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日本政治の対立軸は何なのだ!結局「親小沢・反小沢」?  (世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/10/senkyo91/msg/103.html
投稿者 純一 日時 2010 年 7 月 21 日 06:18:59: MazZZFZM0AbbM
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1cce598bae516f733549dc4d790377f9


2010年07月21日

今夜は大雑把に日本の現在の政治環境と云うものを考えてみようと思う。素人の俯瞰図だから、所どころ歪んでいるかもしれない。(笑)

本来、政治を語る分類として有効な「政党」という括りが、現実には殆ど機能していないので民主だ自民の分類は意味がないだろう。思想と云う面を見ると共産党、公明党などは一定の方向性を持っているが、あくまで特定の政党と云う位置づけにならざるを得ない。つまり、政党による分類は意味をなさない。

日本の現在の政治的対立は、「どのような政治ファクターを基準に分類するか」で幾つかの分類の形が見えてくる。

先ずは「大きな政府・小さな政府」という分類だが、実は最近では小さな政府論は衰退している。米国オバマ政権でさえ、大きな政府を選択せざるを得ない状況。中国も英国もドイツもフランスの「大きな政府」に好みの別なくなっている。

つまり、世界的に「みんなの党」アジェンダは時代遅れなのである。(笑)小泉純一郎化している「菅・仙谷政権」も時代遅れなのである。世界的に市場原理主義経済は既に亡びているのに、国民は何を思って選んでいるのか、筆者には皆目見当もつかない。(笑)

「大きな政府」の機能を分散すると云う点に焦点が当たる場合もある。地方主権とか分権だ。理論的に悪い方向ではないが、国民により近い立場の地方に財源も権限も移譲する、 良いことだ。

しかし、落とし穴もある。委譲された受け皿の都道府県のあらゆる能力の優劣が問題として残る。どのようなブロックに区分けしようと、地方分権のリスクは残る。族議員が居なくなったと思ったら、地方勢力と云う族議員的圧力が政治を歪める可能性もある。

もっと判りやすい分類もある。「親米か隷米か」という分類である。我が国において「反米」という政治姿勢はグローバル経済の世界で孤立するので選択肢にはない。逆に「反中」も同様の理由であり得ないのである。

問題は戦後の米国との歴史的背景から脱皮するかしないか程度の差なのである。しかし、それが現実の政治では相当に大きな問題になる。鳩山・小沢ラインにしても「反米」では決してなかった。あきらかに彼等は「親米、日米同盟基軸」である。

ただ、本音のところで「米国、東アジア、ユーロ、ロシア」と等距離の外交姿勢を望んでいる部分はあっただろう。それを察知乃至は疑った米国の様々な勢力からバッシングを受けたのは事実である。

戦後から一貫して行われ続けている「米国による敗戦国支配」から脱却するかしないか、それを選ぶのは国民なのだが、それを考えない国民が多いのも事実である。
考えた上で、選択するぶんには問題はないのだが、見よう見真似で選択を誤ると「菅直人化」するのである。

筆者は米国による戦略的日本支配の構図があからさま過ぎる状況を憂いているのだが、それに気づく人々の数は2割程度なのだろうと危惧している。中には米国支配のもと、一蓮托生で崩壊しても構わないと云う人々が居ても良いと思うのだが、出来たら状況を理解した上で選択し、一蓮托生を選んで欲しいと望んでいる。*この米国による日本支配は項をあらためて語ってみたい。

もっと判りやすい対立軸もある。TVタックルではないが「親小沢・反小沢」である。(笑)たった一人の政治家を引っ張り出して対立軸にして、コラムに堂々と書けること自体、或る意味で奇妙な話だ。しかし、これは意外に判りやすい対立軸なのである。

筆者の知る限りの小沢一郎は「親米だが日本を普通の独立国にしたい」と言っている。つまり、「親米だが隷米はやめます」と言っている。

もう一つの対立軸として取り上げてもいい「脱官僚政治」「政治主導政治」も特長的だ。ただ、この脱官僚は菅・仙谷ラインも薄っすら標榜してしまう曖昧な線引きであり、彼らでさえ「政治主導」だと主張するのだから、対立軸としては不適当かもしれない。(笑)

小沢の場合、地方分権にも前向きだ。当然、セーフティーネットに力を入れる関係上、「大きな政府」とその権限機能分散・地方分権が含まれる。

おそらく、マスメディアのネガティブ報道に関わらず、民主党内の争いは「親小沢VS反小沢」に特化するだろう。余程悪辣な手でも講じない限り、代表選で「親小沢」が権力を奪取するのは間違いがない。

それが判っているだけに、マスメディアは必死の形相で「小沢ネガティブキャンペーン」を打つのだが、国民がそうだそうだと賛同しても外野の叫びであり、民主党内の選択、影響力は軽微だ。

となると、菅・仙谷ラインの出来ることは何だろう? 解散総選挙などと意味のない事を言っている人もいるが、今更まったく無意味だ。

民主党内で勢力を握り、参議院の勢力図を変えることが問題なのであって、衆議院の数は今問題の解決に役立たない。たしかに執行部としてカネを握っているし、公認権も握っているから親小沢に意地悪をする手もないではないが、枝野・安住・小宮山に己の議員人生を任せられる議員はいないだろう。反小沢も落選してくるリスクを負う程腹が据わった連中ではない。(笑)

筆者の予想は、以前のコラムでも書いたが「菅直人が小沢に土下座する」と云うものになるような気がしている。どのような土下座の条件を提示するかだが、菅直人には土下座に条件をつける権利はゼロだと主張する。

小沢一郎の政治的判断如何ですべてが決まるのだろうが、菅直人を除く全閣僚、執行部の解体だけで小沢政治が行えるのか、がカギになるだろう。多分、危なくて答えはNOだろう。

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コメント
 
01. 2010年7月21日 06:59:21: RJYkMvW3M6
本当は「親小沢・反小沢」が一番ナンセンスなんだけどね
この地域の冷戦が終わっている・終わらせたいと思う人間と
終わっていない・終わらせたくないと思う人間で分けたらどうザンショ

02. 2010年7月21日 07:01:56: odRkyI2qRw
小沢一郎氏に訊ねたいことは、もし彼が権力を手中にした場合、経済・財政・教育・外交・防衛について、どのような基本的な政策を考えているのかと言う点である。 この投稿にもあるように、彼の主張に日本をノーマル・カントリーとしたいと言うことは判っている。 それも基本的には日米友好の方針を基本とし手いるけれども、米国に隷属する形から離脱することを主張していることも理解している心算である。 これが上記の五つの基本政策のうちの二つ、即ち外交・防衛にかかわるものであるとして、残りの経済・財政・教育についてどのような構想を持っているのかがはっきりしないような気がする。 親小沢・反小沢と言う対立軸で話が出てくるが、基本的な政策として小沢氏がどのような主張をしているのか、或いは現在までの、日本政府のとってきた政策についての批判などが、明確にされていないと思う。 この点の議論がなされないままに、小沢は悪い奴だとか、嫌いだとかの話では困る。 ご本人が明らかにすべきだろうが、ネットでの議論に参加するなら誰かが代弁するのでも良い。 上記の基本的な政策スタンスについて説明してくれると、議論がかみ合いやすくなるのではないだろうか。 特に財政・経済・教育の問題について、小沢ならこうする、或いはこうなるようにこうすると言う形を示して欲しい。  N.T

03. 2010年7月21日 07:19:01: RJYkMvW3M6
外交・防衛もハッキリしてるとは言えない
分かってるのは、官僚・メディアが小沢をかなり怖がってる事のみと言ってもいい

04. 2010年7月21日 09:31:05: ESrDoWCuV2
投稿者の論旨は的をえていると思うが、敗戦後延々と構築されてきたアメリカによる・アメリカの為の支配構造=米傀儡政治・米経済依拠・米洗脳教育等によって齎された不平等条約に国をあげて疑問を呈し、国民的抵抗をもってこれをを是正しない限り、問題の根幹(民主主義的な市民主体の政治の実現)は解決しないだろう。
根底には、第二次世界大戦後の東西対立を利用し、国連を隠れ蓑にして振る舞ったアメリカの世界支配戦略がある。
日本植民地化は、その戦略の重要な柱だ。
これは、現在も有効に作用しているから、我が国の地位は属国のままだ。
政治・経済・外交・金融、国連を中心とするあらゆる分野に、アメリカの強力な力が作用している事は、イラク・アフガン・イスラエル等、侵略戦争への他国の協力
事情を見れば明らかである。
世界の憲兵を標榜してきたアメリカは、軍事面の不都合は国連を盾にして振る舞い、時には国連を無視して多国籍軍と主張するなどして、ここでもダブルスタンダードを展開してきた。
核問題も、貿易も、或いは国際金融も、全てがアメリカ主導の二重基準に振り回されている。
強力な(世界最強の)軍事力を背景にしたアメリカの世界支配は、経済破綻を呈する今日も、恫喝と不平等条約を盾に金融詐欺と恐喝的搾取によって維持されている。
アジア・アフリカ・ラテンアメリカ等の弱小国家が、この事実にいち早く気付き、団結してアメリカ隷属から乖離し始めているのは、ささやかな国際的抵抗の始まりだろう。
だが、我々日本は、属国のまま、これらの国際的抵抗が起きている事にすら気付いていない。
アメリカへの従属(軍事基地無償提供・維持費日本負担・貿易依拠・金融被支配)を取り払えば、我が国は、出島のあった江戸時代のままの鎖国国家であり、島国根性丸出しの政治なのだと思う。
今、政治を転換しようと考える時、アメリカからの真の独立と、国際的に対等・平等な世界各国との外交関係は避けて通れない。
来年は日米安全保障条約の賞味期限切れだが、ここでどういう姿勢で条約を扱うかが時の政権には問われるだろう。
これが、政権の試金石である。
今後の政局は、経済破綻にまっしぐらに進む基軸通貨国アメリカと、経済成長をとげるアジア・南米諸国の動向抜きに考察できなのではないだろうか。
官民合わせ700兆〜800兆(政府によって公開されないので、実態は不明)と云われている対米債券が紙屑と化す前に、政府は有効な手だてをすべきだ。
郵政見直しは、その第一歩である。
決してアメリカに、魂を抜かれてはならない。
国益最重視の政治を選択しようではないか。
団塊の爺


05. 2010年7月21日 10:38:43: yPMT31v04Q
去年のマニフェストが小沢一郎のやりたい事でしょ?

小沢一郎の政策が解らない?とか言ってる先輩・・・。

政策がはっきり解る現職政治家を教えて下さい。

お手本の政治家と小沢一郎を比べましょう。


06. 2010年7月21日 12:08:59: zt4QByRirw
親小沢=戦争への道 と 反小沢=平和への道 の戦いです。

小沢は国連至上主義者です。

小沢は、雑誌『世界』2007年11月号の論文で、自分が政権をとったらアフガニスタンやスーダンのPKO(という名の戦争)に、日本を参加させたいと記載しています。

さらに「たとえ武力行使を伴うものでも、国連決議による平和活動への日本の参加は、ISAF(国際治安支援部隊)であれ何であれ、憲法に抵触しない。」と断言しています。

国連は第2次大戦の戦勝国(アメリカ、ロシアなど)が常任理事となっている極めて歪んだ組織です。
その歪んだ国連から平和のための戦争に行けといわれたら、日本人を戦争に行かせる。
これが小沢一郎の実態なのです。

小沢が政権を握れば、平和のためという名目で多くの日本人が戦争に狩り出されることになります。

こんな恐ろしいことは絶対に避けねばなりません。


07. 2010年7月21日 13:37:44: d8foabS19k
>06さんへ
その程度のくだらない事しか言えないのか。もっと勉強して出直してこい。

08. 2010年7月21日 13:41:26: ESrDoWCuV2
06さんへ
昔、等距離外交と云う言葉が流行りました。
もしかすると、現在も使われているかもしれませんが?
国際問題を語る時、世界各国との対等・平等な関係は、国連を真に民主的な国際機関とする為にも、戦争を廃絶する為にも避けて通れません。
第二次世界大戦に敗北しサンフランシスコ平和条約締結以来、日本は現国連統治下にあることは御存じと思います。
国連軍としてはアメリカを除き撤退していますが、現在の日米安全保障条約は日本が独立宣言するのを望まない占領国(アメリカ)が、その自己矛盾(他国の撤退による民族独立の方向性・民主主義的国家の建設の否定)を補完し、永久植民地化を推進する原動力なのです。
かっては、安保反対が叫ばれ、国民的運動が展開されました。
然し、これらもアメリカ主導の演出(ガス抜き)であり、支配勢力によるプロバガンダだったと考えれば、自民党傀儡政治が64年も続き3S政策によって無知・白痴化されてきた現状も頷けると云うものです。
セックス・スポーツ・スクリーン(巨人・大鵬・卵焼き??)、まともに受けた戦争世代その影響下育った子(団塊の世代)、今親となって孫も誕生し始めた今日、国民はやっと政治の選択に目が向き始めました。
アメリカによる占領支配の仕組みは、日本の全ての構造に浸透して保守的思考を完結させ、あたかも民主主義が結実しているかの様に見せかける事に成功したのです。
しかし、実態を見れば、戦前からの人脈が政治経済を抑え、かつアメリカ従属の政治と奴隷的労働が真実です。
政権交代は、新しい事を望まない日本人が、疲弊して行く国家に辟易とし毎日低下して行く生活力に危機を感じて選択した、最大かつ唯一ギリギリの選択肢だったのです。
ですから、これでは多くを望めません。
国会議員の定数削減(比例代表削減・政党助成金獲得・企業献金無視)の姿勢・或いは立候補時の高額な供託金等は、選挙権や被選挙権を歪め民意を狭くする事にしか作用しません。
日本のメディアや教育は、この事に触れようとはしないのです。
ここに現在も尚強力に作用する、進駐軍の対日占領支配の根幹が隠されています。
私はもう爺さんなので、先は見えてきましたが、ネットが解放された今是非戦後の事実を解明して、然るべき方向を選択して欲しいと思います。
団塊の爺



09. 2010年7月21日 13:51:44: zt4QByRirw
>>07さん
>その程度のくだらない事しか言えないのか。

私が言っているのではありません。
>>06で書いたように、小沢が言っているのですよ。
国連からの指示のもと、PKOという名の戦争に日本人を参加させると。
武力行使もOKだと。

もう一度>>06を読んでください。



10. 2010年7月21日 14:09:17: zt4QByRirw
>>08さん
>国際問題を語る時、世界各国との対等・平等な関係は、国連を真に民主的な国際機関とする為にも、戦争を廃絶する為にも避けて通れません。

そのとおりだと思います。

ただ、そこから先の考え方が異なるようです。

現実問題としては、私は国連が今も未来も腐った組織のままだと考えています。
第二次大戦の戦勝国のみが常任理事であり、それらの国々がいいように世界を操っているのが実情です。

常任理事国が自らの立場を弱くすることは考えられないので、この体制はかわらず続くでしょう。
自分たちの権益を落とす提案は拒否権を使って切り落としているわけですから、残念ながら国連に改革は望めません。

その歪んだ国連の指示のもとで戦争に行かせる。武力行使もOKと言っているのが小沢なのです。

そのような戦争参加に日本を向かわせることには断固反対です。
小沢が政権を取ればそうなります。
本人がそうすると言っているのですから、間違いありません。
>>06で述べたとおりです。)

アメリカとの安保については、逆にアメリカの軍事力を安い金で利用する方向が得策だと考えます。(自前でそろえたら日本は破産しますね)
政治家の力量にかかっています。


11. 2010年7月21日 15:08:58: 6jTxqIGrCY
どうでも良いけど、買弁清和会を自民党から排除してくれ。

12. 2010年7月21日 16:13:02: 6hFcYhWno6
PKOへの参加を「戦争に駆り出す」なんてねじ曲げてる奴がいるな。
戦争ってのは、国際合意もないまま米国が勝手に単独で引き起こしたようなのを言うんだが。
まあしかし、例え武力行使を伴ったとしても、米国の「大義なき戦争」に加担し、反省もせず総括すらしない対米隷属政権よりは、はるかにまともな考えと思うけどな。

13. 2010年7月21日 17:26:08: rTBKBDXS2U
>>12さん

あなたは、PKOという名の戦争で多くの日本人が戦うことに賛成なのですか?

PKOと呼ばれているものの多くが、例えばアフガンもスーダンも、立派な戦争状態ですよ。

あなたは小沢の指示のもと、そういう戦争に参加する覚悟ができているのですか?



14. 2010年7月21日 17:45:07: ESrDoWCuV2
重ねて返信します。
国内政治も、国連も数です。
数は力です。
ポツダム宣言受諾・サンフランシスコ条約締結までの経緯では、沖縄返還は絶対無い事象です。
日本は無条件降伏したのであり、占領下であるので沖縄返還は要求できません。
然し、アメリカは日本国内の世論に押され、不完全な形ではあっても統治を諦めました。
常任理事国の問題はありますが、世界的に見れば一握りの国家です。
ベルリンの壁が崩壊しソ連が消滅したように、或いは戦勝国ベトナムでドイモイが実践され中国に市場経済が導入されたように、政治権力も経済も相対的ものであって絶対的なものはありません。
アメリカと言えども経済破綻が見えるほどに国家が疲弊し、軍事費を抑え早々アジアから撤退しようとしています。
これは、国防総省(ペンタゴン)の発表からも明らかです。
もう戦争やり過ぎで経済破綻し、世界の警察官は出来ないのです。
現在までのアメリカの横は、日本がアメリカ国債の購入を始めとした各種債券の購入や外貨準備等、対米従属が齎した日本の歪んだ協力が支えてきたのです。
すなわち、イラクの市民やアフガンの市民を、間接殺戮してきたのが真相ですよ。
既に、思いやり予算は兆の単位まで累積し、グァム移転も兆単位の要求がなされようとしています。
フィリピンは、基地貸与の家賃を要求した為アメリカは基地を放棄撤退しました。
あんなに経済力の弱い国がです。
韓国も、アメリカの基地縮小の方向です。
日本も安保条約を破棄し独立宣言をすれば、制限はあっても対等の関係が構築されます。
防衛は、自国の責任ですよ。
アメリカに任せても、守って等くれません。
日米安全保障条約を良く読んでみて下さい。
我々は、シビリアンコントロールの下、専守防衛の軍隊を組織し自国は・自国の力で守らなければならないのです。
外国まで遠征できるようなヘリ空母や、命中すら怪しいミサイル開発、スパイ衛星やイージス艦・戦闘機なんかアメリカから買わなくとも、自国で生産可能ですよ。
世界の武器の心臓部を担う主要部品の30%は日本製です。
団塊の爺


15. 2010年7月21日 17:47:37: ESrDoWCuV2
訂正
現在までのアメリカの横暴は、

16. 2010年7月21日 18:10:39: 6hFcYhWno6
>PKOという名の戦争
捏造だね。
「武力行使」はPKOの数ある活動の一部に過ぎない。
一部にしか過ぎない平和維持活動妨害勢力への武力鎮圧等を「戦争」呼ばわりし、誘導する行為はどうかと思うね。
また、13の質問(と思われるが)は、12の論旨に全く関係ないすり替えであり、回答に値しない。
悪しからず。

17. 2010年7月21日 18:26:43: rTBKBDXS2U
>>14さん

アメリカから独立して平等な立ち位置を持てということですね。
言われていることはわかるのですが、やはり少し意見が異なります。

日本は米国債を大量に持ち、アメリカの首根っこを押さえています。
なので、アメリカの言いなりではなく、それをチラつかせながらアメリカの軍事力を利用すればいいのです。
そこは政治家の力量にかかっていると思います。

自国だけで十分な軍備を持とうとしたら、日本は破産してしまいます。


>国内政治も、国連も数です。

国内政治はたしかに数ですが、国連は数ではありません。
常任理事国が拒否権を出動すればそれでおしまい。
常任理事国の権益が異常に守られている歪んだ組織なのです。

そしてその常任理事国は、第二次大戦の戦勝国のみという状態です。

こんなに歪みまくった国連という組織からPKOという名の戦争参加が指示された場合、小沢はその戦争に参加するといっているのです。
小沢は武力行使もOKと言っている。

日本の判断で戦争に参加するのではなく、腐った国連の指示があれば戦争に参加すると言っているのも恐ろしいことです。

このような戦争に日本が参加するのは、何としても止めなければいけません。

そのためには、小沢政権にだけはしてはいけないのです。


18. 2010年7月21日 18:31:50: rTBKBDXS2U
>>16さん

アフガンやスーダンは戦争状態ですよ。
戦死者も多数出ている。

小沢はそのアフガンやスーダンで行なわれているPKOという名の戦争に参加すると断言しています。
小沢は、武力行使もOKと言っているのですよ。

小沢政権になれば、多くの日本人の戦死者が出るのは必至です。


19. 2010年7月21日 19:52:23: Z9ezCmkO8s
米軍、中国軍、各国中央政府、政界、官僚、世界資本、軍隊、軍産、拡大主義思想の中華思想やキリスト教、カルト宗教のユダヤタルムード教、フリーメーソン、大国、グローバリズム経済、似非民主義、マスメディア、密室、密約、闇・・・国民外権力

   対

各人、国民、庶民、世界人類


20. 2010年7月21日 20:15:30: ZsUNOgGnko
枝野幹事長らの責任を問う声相次ぐ、民主議員懇

 民主党執行部は21日、参院選大敗の原因分析などのため、全国を11ブロックに分けて党所属国会議員から意見を聞く議員懇談会を始めた。

 出席者からは「誰も責任を取らなければ、9月の臨時国会は乗り切れない」など、枝野幹事長らの責任を問う声が相次いだ。

 懇談会は、都道府県連代表者と執行部との意見交換会に続くもので、21日は北海道、東北、北関東各ブロックの議員と枝野氏らが協議した。

 小沢一郎前幹事長に近い松木謙公国会対策筆頭副委員長は「次につなげるために、執行部はしっかりと節目をつけてほしい」と述べ、進退を含めた判断を促した。佐々木隆博農水政務官は「(菅首相の)消費税発言が大敗の引き金で、有権者にぶれたように映ってしまった」と指摘した。

 執行部は28日まで懇談会を続け、参院選の「総括文書」をまとめた上で、29日に両院議員総会を開く方針だ。

(2010年7月21日19時31分 読売新聞)


21. 2010年7月21日 20:23:17: 1ReFbxv7SA
「日本政治の対立軸は何なのだ!結局「親小沢・反小沢」?」この表題だが。

1,親小沢ーー「国民の生活が第一」、政治主導。親米。鳩山政権

2,反小沢ーー「国民の負担が第一」、既得権益者、官僚主導。隷米。菅政権
       (自公政権も後者)

このように対立軸がはっきりしているのに、後者を選ぶ国民は、マスコミ愚民?。

9月に小沢政権が出来て、前者側政治が実行される。
何と待ち遠しいことか。


22. 2010年7月21日 20:54:09: XGVq5EcFZ6
小沢さんは、武力行使など日本が憲法上出来ない、あるいは他国から望まれていないことはやらないと民主党代表時代の定例記者会見で言っていた。治安維持のための、例えばISAFへの参加も、その任務範囲は広いので前面に出ての武力示い行動ではなく、日本の得意分野でもある治安維持のための警察官育成などに限定した参加なら可能だとも言っていた。問題はそのような民政の一部に自衛隊が参加してすぐに機能できるかということだと思う。
要は、憲法上制約を受けている日本が何が出来るかを自分で考えて、積極的に国際貢献しようということを小沢さんは言いたいのだと思う。
因みに、私は愛する家族や日本が危機に晒されて、自分に何が出来るかを考えたとき、それが戦争に関与せざるを得ないと思ったら、戦場に行きます。
それが、先の大戦で亡くなった多くの日本人の気持ちだったと思うから。

23. 2010年7月21日 21:36:37: rTBKBDXS2U
>>22さん

>>06でも書きましたが、小沢は雑誌『世界』2007年11月号の論文で、自分が政権をとったらアフガニスタンやスーダンのPKO(という名の戦争)に、日本を参加させたいと記載しています。

さらに「たとえ武力行使を伴うものでも、国連決議による平和活動への日本の参加は、ISAF(国際治安支援部隊)であれ何であれ、憲法に抵触しない。」と断言しているのです。

小沢の言いたいことを忖度するのではなく、何を主張したのかを素直に受け取ることが必要と思います。

上記の小沢の論文を読めば、小沢が政権を取ればアフガンやスーダンのPKOという名の戦争に参加することは明白です。
武力行使も問題ないとしているのだから。

問題だらけの国連の指示で日本人は戦争に狩り出されることになるのです。
戦死者も多く出るでしょう。
小沢政権は絶対に阻止すべきです。



24. 2010年7月21日 22:00:20: odRkyI2qRw
今の流れから見て、小沢政権が誕生する可能性は高いと思う。 だからこそ小沢氏が政権を獲得した後に何をやりたいのかを、はっきりと解りやすく国民に説明することが必要だと思います。 小沢政権を阻止したいと言うような意見を尋ねているわけではありません。 アフガニスタンのISAFに参加するとかしないとかの話は、それほど重要なことだとは思いません。 むしろ今の情勢では、円高とデフレに苦しんでいる経済を、どのようにして立て直すのか。 所得格差が拡大してしまった上に、雇用が伸びない情況を改善する策があるのかどうか。 消費が低迷し、税収が落ち込んでいる状態をどのように改善するのか。 問題は他にも色々あるでしょうが、財政と経済に絞ってでも良いので、小沢氏の政策の基本方針を教えて欲しいと思っています。 日本を米国従属から解放してノーマル・カントリーにしたいと言う主張には、全面的に賛成します。 だから小沢政権が出来ればと良いと願っている。 しかしこれまでの話では、財政と経済についての政策の説明が足りないと思っている訳です。 総理大臣になることが目的だと思っておられるような方ではないだろうと信じている。 なって何をするのかが問題だと思うのですが如何でしょうか。 N.T

25. 2010年7月21日 22:02:55: Z9ezCmkO8s
戦争は、盗人のことです。捏造されたゴマカシ経済の歪みを、デタラメな教義で正当化します。違憲も違憲で、散々破壊し盗み大虐殺した中東に、復興協力とは岡田です。これほどあからさまで破廉恥なゴマカシ、捏造を通します。日本の敗戦後の米も同じです。戦争は、政府、軍、世界資本、拡大大国主義・帝国主義・植民地主義によるゴマカシの捏造品です。庶民は誰も戦争をしたくありません。弾圧もしたくありません。弾圧されたくもありません。戦争は盗人宗教の教義でしかありません。政府、軍、マスメディア、裏で世界資本やカルト宗教が、国民、庶民、人類を洗脳するためにプロパガンダを張ります。平和は軍や殺人兵器の無いことです。デタラメや捏造を肯定する話は、ここでは無用です。盗人政府・軍は、とにかくデタラメを連発して、不安定にさせたり、分断したり、仮想敵国を作ります。北朝鮮の庶民は、戦争などしたくないでしょうし、横田めぐみさんを返したいと思っていると思います。政府は許しません。金正日は中国に訪れますが、中国政府は逮捕することはありません。グルです。その中国に、五百以上引き連れて大参詣したのが小沢です。政界はグルです。国民は、政界を信じてはなりません。どの党もです。闇や密室や密約で国民は別のところにあります。似非民主主義宗教のゴマカシ政党制で、国民は分断され、さらに不安定になり魂は荒みます。闇や密室や密約からの脱却は、機器が発達した現在、容易なことです。世界庶民、政界は一体になることができます。わざとオープンにしないのが、政界です。小泉の自作自演の自民党破壊、中東戦争参戦からこの間の国民に対する裏切りは、米、中を中心とした政府が関わりによります。不安定化、恐怖化は、政治を動かす泥棒たちの工作です。国民、庶民、人類は、狂信せず、洗脳されず、一体となって世界の政界を監視し、目の前の問題解決に本当のことをつきつけるのが民主主義です。機器を使わない、オープンにしない似非民主主義がこのまま変化、進化しないのであれば、解体されなければなりません。

26. 2010年7月21日 23:32:37: sUEqrqDvm6
>>23さん=>>06さんなのですね。
なぜあなたはカッコ書きで(という名の戦争)などと付け加えるのですか?
それは小沢氏の言葉ではなくあなたの主観にすぎませんよね?
国連平和維持活動自体は戦争行為ではありません。
誤解なのか無知なのか?
いえ、小沢氏を貶めようと、故意に自分の主観を小沢氏の考えと偽っているのでしょう。

27. 2010年7月22日 03:56:26: ZsUNOgGnko
【国益が第一】元衆院副議長・渡部恒三 今こそ謙虚な姿勢で
2010.7.22 03:40

 私は国民の声は神様の声だと常日頃から言っているが、参院選では傲(おご)りたかぶっていたわれわれに、神様からもっと謙虚にやれというありがたい仰せをたまわったんだと受け止めている。

 敗因についてはいろいろご指摘もあるなかで、消費税についての菅くん(直人首相)の発言が最も影響が大きかったと言われている。だが、社会福祉を確実にするためには財源論は避けて通れない。消費税の議論が出てくるというのも当然の流れだろう。

 菅くんがその点を逃げずに指摘したのは評価されていいと思うが、そのあとがちょっとよくなかった。低所得者から消費税を取らないようにするとか戻し税をするとかいう話を始め、しかもたとえとはいえ、低所得者の基準が(年収)200万から300万、400万になった。あれで総理大臣は頼りないという印象を与えてしまった。消費税の問題というよりその点がつまずきの原因だ。

 私も26年前、第2次中曽根内閣で厚生大臣に就任し、年金法と健康保険法の改正にかかわってずいぶん勉強させてもらったことがある。少子高齢化が進めば現行制度では社会保障は立ちゆかなくなることは国民の皆さんもとっくにご存じのとおりだ。だから消費も鈍くなるし、若い人たちは子供をつくることを躊躇(ちゅうちょ)する。

 消費税をいただくにしても年金、医療、介護に使う福祉目的化しなければならない。当然、その前に制度も見直すし、行政改革、国会改革もきっちり進める。ここに軸をおいた説明も足りなかった。地域格差の問題、地方の苦しみにどう応えるかという問題についても、菅くんはあまり明確ではなかったのも残念だった。

 ただ、参院選直後の報道各社の世論調査をみると、「菅内閣を支持する」という回答は30〜40%台だが、菅くんの「首相続投は理解できる」という声は60%以上あった。つまり「今のままでは支持できないから、反省して謙虚にやり直せ」というのが民意なんだと思う。

 この声に政治が今、応えられないようではバチがあたるというものだ。菅くんも、民主党執行部もこの国民の皆さんの判断を真摯(しんし)に受け止めなければならない。

 今の民主党の執行部では「野党と協議はできない。信頼関係を築けない」という厳しい指摘も一部にあるようだが、国民の皆さんに対して責任を取らなければいけないのは民主党全体だ。

 党内で選挙の責任をめぐってあいつがいいだの悪いだの、仲間割れして議論していたら今度こそ国民の皆さんから見放されてしまう。国民の皆さんの厳しい批判に、党として、政治として、いかにして応えていくか。民主党に政権を委ねてみてよかったと、1年後、2年後、皆さんから評価していただけるような努力を積み重ねていくべき時だ。

 参院選の結果、衆院と参院の与野党勢力が逆転する「ねじれ」が起きている。だが、国会は議論の場だ。多数を握る与党が何でも多数決で採決を強行していいのなら次の選挙まで国会は要らないし、野党側が「オレは野党だから何でも反対だ」という姿勢では国政は停滞してしまう。今こそ、党利党略は脇に置いて、国益優先で各党間で丁寧に協議し、合意を作り上げる謙虚な姿勢が必要だ。(わたなべ こうぞう)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100722/plc1007220340004-n1.htm


28. 2010年7月22日 11:11:06: UqHZnfMjvE
渡部恒三様 
10%と敵である自民党の主張を持ち上げて死に体の彼らをよみがえらせ、あなたの言う<低所得者の基準が(年収)200万から300万、400万になった。あれで総理大臣は頼りないという印象を与えてしまった。消費税の問題というよりその点がつまずき>は、まさに民主党支持の私も明いた口が塞がりませんでした。消費税を言い出した時、菅総理は官僚の手に落ちたと感じましたが、これほどの経済音痴というかバカであるとは!自分の無能さを天下にさらけだす、しかも、時は参院選という、いわば戦の真っ最中に、16人が討ち死にしたのも宜なるかであります。後方にいるあなたの七奉行とやらもなにをしていたのか。ギリシャを引き合いに出し国民を恐喝するにいたっては、無知蒙昧な独裁者といえども、私たちはついていける訳がないのです。財務官僚は国民を無知蒙昧の有象無象で国会議員は無知蒙昧のエキスと考えているそうですが、少しぐらいは主張出来た古株がいる自民党に国民は票を入れたのでしょう。6〜10年の、ねじれた国会を菅総理で乗り切れる訳も無く、あなた方、元「さきがけ」の皆さんは、さっさと自民党に戻ってください。残った民主のみなさんで、去年の夏をしっかり守って国民主権の政治を進めてください。心からお願い致します。

29. 2010年7月26日 14:40:35: s8Gfp8ZL6M
 小沢の国連に対する考えを推測すれば、あくまでも忖度であるが、小沢は国連がアメリカの支配者の私有物であることを前提に、「国連中心主義」ということにすれば、世界の紛争にアメリカに隷従しなくて済むと考えたと思う。フランス、ロシア、中国などがアメリカのエゴに同調しなければ安全保障理事会のお墨付きが得られず、体よくアメリカの軍事産業営業支援に参加しなくて済む。あほ小泉のようにサルブッシュの尻馬に乗り国際社会から蔑まれなくても済む訳だ。
 もちろん、中国・ロシア・フランス・米・英がこぞって一致する紛争処理には国際社会の一員として平和解決の活動に参加するべきだと考えたのではないかと想像する。
 誰でも知っていることは、NYの国連本部はロックフェラーの屋敷を寄付したものであり、外務省が国連と訳しているが英語はUnaited Nations(連合国)すなわち、第二次大戦の枢軸国に対する連合国であり、枢軸のドイツ・イタリア・日本も今や連合国に属している。9・11のWTCはロックフェラーのシンボルであったために攻撃されたことはだれもが連想したであろう。
 小沢は、体よく建前を振りかざし、アメリカの戦争に参加しなくて済む唯一の理論が国連連中心主義であったと想像する。
 アメリカは軍事産業立国の国で、常に世界のどこかで戦争していなければならない。そんなアメリカの戦争に距離を置く小沢は常にアメリカと、アメリカの下僕霞が関官僚の目の敵にされる。殺されずに生きているのが不思議なくらいだ。
反論はあるかもしれないが、小沢がこう言っているわけではなく、私見なので聞き流していただきたい。

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