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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072801062
民主党が28日にまとめた参院選総括案の要旨は次の通り。
【消費税発言】(鳩山由紀夫)前首相時代に「任期中には上げない」と公約していた消 費税問題の提起が唐突感と疑心をもって受け止められ、(菅直人)首相発言への信頼 性、全体構想の生煮え感を惹起(じゃっき)させた。選挙後半戦は、民主党の政策 的優位性を訴えるのではなく、消費税問題の説明に追われる選挙になった。(枝野幸 男)幹事長のみんなの党に関する(連携)発言も波紋を広げた。
【政権実績】政権10カ月の実績が十分に説明されなかった。できたことを明確に示す 努力が不足し、できなかったことの説明が足りなかった。
【マニフェスト(政権公約)】新政権のメッセージ「強い経済・強い財政・強い社会保 障」や消費税発言で、参院選マニフェストとして理解を求めるべき課題が浸透しなか った。衆院選マニフェストを原点に、党内論議を活発に進め、政府・与党の政策連携 を格段に強化していく。
【複数擁立】同じ民主党陣営内にさまざまなあつれきを生じ、2人目の候補の選挙態勢 が十分に確立しなかったが、支持層拡大などの成果も生まれている。今後は当該県連 などとの調整をしっかり行いながら複数擁立を目指す。
【1人区対策】格段の見直しと補強が求められている。小選挙区総支部の強化や各級議 員との連携、地方組織の強化はもとより、都市部とは異なった対策を補強する。
【地方議員】地方の足腰の弱さの克服が喫緊の課題。来年の統一地方選での地方議員の 拡大が重要課題となっている。
【団体対策】各種団体との連携は、比例代表での自民党の停滞につながったが、その傾 向は「中立化」にとどまった。選挙での連携以前に、各種団体との日常的な接触強化 が必要だ。
【与党の選挙】政権与党の選挙は風頼みでは勝てない。日常的活動が野党以上に要求さ れる。それを肝に銘じなければ、政権与党としての盤石な体制をつくることはできな い。 (2010/07/28-21:38)
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