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2010/7/22 10:10.民主党の次の課題:党代表は誰に?
民主党の細野豪志幹事長代理日本では過去20年間に14人の首相が誕生した。そして菅直人現首相には耳の痛い話だが、9月にはその数がもう一人増える可能性がある。民主党の細野豪志幹事長代理は21日の記者会見で、9月の民主党代表選で何が起こるかについて憶測の余地を残した。
細野氏(38)の発言に注意深く耳を傾ける理由は以下の通りだ。同氏は民主党の期待の星で、経済政策問題に通じていることで知られている。しかし、さらに重要なことに、同氏は小沢一郎前幹事長との親しい間柄でも有名だ。小沢氏は6月に幹事長辞任に追い込まれるまで、民主党の人事を取り仕切ってきた。
民主党代表、そして首相の職にとどまるためには菅首相は9月の党代表選で党員の支持を得る必要がある。メディアの間では、小沢氏とその支持者が独自の対抗馬を擁立する可能性があるとの憶測が出ている。
党内の菅氏への辞任圧力について質問された細野氏は、民主党議員は一国の首相が頻繁に交代するというこれまでの状況を繰り返すことを避けたいはずだと語り、「同じことは我々はやりたくないという思いがかなり民主党内で共有されていたのだろう」と述べた。
しかし細野氏は、9月に党代表が交代する可能性を示唆。「そこでふさわしい代表にふさわしい人が出ることは決して悪いことではないし、むしろ、積極的に議論が行われれば、民主党にとっても望ましいことだと思う」と語った。
ただ細野氏は当面、菅氏の職は安泰との考えを示し、7月と8月に政治的空白が生じてはならないと指摘。同氏はさらに、7月と8月は次年度の予算案作成にとって重要な時期だとの見方を示した。
細野氏は小沢氏に関する質問には、「私は、小沢前幹事長に関しては、政治の世界で非常に大きな役割を果たしてきた人だし、個人的にも多くのことを小沢前幹事長から私が学んできたので、そういう大きな存在であることには変わりないと思う」と答えた。
しかし小沢氏は、資金管理団体による政治資金規正法違反事件への自身の関与をめぐって起訴される可能性がある。検察審査会が現在、検討を進めているが、早ければ来月にも強制的起訴となる可能性もある。
記者: Tomomichi Amano
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