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憂き世の日々に埋もれて、たまには温泉へ
2010年7月22日 (木) 01時21分
民主党内のトロイの木馬的存在の象徴らしく、仙谷官房長官が議員歳費などの高額批判に反論だとさ。勘違いが服を着ている人物というしかない
毎日新聞の記事でhttp://mainichi.jp/select/seiji/news/20100722k0000m010126000c.html?inb=ra
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仙谷官房長官:議員歳費など「厚遇」批判に反論
「みんなが低い方に合わせるように足を引っ張り合うようなことが果たしていいことなのか」
仙谷由人官房長官は21日の記者会見で、議員歳費や国家公務員給与、新議員会館などを巡り「厚遇」との批判が出ていることに対し、政治学者の故・丸山真男氏の言葉を引いて「『引き下げデモクラシー』みたいなことには気を付けて議論しようとお願いしたい」と冷静な議論を求めた。
仙谷氏は「人間、カネだけでは動かないが、それなりの処遇、金銭的に評価されることは相対的には正しい。『この水準は高すぎるから、みんなが今の所得の中央値まで引き下がればいいんだ』みたいな議論は大問題ではないか」と反論した。【横田愛】
毎日新聞 2010年7月21日 21時56分
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この民主党内のトロイの木馬的存在の象徴のような胡乱な議員だが、やはり勘違いが服を着ているような人物であるようだ。
「低いほうに合わせるように足を引っ張りあう」とはまったく違うだろう。公務員というのは基本的には年功序列みたいなものだ。
民間企業には成果主義的なものを押し付け、競争原理で国民を疲弊させているくせに、自分たちの給料は成果とか実績にも関係なく民間企業の良いとこ取りの人事院勧告で常に高値維持というシステムがおかしいという疑問が出されているんだろう。
さらに議員歳費に関しても、議員が実質的に政策のために働いている時間がそんなにあるかということだ。選挙にカネがかかり過ぎ、それの回収のために歳費などあらゆる議員に関わる経費が高額になっているってことだろう。究極のカネが要る要因である選挙をまずカネのかからないモノに変えて行けば良いんだろう。それには、ネット選挙をどんどん拡大する。世襲を一切システムとしてなくす。やることはいくらでもある。
議員歳費が安くても本当に国、国民のためになる政治をしたいという熱意があるなら政治家になるだろう。そのためにそういうカネのない人間でも政治家になれるシステムを作るのが大事なんじゃないのか。
民主党の一部から議員定数削減などというアホな意見が出ているが、議員は国会の建物キャパが許す限りむしろ増員したほうが良い。政策実現のために法律を作るなど仕事はたっぷりある。官僚に伍するためにも議員の数は必要だ。多ければ有権者の選択肢も増える。悪いことはない。歳費を少なくして、カネのかからない選挙システムにして、カネと地位のためではなく本当に国を良くする政治をしたい人間が政治家になれる機会を増やすようにするのが肝要なんじゃないのか。元から金がかからないなら、歳費が少なくなっても実質は同じことだ。本末転倒の唯我独尊発言とはこの三百代言出身の典型的議員の発言か。
2010年7月22日 (木) 01時21分
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