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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2010/07/25
2010/7/25(日) 午後 1:04 No.159
悪徳ペンタゴン退治: 60年代安保闘争時代の日本人魂を取り戻せ
1.菅政権:悪徳ペンタゴンにひれ伏した腰ぬけ政権
政権交代を果たした小沢・鳩山政権とは、180度豹変している現民主党・菅政権は、ネットの政治ブロガー(小沢・鳩山政権支持者)から非難轟々です。
菅政権は今のところ、悪徳ペンタゴン(注1)が日本の歴代政権に押しつけてきた柵の内側で子羊のように、彼らの暗黙の強要に粛々と従っています。このザマが小沢・鳩山政権支持者には手に取るように良く見えているため、余計に腹立たしいわけですが、今の日本において、小沢・鳩山政権復活希求派(筆者含む)は残念ながら少数派でしかありません。今後、国民の間で小沢・鳩山政権への再認識・再評価が起こるとしても、それは、国民が悪徳ペンタゴンの正体をはっきり見破ったときです。国民が、菅政権の豹変に疑問を持ち、グーグルで“悪徳ペンタゴン”と入力すれば、たちどころに彼らの正体がわかり、なるほどと思えるはずですが、そのような行動を取ってくれる国民は、まだごく一部です、残念ながら。
2.自民党政権の苦悩が理解できた?菅首相
悪徳ペンタゴンにステルス支配され続ける戦後日本の政権を長い間、自民党が握っていたわけですが、菅首相は、政権を獲ってようやく、自民党の苦悩(?)がわかったのではないでしょうか。小沢氏と違って、長い間の政治家人生で野党経験しかない菅首相は、実のところ、悪徳ペンタゴンの凄さを体験する機会に恵まれなかったのは確かです。この1年、小沢・鳩山政権にて閣僚を経験、菅氏は、悪徳ペンタゴンのすさまじい攻撃に接して震え上がったはずです。
菅政権の行動、悪徳ペンタゴン・マスコミの行動を観察してわかること、それは、米国戦争屋(注2)の許容する柵内で日本政治が動いている限り、ときの政権運営は安定するということです。菅首相も、アンチ戦争屋の小沢・鳩山コンビvs悪徳ペンタゴンの死闘を身近で体験して、それを学習したはずです。
3.悪徳ペンタゴンの用意した温泉に浸かっていれば権力維持できる
歴代の自民党政権は、悪徳ペンタゴンの用意した温泉に浸かっていれば、苦なく権力を維持することができたのです。楽に、おのれの権力を維持できるのですから、これほど有難いことはないでしょう。その一方、当然ながら、国民にじわりじわりとしわ寄せがきます。2009年8月、それが限界点に達したとき、自民党政権が崩壊したのです。ただ、国民は、“働けど、働けど、わが暮らし、貧乏一直線”という現実をもたらす元凶が悪徳ペンタゴンにあると、明確に自覚できていないのです。体調が悪化して苦しいが、その原因がわからない患者そのものです。国民は苦し紛れに、とりあえず、自民を下野させたのであって、悪徳ペンタゴン退治を明確に意識して、自民を下野させたのではなかった。
4.安保世代以降の日本人は見事に骨抜きされた
米国戦争屋が日本国民の国富収奪を狙って、いくら対日ステルス支配に励んでも、日本サイドに協力者がいなければ、ステルス支配は成功しません。彼らは、60年代安保闘争時代(日本人の強烈な反米運動)の悪夢を決して忘れていません。そこで、自分たちに尽くす日本人エージェント(悪徳ペンタゴン日本人)の調達と洗脳に多大な投資を行って、今では、日本人エージェントの確保に加えて日本人全体の骨抜きにも成功しています。
5.米国戦争屋をいかに日本から一掃するか
上記のような米国戦争屋の対日ステルス支配を放棄させる方法は、(1)国民が悪徳ペンタゴンに気付いて、60年代安保闘争時代の日本人魂を復活させること、(2)悪徳ペンタゴン日本人が戦争屋への協力を止めること、この二つです。
当面、悪徳ペンタゴン日本人の改心に期待するのは無理です。そこで、悪徳ペンタゴンにまんまとだまされ、小沢・鳩山政権を挫折に追いやった国民が、悪徳ペンタゴンの正体に気付くこと、これが悪徳ペンタゴン退治への第一歩です。
6.60年代安保闘争時代の日本人はなぜ、米国戦争屋の正体を見抜いたか
ところで、徹底したアンチ戦争屋であった60年代安保闘争時代の日本人は、今の日本人と別人種のように異なっており、米国戦争屋の正体、そして米国戦争屋のエージェント・岸信介首相(悪徳ペンタゴン日本人の草分け)の正体を完全に見破っていました。ちなみに当時は、米国戦争屋のことを米国帝国主義者(米帝)と呼んでいました。
さてそれでは、半世紀前の日本人は、なぜ、ステルス悪徳ペンタゴンの正体を見破ったのでしょうか。それは、ソ連などの共産主義国の国際オルグ組織から日本の学生の反米左翼運動組織への闇資金援助と反米思想の洗脳オルグ活動があったからと推察されます。日本人が自分自身の頭脳で分析して、ステルス悪徳ペンタゴンを認識したのではありません、残念ながら。
今の日本では、このような共産主義国からの資金供給源はほぼ断たれているでしょう。つまり、意図的な洗脳活動が行われなければ、半世紀後、現代の日本人は相変わらず、能天気なお人好しのままであるということです。
7.米国戦争屋の敵・ソ連を育てたのは、米国戦争屋のボスだった?
戦後の日本人は、米国戦争屋ジャパンハンドラーの指令を受けた悪徳ペンタゴン日本人による洗脳教育によって、反共思想(共産主義は悪)を植え付けられており、その鬼子がネットウヨとなって日本中に蔓延しています。
しかしながら、60年代、ソ連を米国の敵として育てたのは、誰あろう、米国戦争屋ボス・デビッドRF様、その人です。米ソ対立は、そもそも戦争屋の仕掛けた大芝居です。今、95歳のデビッド爺の事実上の私有物・国防総省ペンタゴンの膨大な防衛予算(年間50兆円規模、米国戦争屋の大事な糧)の正当化と確保のためです。
エエー!米国戦争屋の敵・ソ連を育てたのは、米国戦争屋のボス・デビッドRFだった? ホントー? その証拠は?“天国ではなく地獄からのお迎え”が近付いて、遺言として2007年に出版された“RF回顧録”(注3)に証拠があります。その中で、60年代ソ連を支援してきたのはこの俺様だ!とご本人が自慢しています。本人が言っているのだから間違いなし!
要するに、60年代日本の安保闘争学生を洗脳したソ連は、実は米国戦争屋ボスによって育てられた国家(敵役国家)であった、ということです。その意味で、戦後日本の反米安保世代(筆者の先輩世代)は、回り回って、米国戦争屋ボスの生んだ鬼子であったという理屈になります。つまり現代のネットウヨと同じ穴のムジナ? 両者、単に、外部から洗脳されたにすぎない。ちなみに我が国のお隣の北朝鮮・キム・ジョンイル将軍様も、米国戦争屋の育てた大事な、大事な敵役(お客様=お敵さま?)なのです(笑)。キム・ジョンイルを目の仇にするネットウヨはバカみたい。早く目を覚ませ!
注1:悪徳ペンタゴンとは、
元・早稲田大教授・植草一秀氏の造語である。日本に蠢く一部の(1)政治家、(2)官僚、(3)マスコミ人、(4)財界人を指し、日本国民の利益より、米国寡頭勢力(主に米戦争屋)の利益を優先する(あるいは優先させられる)買弁家的日本人、および(5)米国ジャパンハンドラー(買弁日本人をコントロールする米国人)を指す。彼ら悪徳ペンタゴンは、アンチ戦争屋の小沢・鳩山コンビや亀井・国民新党を目の仇にしている。
日刊ゲンダイを除く日本の大手マスコミはことごとく悪徳ペンタゴン化していることが、2009年9月の政権交代によってあらわになった。
注2:米国戦争屋とは、
デビッドRF財閥を頂点に形成される米国の軍産複合体を指し、米国の軍産政官学に広く分布する米国覇権主義者で構成される。戦後日本は、米国戦争屋によってもっぱらステルス支配されてきた。米国寡頭勢力を構成する米国覇権主義者には他に銀行屋がいて、彼らは国際金融資本や米国中央銀行FRBを支配しているが、戦争屋に比べて、日本支配への執着心が薄い。オバマ政権は米国主流の戦争屋系というより、どちらかといえば銀行屋系に属しているが、戦争屋の謀略部隊から常時、監視を受けている。そのため、オバマ政権が戦争屋の意図に逆らうと、必ず何らかの妨害工作が行われる。
注3:デイヴィッド・RF[2007]『RF回顧録』新潮社
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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