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少なくとも菅内閣で次の代表を狙うと思われている現役大臣が民主党の危機的な状態を総括する総会に欠席し、芸能人の結婚式に出席していた。いつも偉そうに自分が党の正義のような顔をして小沢氏を批判しているが、自分が批判されたら「私的なお祝い事」の方が「国民の政治を預かっている与党、内閣の一員」の仕事より大事という。こんな非常識な議員に幻滅する。
きっとこのような批判が出れば前原氏や枝野氏から小沢氏も欠席していたのではないかと言うかもしれない。しかし小沢氏は無役で、菅代表、枝野幹事長から公式の場で「しばらく静かにしていろ」と言われていたのである。民主党の内閣は管理能力、統治能力があるのか甚だ疑問である。特に一般常識が欠如している。以下にふと思い付いただけでも挙げてみた。
1.まずトップは菅首相自身が世論の支持率を信じて、鳩山首相から引き継いだ公約を反故に消費税増税などを思い付きで発言した非常識。それも思い付き程度でブレブレの発言で大敗をさせてしまった。
2.枝野幹事長、安住選挙対策委員長、小宮財委員長らが、選挙の神様の小沢氏の選挙実績、方法を無視し、単に小沢氏に当てつけることを考え何の選挙戦略もないまま大敗させてしまった非常識。
3.枝野幹事長や玄葉氏が口と頭が回り過ぎる実例であるが、選挙中に各候補死に物狂いで活動している最中、もう負けることを見越して「みんな党」に連立の秋波を送り続けた非常識。
4.また、これだけ大敗をして誰ひとり責任を取らない、取らせない非常識。
5.選挙で負けて国民からNoとされた千葉氏を法務大臣に留任させた非常識。
6.拉致被害者情報と言いながら、VIP扱いで軽井沢の鳩山氏別荘に招待し、そこでの料理映像を見せ、江の島、富士山観光をさせていた非常識。
7.いつもは自分が正義だという顔をして人を偉そうに批判するが、私的慶事が国政の与党の火事場の仕事より大事とする非常識。それを誰も批判しない代表と内閣の非常識。
などなど(まだあるだろう)
特に言いたいのは棚ぼたで政権を取ってまだ2カ月で、国会で何も仕事をしていないだけで、これだけの非常識が出て来る。代表選挙に向けてマスコミも一緒になって首相をコロコロ変えるのは良くないというような論調が出ている。
コロコロ変わるのは別に国民が悪いのではない。また国民にとっては別に替わること自体は悪くない。要するに首相であるべき人が首相になっていなかったので替わるので、資質があるきちんと国事をこなせる人であれば文句は無い。首相の器でない人が「裸の王様」で官僚に祭り上げられ官僚の思うがままに操られてきた政治にNoを付きつけたのが昨年の選挙であった。
今また民主党の支持者でさえ菅政権を批判しているのは、菅氏がコロコロ変わった自民党の首相の如く能力がなく、結果的に官僚政治に逆戻りすることを本能的に感じているからである。何回変えてもいいではないか!非常識な内閣で裸の王様が政治をするよりは余程いい。
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