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2010年07月30日 09:33
日本国民は金融ユダヤの思想を理解して徹底抗戦するべきだ
昨日、副島隆彦氏の新刊 「新たなる金融危機に向かう世界」を読んだ。 衝撃的な内容が読者に襲いかかる恐ろしい本でもある。 詳しくは購入されて読まれることをお勧めするが、なんといってもみなさんもご存じの通り、古今東西、金融・経済に深く関わってくるのがユダヤである。 金融・経済だけではなく学問や科学においてもこのユダヤは大きな影響を及ぼしている。
ロックフェラーやロスチャイルドなどの大富豪(スーパークラス)は当然のごとく、アインシュタインやアリストテレスなどもそうだ。 そしてこれらのユダヤ人の持つ思想を大きく広げて成り立っている(強引に?)のが世界経済・金融だろう。 もっと砕けけた表現にすると、金融ユダヤのための世界経済・金融体制であり、その利益を生み出す働き手(奴隷)が末端の各国の国民である。
奴隷といっても、鞭でひっぱ叩いたり殴ったりして強制的に労働をさせることではなく、普段人間らしい生活を営わせながらも税金などで摂取していくというソフトなやり方の中で、時には国家間で「自由の名の下に」強制的に従わせて摂取する。
今回、副島氏の新刊を読んで、来る金融危機についての詳細や現在起こっている様々な問題の見方など全体的に素晴らしい内容でもあるが、私がこの本の中で非常に重要だなと感じた箇所ある。
それはユダヤ商人の思想である「自由な取り引き」というものが、度が過ぎるといかに恐ろしいことであるかということでもある。 副島氏がいつも述べているように、金儲けは人間が暮らしていくなかで自然な行為であるからそれ自体は問題ないが、その金儲けが行き過ぎると人々の生活を混乱させ悪い方向に行ってしまうのであり非常に危険だということは真実だと思う。 特にサブ・プライムやリーマンショックで明らかになったNY金融ユダヤ(国際金融資本)の強欲・拝金主義で世界が混乱しているのがその典型である。
「自由」という言葉は一見綺麗に見られがちだが、この言葉は善悪表裏一体、紙一重である。 やりたいことをやる、自由気ままに生きるのが素晴らしいという点もあるが、それには責任を伴わなければならないということも忘れてはならないだろう。 他人に迷惑をかけないことと責任は自分が持つということを前提とした自由ではないか。 その点を体現しているのが米国のリバータリアンたちだろう。 リバータリアン・リバータリア二ズムとは、副島氏の言葉を借りれば米国の保守思想の1つで「一切のきれいごとを言わない思想」ということだ。 綺麗事から一番遠い政治思想である。
反・過剰な福祉、反官僚制(官僚、役人ども)を叩き潰せ、反税金、 反海外侵略 の保守的な政治思想でありながら、徹底的に、反戦平和でもある。アメリカの開拓農民魂を体現する思想だ。生来の右翼体質といってもいい。「自分の自由は、自分で守る。自分の権利は自分で守る」という、銃で自衛する権利を主張するし、メキシコ国境から、貧乏なメキシコ、ラテンアメリカ人が不法に流れ込んでくることには、反対だし、黒人の犯罪性の強い人間たちへの厳しい処罰を主張する。 だからリバータリア二ズムというのはユダヤ商人が持つ「自由」とは違うということだ。 金融ユダヤには自由はあっても責任がない。
ではユダヤ商人が持つ「自由の思想」とはどんなものなのか。 それがこの副島氏の新刊に書いてある。 私はこれを理解することは、NY金融ユダヤがなぜここまで強欲・拝金主義なのかが理解できると思う。
以下引用します。
(引用貼り付け開始)
副島隆彦著 「新たなる金融危機へ向かう世界」 P132〜P134
なぜ、これほどにアメリカの金融業界の人間たちは強欲な金融バクチが好きなのか。
危険な金融ゲームを絶対にやめようとしないのか。やめさせることができないのか。
それは、ニューヨークのユダヤ人たちに、レッセ・フェールという思想が身に染みているからだ。
彼らは取り引きが規制されることをものすごく嫌うのである。「取引の完全な自由」こそは彼らの血肉であり、霊魂だからだ。
ニューヨークは元々はニュー・アムステルダムだった。オランダのアムステルダムから来たユダヤ人たちが作った町である。 イングリッシュ(イギリス人たち)が樽詰めの塩漬けの豚肉の臭いなのに対して、ヤンキー(ヤンク Yank オランダ人の意味。本当はユダヤ人の意味)はゴーダ・チーズの臭いである。
この”ジュ―・ヨーカー”(ヤンキー)たちが始めた自由な取引という思想から”自由の国アメリカ”は生まれたのである。 いわゆる”自由な思想”というのは、単純に日本人の私たちが考えるほど、美しくもなく善良でもない。
自由(フリーダム)とは決して無条件にすばらしいものではない。
自由(な)思想というのは、残酷なものである。 レッセ・フェール(レット アス フリー」Let us freeである。
レッセ・フェール(レット アス フリー)というのは、「王様、王様。どうか私たちの自由な取引を見逃して下さい。何でも私たちの勝手にやらせてください。 すべての取引に対しては、王様の取り分である税金をきちんと払いますから、その代わりに私たちが何を売り買いしようが、どんな取引をしようが、一切規制をしないで放ったらかしにしてください。 私たちの自由にやらせてください。 それが自由思想の守護者たる啓蒙君主(エンライトトンド・キング)というものです。
私たちの自由をどうか止めないでください。 すべて見逃してください。
私たちは人間(奴隷)を売買しようが、人間の体を売ろうが、女たちを売ろうが、兵隊たちを売ろうが麻薬を売ろうが、放っておいてください。 すべて私たちに自由に取引(フリー・トレイド)をさせてください」という意味である。
これがレッセ・フェール(自由放任思想)、すなわち、小泉・竹中が推進した「規制緩和(デレギュレーション)の思想」である。
正社員(正規雇用)をどんどん派遣社員の低賃金の、半ば奴隷労働者に変えていった思想である。
こんなことも分からなければ、ヨーロッパの近代(モダン。西暦1500年以降の500年間)とは「自由な思想」とは一体何なのかの根本を、私たちが分かったことにはならないのだ。 解るか!
自由主義(リベラリズム)とか近代自由思想というのを、私たちが勝手に無条件にすばらしいものとして神棚に飾っているだけではいけない。 人権の思想(ヒューマン・ライツ)だって同じだ。
「すべてを疑え!」(カール・マルクスが言った)、である。
ユダヤ商人たちはこの「ユダヤ人の貪欲の精神」で、生まれた時からずっと生きている。
(引用終わり)
だから日本においても、「規制緩和」といういかにも縛りつけていたものを解き放つ(自由にする)という、一見すばらしいこと、多くのひとびとに開放するような感じにとられがちだが、真実は「規制緩和」とは米国(世界と米国を支配するニューヨークの金融ユダヤ)のためのことであり、金融ユダヤのための「自由」であり、その結果生み出すのが彼らのための「利益」である。
その典型的な自由取引(ある意味強奪)の1つが「郵政民営化」=郵貯・簡保の株を市場で売り外資が参入して、日本人の資産350兆円を奪う(貢がせる)=ユダヤのための利益である。
それを実行したのが小泉・竹中であり、その後を引き継いでいるのが渡辺喜美である。
また日本の官僚組織の利益となるのは、ユダヤとが逆に規制である。 生産能力のない官僚組織(ビューロクラシー)は、彼らにとって有益な法律を作り企業や人々に規制(寄生して)摂取していく。 すなわちそれが「税金」である。 最近は法人税減税と消費税アップを大々的にやろうとしているが、この企業たち(大企業)らは、ほとんどが外資が実権を握っていたり、米系外資と連携している企業群であり、米国の犬と化している日本の官僚組織は、自分たちが日本国内を支配する権利と利益(法律と税金で)を与えられる代わりに、外資(ユダヤ)には規制緩和し(本当は無理矢理緩和させられている=利益を横取りされている)国民を縛り付けているのである。
その根本的なところを改革しようとしているのが小沢一郎氏であり、だから米国を筆頭とした官僚組織とそれに連なるマスゴミや既得利権者が小沢氏を日本の指導者(総理大臣)にさせぬよう謀略を仕組んで攻撃しているのである。 いわゆる共同謀議(コンスピラシー)である。
このように副島氏が述べるユダヤ商人の思想「レッセ・フェール」 Let us free 自由取引きが理解できれば、日本や世界の善良な市民の敵が誰だか解るであろう。
だから日本において国民の敵は新自由主義者であり、官僚組織であり、それらに加勢するマスゴミや評論家、学者などである。 そして国民のための政党を乗っ取った(裏切った)のが菅直人であり菅内閣なのだ。
金融ユダヤと売国奴は「自由」を売りにして一切責任を取らない考えの集まりである。
だからこの世界を支配する(死にかけているが)金融ユダヤと売国奴に対して徹底抗戦(国民によるゲリラ戦)をして少しずつ勝利していくためにもまずは「打倒!菅内閣」 「新小沢(派)内閣」の発足が急務なのである。
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