を擁立するものと一般的には見られているのだが、だからこそ代表選に出馬し、首相を目指すのではないかと見られているのだ。というのは、首相になれば、憲法75条の規定により、起訴を免れるからだと言う。
鳩山前首相が実母から12億円もの不正な献金を受けていたにも関わらず起訴されなかったのは、憲法の条文が影響したと言われているからだ。「小沢首相」が起死回生のウルトラCと言うのだ。
小沢氏の政治資金違反事件で「起訴相当」を議決した東京第5検察審査会は、7月31日までに審査員11人全員が入れ替わったため、小沢氏を起訴すべきかどうかの結論は、9月14日の代表選以降になると見られる。
これで 審査が代表選に影響しないが、代表選の結果が審査に影響するのではなかろうか。
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