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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010072301000403.html
制裁だけでなく対話を 北朝鮮対応で丹羽・新大使
2010年7月23日 13時05分
駐中国大使に就任した丹羽宇一郎・元伊藤忠商事社長は23日、北朝鮮との関係について「いたずらに罰則を加えることで本当に平和と安定を維持できるのか」と制裁重視に疑問を呈した上で「ぜひ早急にコミュニケーションの場を持てるようにしたい」と述べ、対話再開に意欲を示した。共同通信などのインタビューに答えた。
丹羽氏はまた、「千年後も二千年後も付き合わなければならない隣国同士。そうした先まで考えて、問題の起伏を小さくする努力をすべきではないか」と述べ、対話重視姿勢を鮮明にした。「拉致問題の解決だけでない。最終的(な課題)には日朝国交回復、平和条約締結がある。それに向かった努力を続けることになる」と強調した。
対中国関係では、中国・モンゴル課長など枢要ポストを中国語研修組である「チャイナスクール」が独占する状態から脱却すべきだと主張。「多極化の時代を迎え、中国を知っているだけでは外交はできない。『なんとかスクールでなければだめ』という時代は終わった」と強調した。
日本外交の現状については「軍事的にも経済的にも(米中という)巨大な大国に挟まれ、今の状況を続ければ埋没してしまう」と懸念を表明。一方で「日本の存在感を世界で維持し、国民生活の安定につなげたい」と大使活動に意欲を示した。
(共同)
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