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社民党の常任幹事会が開かれ、出席者から「参議院選挙の敗北のけじめが必要だ」として、福島党首ら執行部の辞任を求める意見が相次ぎ、来月、あらためて執行部の責任問題など、参議院選挙の総括について協議することになりました。
社民党は、参議院選挙で改選議席を下回ったことに加え、27日に辻元清美前国土交通副大臣が離党届を提出したことを受けて、福島党首ら執行部の責任を問う声が出ており、29日、常任幹事会で対応を協議しました。この中で又市副党首は「参議院選挙の敗北のけじめが必要で、執行部が総辞職する考えを示し、徹底した選挙の総括を行うべきだ。それが示されないのであれば、わたしは副党首を辞任する用意がある」と述べ、執行部の交代を求めました。また、照屋国会対策委員長は「参議院選挙の結果を踏まえ、福島党首や重野幹事長らはいったんみずから身を引くべきだ」と述べ、福島党首らの辞任を求めました。一方で、別の出席者から「党は危機的な状況であり、執行部の人事よりも、参議院選挙の総括や党の再生についての議論を優先すべきだ」という意見も出され、来月、あらためて執行部の責任問題など、参議院選挙の総括について協議することになりました。(29日13:05NHK)
参議院選挙の敗因はいろいろあるだろうが、菅内閣不信任決議案への対応が主な一つであることは間違いない。鳩山内閣不信任決議案のときは反対する理由はない、と言っていた。そのときよりも事情が悪化していることが明明白白なのに反対した。確かに鳩山前総理が大背信をはたらいた揚句に福島大臣を罷免したことで感情的になっていたことはわかる。しかしプロの政治家だ。弁解はできない。結果として、政権奪取の原動力となったマニフェストを次から次へとご破算にしていく菅内閣の樹立をアシストしたことになるからである。
そもそも裁判の準備で一番に留意することは過去の発言との整合性である。福島党首は弁護士である。枝野や仙谷じゃあるまいし誠にお粗末である。党首がお飾りになっていないかどうかも検証する必要があるのではないか。
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