http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/703.html
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ライターとして日々取材していると、企業経営者や政治家、あるいは一般庶民の方々などさまざまな人たちのお話を伺う。中には本題が終わった後、自然に政治の話をふってくる人もいる。取材者としての私は聞き役に徹するだけなので、反論などしたこともない。「そうですか、そうですか」と聞くだけ。本題は違うし、本音を喋ったら喧嘩になってしまう(笑)。以前、「政治とカネ」に絡みあまりにも酷い小沢攻撃をされる経営者の方がいらっしゃったので、「自民党の官房機密費2億5千万円の持ち逃げも許せませんよね」と相の手を入れたら、「そんなことがあったのか」と吃驚していた。残念ながらその程度なのだ。
政治に高い関心があるといいながら、情報源はテレビと大新聞のみという人が、まだまだ多いということ。社会的地位の高い人(自然と年齢も高め)にも、その傾向が目立つようだ。ひとしきり民主党が政権をとっている間に日本はボロボロになると言い、今度の参院選ではみんなの党に期待するという。メディアの誘導そのまんまの意見を疑いもなく言い、自らの意識の高さを自負しさえしている。考えて見れば、これ以上不幸なことはない。今ですら疲弊した社会経済構造をさらに叩きのめすような方向にミスリードされ突き進んでいく人たち。それが正しいと信じ込まされ・・・。昨夏の政権交代以来、対米従属からの独立を意図し国士として働いてきた小沢一郎、亀井静香の2人が悪役になっている現状。B層かそうでないかは、社会的地位は関係ない。ネットの力を見せつけて大マスコミの凋落を誰の目にも明らかにさせるような参院選の結果がでることを期待しているが、果たしてどうなるか。
http://qualitysaitama-blog.at.webry.info/201007/article_3.html
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