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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2010072602000062.html
参議院選挙で民主党が惨敗してから、菅直人首相が何を考えているのか、さっぱり伝わってこない。
参議院で与野党が逆転した「ねじれ国会」で、各党にどう協力を求めるのか。選挙で掲げた「強い経済、強い財政、強い社会保障」を具体化する道筋は。
今までに首相の意向がうかがえたのは、民主党が政策の司令塔と位置付けてきた国家戦略局を、首相への助言機関に格下げする消極的な方向の決定だけだ。
危機感を持った民主党の政策調査会は二〇一一年度予算概算要求基準に関する提言をまとめ、首相が指導力を発揮して予算編成に当たる必要を強調した。
しびれを切らした連立与党の国民新党も、連立を離脱した社民党と政策協議機関を設けた。それぞれ成立を目指す郵政法案と労働者派遣法改正案について野党優位の参議院で否決されても、衆議院で民主党と合わせ三分の二以上の賛成で再議決することを狙う。
これに対し、みんなの党は総人件費二割削減など公務員制度改革に向けて民主党に協議を呼び掛けた。
与野党の動きが表面化する中でも、肝心の民主党の態度は煮え切らない。
九月の党代表選まで参院選の責任を明確化することを避け、新たな指導体制の人事を封印したことも影響しているのだろう。しかし、国の課題は日々、菅首相に回答を迫る。敗北のショックで戸惑っている余裕はない。 (清水美和)
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- 国民の80%の支持を得た菅直人首相の指導力はこれから大いに発揮されるでしょう。 仕事屋 2010/7/27 00:45:01
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