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【戦後65年、米国ネオコンは日本から巧妙な手段で経済的収奪を続けてきたが、菅民主党政権の誕生でこれまでにない好機が舞い込んだとほくそ笑んでいるようだ。
普天間関連でグアムのインフラ整備予算、米軍駐留経費の思いやり予算、さらには郵政民営化(郵貯)などを通じて、日本国民の資産を根こそぎ掠め取ろうと対日攻勢を強めてきている。 日本国民はこれにどう対抗したらよいのだろうか!】
(以下、本文転載張り付け)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/0bc72768c2948c90b9e4fec7fc6048b8
2010年07月29日
菅民主党政権が立ち往生、日々学芸会並のアイディア思いつき政策をペラペラ語っている。そのお陰で、こちらも29日の民主党議員総会までは、気軽に政治をウォッチングとのんびり構えていたが、海の向こう米国議会では、我が国の内臓に毛むくじゃらの腕を突っ込んで、五臓六腑を抜き取ってしまうような議論がなされている。
今や、官僚にキン●を握られ、アメリカのご託宣を首を長くして待ち続ける菅直人の言動などどうでも良い状況になってきているようだ。おそらく仙谷がマスコミ対策を一手に引き受ける分業が成立しているらしく、この部分だけは機能している。官房機密費の威力は絶大だ。マスメディアの給与賞与は激減中なだけに、仮に受け取れたら、これほど美味しいものは政治記者連中や評論家にないのであろう。
そんな下世話な話ではなかった。(笑)そう、米国議会ではただいま現在「日本の料理の仕方」が公然と議論されているようである。ゆゆしき事態だ。それもこれも、菅民主党政権の何もかもが崩壊寸前国家のヨチヨチ政権だと米国が理解している証左である。
「あの男たちなら、右の頬を打てば、歓んで左の頬を出すぜ。日本の国民も憐れなものだが、同情している暇はない。取れる銭は名目など何でもいいから、収奪だ!」米国ネオコンは今、日本国民の資産を根こそぎ掠め取ろうと思い立っている。
日本国民よ目覚めよ!米国では、アナタ方のなけなしのお金を奪い取ろうとしているのですよ。国民の命や財産の番人である政府が、己の延命に汲々としている間に、宗主国が火事場泥棒しようとしているのです。
普天間海兵隊の移転問題は、受け入れ側のグアムのインフラ整備がまったく予算不足で無理な状況だと言いだし、2014年なんて冗談でしょう、2020年がやっとだ等と言いだしている。つまり金が不足でインフラ整備が出来ない。早く移設したい奴が、そのインフラを整備する為の銭を出すなら、それはそれでオーッケーだと、日本を揺さぶっている。
挙句に、日本国内では米軍思いやり予算の削減云々が語られている中、グレグソン米国防次官補は27日、下院軍事委員会の公聴会で証言し、在日米軍駐留経費の思いやり予算を削る等笑止の沙汰、さらなる削減は日本が安全保障に消極的であるとの印象を周辺地域に与える。(筆者注記:中国・北朝鮮を勇気づける)日本政府は自国民の安全を守る意思を示すため、防衛予算や思いやり予算を増やすのが筋であると、図々しくも語っている有様だ。
11月にオバマ大統領・尊師が訪日するまでに、菅政権は充分なる周辺整備を行い、一切の無礼が無いように努める事が肝要だ。その間に米軍普天間飛行場移設問題について「専門家協議での検討は予定通り完了していなければならない。沖縄県知事選後等と云う戯言に耳を傾けるつもりはない。
米国の日本属国支配は急転直下で激しさを増している。酷く危険な状況になっている。しかし、菅直人は何も気づいていないか、知っていても何も出来ないかのいずれかである。
首相の私的諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の諮問内容は中国・北朝鮮への威嚇論がメインで、戦争臨戦態勢に備えろみたいな物騒なモノになりつつある。集団的自衛権の憲法解釈の変更から武器輸出三原則の見直し、核原則の「持ち込ませず」の見直しまで踏み込みそうである。
仙谷が韓国に戦後補償でどえらい気配りをしてみたり、鳩山にロシアは押しつけて、遠ざかろうとする菅直人の姿勢など、どうも外交防衛上に関して、米国の奇妙な動きが加速している。
米国の銭が尽きかけ、そろそろ華々しい戦火の幕を開かないとならないほど行き詰まりを見せているようにさえ見えてくる。防衛白書の発表延期なども、このきな臭い流れの一環などではないのだろうか。あくまで筆者の予感だが、嫌な感じになってきている。
明日は注目の民主党両院議員総会だが、菅直人政権の参議院選の総括は、「小沢さん、ゴメンなさい!僕たち充分反省しているので、見逃してください。どうでしょう、小沢さん?」と云う内容になると云うことだ。その場で、どうこうと云うことはないのだろうが、枝野辺りが辞意を表明する程度はあるかもしれない。枝野が一人責任とって済む問題ではない。子ネズミ一匹消えたからどうこうと云うレベルではない。
しかし、このような体たらくな菅政権を米国はいたく気に入っているらしい。(笑)明らかに、此処が味噌だ!日本国民が気づくべきは、菅直人を米国勢力が気に入っている事である。
キャンベル国務次官補は下院の公聴会で「日本で短命政権が続いた事で、米国に政権の安定性に疑問を抱かせ、安保と経済運営に不安定を与えている」と他国の内政に深く関わる発言をした。完璧な内政干渉だ。
逆に、彼が言いたかったことは、菅直人にしばらく落ち着いて仕事をさせろと云う、朝日・読売の論調、多くの官房機密費汚染評論家の論調と完璧に一致している。 今後、菅政権が続く限り、米国は年次改革要望書等と云う回りくどい選択をせず、直にズケズケ要求・強要を口にするに違いない。猛烈な属国支配の攻勢が続く事が予測される。
筆者は、菅政権の存続は、「日本の独立・普通の国」どころか、米国ネオコンの先兵として、こき使われる運命に引き込まれる予感がしている。自衛隊の諸君も駐留米軍の矢面に立たされる運命が接近していると覚悟した方がよさそうである。
期せずして、ホルムズ海峡を航行中の商船三井のタンカーの爆発を受け、米海軍第5艦隊司令部が周辺海域の警戒を強化、日本のタンカーを見守る態勢に入ったと云う外電だが、皆さん、この事件何だと思います。米軍が世界の警察でしょう。ねっ!だから気持よく協力しましょうね。全財産を喜んでオバマ大統領尊師に捧げるのです!やれやれ、米国と云う国は酷い国だ。(笑)
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