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2010年07月23日01:25
官房機密費はマスコミに流れ、博打も日常化。末法の世を哂う
当然だが小渕内閣時代、野中広務は官房長官、鈴木宗男は副官房長官であった。その時のかっての上司が白状しているのだからその「業務」を手渡しで遂行した者としては、言える範囲は言わなければならない。宗男は領収書のいらない現金や50万くらいの仕立て券などを実際にわたす役目だったので渡したと証言した。そして総理大臣経験者には盆暮れに1000万づつ、その他、国会対策、基地問題などの政策いたいしても出費されていたと言う。が、それが返済されたことは「ない」らしい。いまでもその出費だけでなく選別、パーティ、慶弔などに約15億の機密費が使われていると宗男は証言する。が、だいじなことは妙に避けている。政治家は「公認」タックス・イーターといえなくもない。でもそれはタックス・ペイヤーが許しているから仕方がないかもしれないが、マスコミに流れていることは問題だ。しかしアノ宗男ですらマスコミのことは(顔を覚えている筈なのに)言わなかったようだ。(言っても編集でカットされるから?)
永田町の慣例、常識にたいする怒りを煽るTBSだが、今回はその矛先をもっぱら政治家に向けている。これでは以前の野中証言に懲りて、機密費特集二回目は、肝心のことを忘れさせるための企画であると邪推してしまう。
税金で政治家と官僚と皇室が(金賢姫元死刑囚まで)豪華な暮らしで食い潰しているけれど、それを報じているマスコミが機密費のおこぼれに預かっていることはいいんだろうか。飲み食い、時には性処理までお上が(税金が)賄ってくれることは放置して、やたら大相撲の博打の追求に血道を挙げていていいのかと思う。僕だって自分におこぼれがまわってきてれば文句をいわなかっただろうが、偉い?ひとだけが独占していたらしいので、同じ業界にいただけに腹が立つ(笑)。
ついでに言えば、マスコミは清廉潔白を装っているが、大物記者や評論家はマージャンもゴルフも日常業務に近い。マスコミの僕の知人だけ限定したとしても、僕ともうひとりの友人以外はマージャンをテンピン、ゴルフはにぎりで楽しんでいた事実を厭になるほど見聞きしてきた。なぜ厭になったかと言うと、僕らが清潔であったとか正義感があったとかではなく、金がないしそういうことをする技能がなかったからでしかない。つまり自転車に乗れないとか泳げないとかとおなじレベルで、単にマージャンとかゴルフとかが出来なかったからにすぎない。チンチロリンとか花札とかはできるけど、そういうものがマスコミでは流行らなかっただけである。で、マスコミは相撲取りが博打がご法度というのなら、自分たちはなんか博打をしていいお墨つきでももらっているのだろうか。
笑えるほど矛盾している。税金は厳しくとって、税金を湯水のようにつかうひとにはお咎めなしというのが江戸時代からの習慣であろうが、マスコミが、いかにも清潔そうな「ご高説」を垂れていると吐き気がするより笑ってしまう。舞台裏をしっているだけに、、、。「掟」やぶりは殺されるようだから、殺してくれ!
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