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検察が起訴して無罪になれば、検察の捜査方針が問題になる。では検察審査会が強制起訴をして結果として無罪になったとき、被告だった人に頭を下げるのは誰なのか? 告訴した審査申立人か? 公判を担当した指定弁護士か? 起訴議決をした検察審査員か? それとも審査補助員である弁護士か?
もし誰もいないとしたら、「被告だった者」は何に怒りをぶつければ良いのか。弁護士は「手伝っただけ」と言うに決まってる。しかし告訴人や審査員は闇の中である。誰も責任を取らずに済む制度で、被告だけが確実に社会的生命を破壊されるのか。
本来裁判で負けた時は「告訴人」が被告に対して詫びを入れるべきだと思う。喧嘩を売った張本人なのだから。であるから、告訴人は堂々と姿を現すべきである。検察審査会議決要旨にも代表の名前が載ってないなどというのは、フェアな戦いとはお世辞にもいえない。
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