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規制改革要望書は2008年10月分が最後だった。&2009年9月23日鳩山・オバマ初の首脳会談の記事等採録。
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/900.html
投稿者 SOBA 日時 2010 年 7 月 20 日 17:34:04: LVbi13XrOLj/s
 

規制改革要望書は2008年10月分が最後だった。&2009年9月23日鳩山・オバマ初の首脳会談の記事等採録。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/07/20082009923-99b.html


 以下、内憂外患です。

【録画版】7月11日19:00〜 参院選2010 民主党政権審判の日
http://opinion.infoseek.co.jp/article/932
    * 2010年07月07日 18時00分

 ↑高野孟、田中良紹対談部分中、35分48秒からの田中さんの発言注目です。(リンク先で画面下のタイム進行部分をクリックすると簡単に移動できます)僕自身、先日規制改革要望書を米大使館HPで検索し、2009年からのがないので、「あれ何でないのだろう」と不思議でした。春先に出ているのもありますが、殆どが10月頃に出ていて、2009年度分については出ていれば有るはずと思ったからです。民主党政権に政権交代して変わった最大の点と田中さんも仰ってます。その通りだと思います。

※Twitter仲間のふわちゃんの情報で2009年版も出ているのが分かりました以下の情報がありましたが、日付が2009年(平成21年)7月6日で内容も要望書ではなく要望書の内容がその後どの様に処理されたかの正に報告書です。例年出ていたのは10月でした。やはり2009年版の要望書は現在の所は確認出来ていません。本来なら鳩山政権から公式にアナウンスすべきものと思いますが、それらしいのはなかった。矢張り不都合すぎますかねw。止めさせたのは大成果ですが、あまりにも大成果過ぎるw(笑)。

日米規制改革及び競争政策イニシアティブ・8年目の報告書(概要)

 
※関連:↓各年度の規制改革要望書のリンクまとめエントリーと、2009年2月4日国民新党下地議員の舌鋒鋭い国会質疑についてのエントリーです。下地議員の国会質疑は中々迫力があり、まさに圧巻でしたが衆議院 Internet TV は1年前までなので既に見られなくなっています。YouTubeでも見つかりませんでした。

1994年から始まっている規制改革要望書、見つからなかった1994年分をやっと見つけた。外務省もHPで置け。

2月4日の国会会議録、2か月過ぎてもアップされず、もう諦め忘れていたのだが、「政権交代したのだから」と見たら出てました。


 左サイドにある阿修羅バナー をクリックすると、阿修羅政治板のリンク集(僕の手作りまとめ集です)に飛びますが、何と鳩山・オバマ会談についての記事投稿はゼロです。こんなことも有るのですね。一応探しましたけれど、規制改革要望書をやめさせたような気配の記事はなかったです。それにしてもマスゴミは腐ってます。鳩山がそれなりに働いていたのは1枚の写真の表情が雄弁に物語っていると僕は思ってます。

 以下、資料として採録。

日米同盟の強化確認、鳩山・オバマ初の首脳会談【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090923-OYT1T00811.htm

特集 鳩山内閣

オバマ大統領と会談する鳩山首相=小西太郎撮影

 【ニューヨーク=小林弘平】鳩山首相は23日午前(日本時間同日夜)、就任後初めてオバマ米大統領とニューヨーク市内のホテルで約35分間会談した。

 両首脳は日米同盟の一層の強化を確認し、北朝鮮の核問題や核軍縮、気候変動問題への対応での連携で一致した。

 首相は会談後、記者団に「大統領と私との間で、何らかの信頼関係のきずなが出来た」と語った。

 日米同盟について、首相は「これからも安全保障の基軸だ」と述べ、大統領は「両国の安全保障、経済繁栄の基盤だ」と応じた。

 日米地位協定改定や在日米軍再編計画の見直し、来年1月で期限が切れる海上自衛隊によるインド洋での給油活動の扱いなどについての具体的なやりとりはなかった。大統領は「きょうから長い付き合いになるので、一つ一つ解決していこう」と述べた。首相は「トータルで何ができるか最善のものを考えたい」として、アフガニスタン復興支援で農業支援や職業訓練など民生支援を行う意向を示した。

 両首脳は北朝鮮の核保有、核開発は「容認できない」との認識で一致。首相は米朝協議に関し、「核問題をめぐる6か国協議の枠組みの中で行われることが重要だ」と指摘、日本人拉致問題の解決に向けた協力を要請した。

 気候変動問題では、首相が2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減するとした中期目標について説明、米側の取り組みを要請した。また、大統領が4月に「核兵器のない世界」を提唱したことを評価し、大統領と核軍縮・不拡散での連携を確認した。

 鳩山政権のアジア政策については「日米同盟を基軸としてアジア諸国との信頼関係の協力強化と地域協力を促進していく」と説明。大統領は「歓迎する」と応えた。

 日米首脳会談の要旨はこちら。
(2009年9月23日23時44分  読売新聞)

 
日米首脳会談の概要【外務省】
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/visit/0909_sk.html
平成21年9月23日

 米国東部時間23日午前9時10分(日本時間23日午後10時10分)より約35分間、国連総会出席のためにニューヨークを訪問中の鳩山総理は、オバマ大統領との間で日米首脳会談を行ったところ、概要以下のとおり(日本側:岡田外務大臣、松野官房副長官、藤ア駐米大使他同席、米側:クリントン国務長官、ライス国連常駐代表、エマニュエル大統領首席補佐官、ジョーンズ国家安全保障担当大統領補佐官他同席)。

1.日米関係

 冒頭、鳩山総理より、自分の内閣でも日米同盟を日本外交の基軸として重視していく考えを伝達し、両首脳は日米同盟の一層の強化で一致した。
 地域の課題及びグローバルな課題についても、建設的で未来志向の日米関係を築き、従来にも増して協力の幅を広げていくことを確認した。
 日米安保に関し、鳩山総理より、日米安保体制はアジア太平洋地域の平和と安定の礎であり、日米安保を巡るいかなる問題も日米同盟の基盤を強化するかたちで、緊密に協力したいと述べ、引き続き緊密に協議していくこととなった。
 金融・世界経済に関し、両首脳は世界経済の回復を確実なものとし、またその持続可能な成長を実現するため、緊密に連携していくことで一致した。
 オバマ大統領より、11月の訪日を大変楽しみにしており、その機会を含め、今後何度も総理と会談を行っていきたい旨述べた。

2.アジア太平洋地域情勢

(1)総論
 鳩山総理より、日米同盟を基軸としつつ、アジア諸国との信頼関係の強化と地域協力を促進していく考えを伝えた。これに対し、オバマ大統領より、歓迎の意が表明され、日米で緊密に連携していくことで一致した。

(2)北朝鮮
 北朝鮮に関し、北朝鮮による核保有や核開発は容認できないことで一致し、六者会合がこの問題解決の最も有効な枠組であることでも一致した。鳩山総理よりは、米朝協議が六者会合の枠内で北の核放棄に資する形で行われることが重要であると述べ、拉致問題についても引き続いての支持を要請した。両首脳は、拉致・核・ミサイル問題の包括的な解決が重要であり、連携を一層強化することで一致した。

(3)インドネシア
 鳩山総理より、我が国はアジアに民主主義や人権といった普遍的価値を定着させることを重視しており、その観点からインドネシアのユドヨノ大統領が「バリ民主主義フォーラム」を推進していることを高く評価している、この取組を後押ししていきたい旨述べ、オバマ大統領より総理の発言に賛意を表した。
3.グローバルな課題

(1)気候変動
 気候変動問題に関し、鳩山総理より、すべての主要国による、公平かつ実効性のある枠組みの構築と意欲的な目標の合意を前提として、2020年までに1990年比25%削減を目指すことを伝達し、COP15に向けた国際交渉を進めるために、密接に協力していくことで一致した。

(2)アフガニスタン・パキスタン
 アフガニスタン・パキスタンの安定と復興はテロの撲滅と世界の安定に関わる重要な課題であることで一致した。鳩山総理からは、日本としても自らの問題として、民生支援、農業支援等の日本のでき得る復興支援に積極的に取り組んでいくことを伝達した。

(3)核軍縮・不拡散
 核軍縮・不拡散に関し、鳩山総理より、オバマ大統領と「核兵器のない世界」を追求するとの目標を共有している、大統領のプラハ演説に多くの日本国民は感激した、明日予定されている安保理サミット開催に向けた貴大統領のリーダーシップに敬意を表すると述べ、核軍縮・不拡散分野において日米が緊密に協力していくことで一致した。

 
オバマ大統領、鳩山首相と会談、国連で演説【米大使館】
http://tokyo.usembassy.gov/j/policy/tpolicyj-archive2009-09.html

 オバマ大統領は9月23日、ニューヨークで鳩山首相と会談した。大統領は会談後、記者団に、経済危機を克服し、一般市民に機会が与えられるよう日米は緊密に連携していくことの重要性を認識し、核拡散、北朝鮮情勢、アフガニスタン・パキスタンの安定化、気候変動問題など、国際的脅威となるさまざまな問題についても同様に協力することを約束した、と述べた。また、オバマ大統領は同日、国連総会で演説し、相互の利益と尊敬に基づく新たな時代への取り組みを求めた。

関連文書
    * 大統領の鳩山首相との会談後の発言(英文)(※以下英文

    * 大統領の国連総会での演説(英文)

    * 大統領の国連気候変動サミットでの演説

掲載 2009年9月24日

 
)THE WHITE HOUSE
Office of the Press Secretary
___________________________________________
For Immediate Release                                     September 23, 2009
REMARKS BY PRESIDENT OBAMA
AND PRIME MINISTER HATOYAMA OF JAPAN
AFTER BILATERAL MEETING
Waldorf Astoria Hotel
New York, New York

9:35 A.M. EDT
PRESIDENT OBAMA:  Hello, everybody.  Good morning.  Let me just make a very brief statement.
I want to welcome the new Prime Minister of Japan, Prime Minister Hatoyama.  I want to congratulate him for running an extraordinary campaign and his party leading dramatic change in Japan.  We had a very good preliminary discussion about the critical importance of the U.S.-Japanese alliance.  It has been a cornerstone of the security of both nations as well as the economic prosperity of both nations for almost 50 years.
And we pledged that we wanted to strengthen and deepen that relationship.  As the world's two largest economies we recognize the importance of coordinating closely to continue to move beyond the current economic crisis and to focus our attention on how our economies are actually providing opportunity for ordinary citizens.  And we also pledged to coordinate very closely together on a range of international threats -- everything from nuclear proliferation, the situation in North Korea, how we can help to stabilize Afghanistan and Pakistan, and how we address transnational issues like climate change.
So I've been very impressed with the knowledge and determination of Prime Minister Hatoyama.  I know how it feels to have just been elected and form a government and suddenly you have to appear at a range of international summits; I went through this nine months ago.  But I'm very confident that not only will the Prime Minister succeed in his efforts and his campaign commitments, but that this will give us an opportunity to strengthen and renew a U.S.-Japan alliance that will be as strong in the 21st century as it was in the latter half of the 20th century.
PRIME MINISTER HATOYAMA:  (As translated.)  Well, President Obama has talked all -- everything about our meeting, so I have nothing to add to what Mr. President has said.  But I told during the meeting to Mr. President that I came across the Pacific Ocean to express my gratitude for President Obama and the American people for the American people to exert courage to select President Obama.  That sentiment came across the Pacific Ocean to Japan, which brought about the change of government in Japan.  And I expressed my gratitude for the change and that the American people have (inaudible) to the Japanese people.
And I told President Obama that the Japan-U.S. alliance will continue to be the central pillar, key pillar of the security of Japan and Japanese foreign policy.  And I expressed my ideas of our contribution to the issue of Afghanistan and Pakistan, and my ideas on the issue of North Korea.  And we will proceed in dealing with these issues in a cooperative manner.
And on other global issues, like global environment and nuclear non-proliferation and disarmament, I highly approve of President Obama's leadership in courageously (inaudible) nuclear non-proliferation and disarmament.  As the only country that suffered nuclear attacks, we will work together with the United States toward a world without nuclear weapons.  And on the issue of climate change I made a speech yesterday, and on this issue, too, we would like to work closely together with the United States.  And I confirmed these ideas with President Obama.
PRESIDENT OBAMA:  Thank you so much.  Welcome to the United States.  I look forward to visiting with you.
END                                             
9:44 A.M. EDT

 
鳩山首相が普天間見直し明言 JAL支援に含み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090925-00000549-san-pol
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/870.html
9月25日13時18分配信 産経新聞

 【ピッツバーグ=今堀守通】訪米中の鳩山由紀夫首相は24日夜(日本時間25日昼)、市内のホテルで同行記者団と懇談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「私のベースの考えを変える必要はない」と述べ、県外移転を前提に移設計画を見直す考えを表明した。

 日本航空(JAL)の経営再建については「再建計画が現実的かも含めて、徹底的に新政権なりの目で見る必要がある。運航計画に影響を与えてはいけないので慎重に判断する。何らかの公的支援も必要もあるかもしれない」と述べ、早期に結論を出す考えを示した。

 臨時国会の召集時期に関しては「野党(自民党)の総裁も決まっていないので、決めるには至っていない。最低限必要な法律もあると思うが、臨時国会を今年中に開く必要があるかどうかも含めて考えたい」と述べ、開催するかどうかも保留した。

 また、東京が招致を目指す2016年夏期五輪の開催地を決める10月2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会(コペンハーゲン)への出席については前向きの姿勢を示した。首相は「日程的に都合がつけば、うかがうことを真剣に考えたいと思い始めている。首相としての役割があるとすれば、うかがうことを考えたい」と語った。

 
鳩山首相:米へ出発
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090922ddm001010015000c.html
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/720.html

 鳩山由紀夫首相は21日夜、国連総会や主要20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)などに出席するため米国に向け出発した。22日午前(日本時間同日夜)に、ニューヨークでの国連気候変動ハイレベル会合開会式で、日本の温室効果ガス排出量削減の中期目標を「2020年までに90年比25%削減」と表明し、途上国の温室効果ガス削減支援などを含めた「鳩山イニシアチブ」を提唱する。

 出発に先立ち鳩山首相は記者団に「日本の首相として、他の首脳に信頼いただけるよう、力まず自然体で臨みたい」と抱負を語った。在日米軍の再編問題など日米間の課題には「信頼関係の中で結論を出していく」と語った。

 鳩山首相は24日昼(同25日未明)の国連総会でも演説し、オバマ米大統領の「核なき世界」構想への支持と、世界の非核化推進を打ち出す。23日午前(同23日夜)にオバマ大統領と初の日米首脳会談を行うほか、21日夜(同22日朝)に中国の胡錦濤国家主席、23日昼(同24日未明)にロシアのメドベージェフ大統領とも会談する。

 鳩山首相に先立ち21日午前、岡田克也外相も米ニューヨークでの主要8カ国(G8)外相会議などに出席するため米国に向け出発した。21日夕(同22日朝)、クリントン国務長官との日米外相会談に臨む。【野原大輔】

 
※参考:売国マスゴミは国益のために頑張るように自国の首脳を応援するでもなく、やるのはもっぱら下記のような冷やかしたり、悪意に満ちた記事ばかり。しかし、百聞は一見にしかずとはよく言ったものです。表情が語っていますよ。最初の記事の鳩山氏の表情を見て下さい、真剣勝負で仕事をしている男の顔です。
 比べれば一目瞭然です。2009年7月8日からのイタリア、ラクイラで行われたG8サミットでの麻生の振る舞いを思い出して下さい。ラクイラは年初から連続する群発地震でやられ、特に4月6日未明にはM6.3の地震でやられ300人以上の死亡確認、6万人以上が避難生活でした。G8が行われた7月8、9、10日当時も勿論沢山の避難生活者がいました。その時の麻生で印象が残っているのは他の首脳はダーク系のスーツを着ているのに、麻生だけはまるでスター気どりのような派手な白系の背広、しかも満面の笑みでお愛想を振りまいていた印象しか残っていない。でも当時のマスコミはそんな事には触れようともしなかった。(当時の雑談日記エントリー

 
普天間、5月決着絶望的 オバマ氏への首相直談判空振り(1/2ページ)【朝日】
http://www.asahi.com/politics/update/0413/TKY201004130557.html
2010年4月14日0時25分

Hatoyamaobamaワシントンで12日開かれた核保安サミットの夕食会の席で話し合うオバマ大統領(右)と鳩山首相=ホワイトハウス提供

 鳩山由紀夫首相の「賭け」は空振りに終わった。12日夜(日本時間13日午前)、ワシントンで行われたオバマ大統領とのトップ会談。首相は難航する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の打開を試みたが、オバマ氏から前向きな言葉は引き出せなかった。政権内では「5月末」までの決着は絶望的との見方が広がっている。

 「10分間、みなさん食事をしていてください」。核保安サミットの全体会合を翌日に控えた夕食会の冒頭、オバマ氏はこう宣言した。ホスト役のオバマ氏の隣は鳩山首相。この10分は、正式な会談がセットされなかった首相への配慮だった。

 首相はオバマ氏に身を寄せて「日米同盟が大変大事という中で、普天間の移設問題に努力している最中です。5月末までに決着したい。大統領にも協力をお願いしたい」と頼み込んだ。

 だが、貴重な10分間は、米側が最も重視するイランの核開発疑惑にも割かれた。普天間をめぐる議論は「半分くらい」(松野頼久官房副長官)にとどまった。

 この意見交換についての米側の発表は普天間問題に一切触れておらず、オバマ氏がなんら言質を与えなかったことを裏付けた。一方でイランの核問題でオバマ氏は、首相から「国際社会による追加的措置もやむを得ない」との言葉を引き出し、10分間の元をとった。

 終了後、宿泊先のホテルで記者団の取材に応じた首相は「じっくりと2人だけで話ができた」と胸を張ったが、「具体的な地名は私から一切出していない」。鹿児島県徳之島とキャンプ・シュワブ(沖縄県名護市など)陸上部を併用する「腹案」すら打診できなかった。大統領から得た感触も「申し上げられない」と紹介を避けた。

(2/2ページ)
 米国の態度は冷ややかで、日本側が求める実務者協議に応じる気配はない。トップ会談が不発に終わったいま、残されたルートは、オバマ氏とパイプを持つルース駐日大使と、岡田克也外相のライン。首相もオバマ氏に「岡田外相とルース大使で交渉を行っている」とわざわざ念押しした。今後、大統領が政治決断する可能性は低く、5月末に決着しなければ、鳩山首相は政治責任を厳しく問われることになる。

 政権内の一部は、すでにそんな状況を見越している。米の賛否は別に、5月末までに一応の政府案を米側に打診し、「回答を待つ」として時間を稼ぐ案も出ている。首相周辺の一人はすがるような思いを語る。「米側から『検討の時間が欲しいので、結論を先延ばししたい』と言い出してくれないものか」(ワシントン=林尚行、伊藤宏)

 
鳩山がオバマに怒られていた!普天間問題【日刊スポーツ】
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp2-20100419-619857.html

 鳩山由紀夫首相(63)が12日(日本時間13日)、ワシントンでオバマ米大統領と非公式会談した際、米軍普天間飛行場移設問題の5月決着に協力を求めたところ「何も進んでいないではないか」と、強い不信感を示されていたことが分かった。大統領自身が鳩山首相の対応に不満を持っていることが鮮明になり、首相が掲げる「米国の理解」を含む5月決着は絶望的。18日、政府が移転先に検討する鹿児島県徳之島では、1万5000人が集まり反対集会が行われ、地元の理解を得ることも困難な状況となった。

 鳩山首相とオバマ大統領のやりとりは、日米関係筋が明らかにした。

 核安全保障サミットの夕食会の合間、日本側の再三の要請で、ようやく約10分間だけ開かれた非公式会談。オバマ氏の隣席に着いた鳩山首相は、普天間飛行場移設問題の5月末までの決着と、沖縄県の負担軽減に理解を求めた。

 これに対しオバマ氏は、「何も進んでいないではないか」と、露骨に不信感を表しただけでなく、昨年11月の東京での首脳会談で、鳩山首相が「トラスト・ミー(私を信頼して)」と話したことに触れて「キャン・ユー・フォロー・スルー?(最後までやり通せるのか)」と応じたという。このほか、オバマ氏は「責任を取れるのか」と、首相に迫ったともいわれる。

 鳩山首相は具体的な移設の提案に言及しなかったが、オバマ氏は日本側の新提案に関し、地元自治体や連立政権内の合意取り付けを促した形。その後、会談はイラン核開発問題に関する話題に移ってしまったという。

 首相は会談後、記者団に「どのような話をしたのか申し上げるべきではない」とオバマ氏の発言内容を伏せ、「5月末までに決着させると私から申し上げ、その思いの下で努力することになった」と述べた。帰国後の15日には「不信感を示されたとの認識はない」と語っていたが、米紙ワシントン・ポストは、鳩山首相を「(核安全サミットで)最大の敗者」「オバマ政権高官に不信感を与えた」と皮肉り、米側の強い不信感を“代弁”していた。

 米政府は普天間移設に関し、06年に日米合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)への現行計画が「最善」との立場。鳩山首相はこれまで再三、5月決着を明言して自らハードルを上げてきたが、米国との溝はますます深まっており、解決に至らなければ責任問題に発展するのは避けられない。

 [2010年4月19日8時45分 紙面から]


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