http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/773.html
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代表選で、小沢首相を夢見る方々は、彼等に、厳しいコメントをしてやってください。
石川議員が、逮捕された時は、小沢さんは幹事長であったのだから、法務大臣に臨時審査の請求をさせて、検察官適格審査会の臨時審査により、当該検察官を罷免してしまえば、良かったのに、何故、弁護士はしなかったのか?
『期ずれ』、『政治資金規正法の不法不当な拡大運用』、『政治資金規正法は白地刑法』、等の論説により、『罪の大きさや、法解釈等を争点にする』ことで、『完全な冤罪』であるとする説明を放棄してしまった、彼等は、果たして、味方なのだろうか?
彼等の中には、私の「総集編」等を、読んでくれた方もいるようなのだが、それでも、検察官適格審査会や弾劾裁判の方向の論説を書かない。
その理由は、いろいろ有るのだろうけれども、『完全な冤罪』であることを、完璧に、説明できないから、というのが本音なのだろう。
と、今迄は善意に受けとめて来たが、今は、『なんだか、それも、あやしいな』って、感じがしています。
彼等に、ちょっと、意地悪な質問をしてみましょう。
【問題:検察の起訴理由を、ワザと正当化して見ると】
2004年10月29日午前に陸山会が土地代金3億4264万円を支払ったことが収支報告書に不記載である。
当該土地代金の原資として、小沢氏から3億5千万円、水谷建設から5千万円の合計4億円の収入を収支報告書に不記載である。(午後の4億円は、問題としていない。)
登記を、翌年にずらしたのは、土地代金3億4264万円の不記載を隠蔽する為と考えられ、民法的には、売主に2004年10月29日の仮登記時に売買意思があれば所有権は既に移転している。(農地転用期間等の言い訳は、通用しない。)従って、2004年の収支報告書に土地も計上すべし。
2004年で不記載にした4億円に対する、2007年における小沢氏への4億円の返済が不記載である。
と、検察に言われたならば、彼等は、まったく、反論できないと思いますよ。
もっとも、私の過去の投稿を正しく精読できた人は、答えは、すぐに解かるハズなのだが・・・。
まあ、彼等は『読ませる商売人』であって、他人の論説を『読む人』では、無いからね。
【大ヒント】
2004年10月29日午前に陸山会が土地代金3億4264万円を支払っていない事を、証明する。
これが証明できれば、原資としての4億円の収入も、原資自体が無用なのだから、検察のウソと証明したことになる。
同時に、2007年の小沢氏への4億円の返済も、検察のウソと証明したことになる。
さらに、土地の計上も2004年にムリヤリ計上しなければならない理由が無くなり、登記通りの2005年の計上が正しいことになる。
【答え】
2004年の現金・普通預金繰越額は、「138,551,380円」であることから、土地代金3億4264万円が、立替金であったとしても、仮払金であったとしても、陸山会が支払ったというのは、検察のウソである。(お金が無いのに、払える訳が無い。)
現金残高は、現金実査票が証拠となるし、普通預金残高は、銀行預金残高証明書(無ければ、通帳)が証拠となる。確認すれば、すぐに解かることだ。
【2004年の収支報告書より】
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
前年繰越額+本年収入額−支出総額=次年度繰越額
次年度繰越額−預金等(163頁の預金等は、定期預金を意味する)
=現金・普通預金繰越額
151,229,466+580,024,645−121,202,731=610,051,380
610,051,380−471,500,000
=138,551,380円
故に、もし、土地代金を2004年に支払っていたとしても、陸山会ではなく小澤一郎個人が支払った、と言うことです。
ここが、一番重要なのですよ。
以前、彼等の1人から依頼を受けたと言う公認会計士が、石川氏は、会計に無知な為、4億円の定期預金を唐突に計上し、2005年と2006年に2億円ずつ、密かに取り消ししている、などと、とんでもない論説を某サイトに載せていたことが有りました。これでは、虚偽記載を『やりまくっている』と言っているのと同じではないですか。
私は、猛烈に抗議するコメントを書いた記憶があります。
また、別の公認会計士は、やはり、某サイトに私の論説が掲載された時に、土地代金は「支出総額」に不記載であるとして、法4条の解釈を求められた事がありました。
両公認会計士は、どうやら、現金・普通預金繰越額を算出する計算式が有ると言うことを知らなかったようなのです。
現金主義会計下で作成される収支報告書は、虚偽記載をすれば、現金実査票と通帳残高と一致しなくなることから、横領等の不正がなければ、虚偽記載は発生しない、ということが解からなかったのです。
その後、当該両氏からの訂正や謝罪は、ありません。
そんな訳で、
彼等が、上記の【答え】を理解したとしても、今更、訂正記事は書けないし、プライドが許さないので、気が付かないフリをして、枝葉の論説を書き続けるのでしょうね。
彼等が、本気で検察と戦う意思があるのならば、「138,551,380円」に言及しなければ、検察には、絶対勝てません。
公判も、絶対勝てないことは、解かりますよね。
【お願い】
彼等が、『期ずれ』や、『法の批判』や、検察批判等を、今後も繰り返すようならば、厳しいコメントをしてやってください。
そんな寝言を言っていても、冤罪は晴らせないと。
彼等が、これを理解し、世論に訴え、小沢さんに伝えたならば、検察官適格審査会や弾劾裁判の方向に世の中が動き出して、冤罪は晴れることでしょう。
それこそ、アッと言う間に世の中が、ひっくり返りますよ。
もちろん、小沢首相の誕生は、夢ではなく、現実となります。
「総集編」をコンパクトに『素朴な疑問』として、まとめたものは、こちら。
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/564.html
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