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故中川財務大臣失脚酩酊会見演出の前財務省ナンバー2=消費税増税と法人税減税勧告のIMF理事になっていた(太陽光発電日記by愛知・)
http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-a146.html
さる7月15日に、IMFが日本の財政の危機的状況を指摘し、消費税アップと法人税減税を勧告したというニュースが伝えられました。ご存知の通り、日本政府の借金である国債残高800兆円は、確かに巨額ですが、ほとんど国内で消化されていますし、政府保有資産500兆円を差し引けば、実質債務残高は 300兆円程度で、いますぐ危機をあおるほどの状況にはありません。
そんなことを百も承知のIMFが、唐突に財政危機を理由に消費税上げと、法人税下げを勧告したというニュースに、”いよいよ郵政マネーの放出、政府保有資産の安値放出のシナリオが現実のものになるのか”、”菅政権は金融マフィアに国を売る約束をしたのか”と暗然とした気分になりました。
画像http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/07/19/imf.jpg
多額の国債発行を下支えしている政府資産と郵政資産がダブルで放出されてしまって、世界金融バブル崩壊の穴埋めにまわされたら、日本国債は暴落するでしょうし、日本は通貨危機の底なし沼にはまることになります。
そうなれば悪影響は、日本を食い物にした金融マフィアにも及ぶことになるわけで、日本発の金融危機を起こさせないでおいしく食い物にし続けるためには、IMFのいうように早めに、大増税で日本国民がマイナスの穴埋めを未来永劫背負わされる体制を作ることが急務になります。しかし、まことにふざけた話です。なんで金融マフィアの強欲連中のために日本国民が割を食わなくてはいけないのか?
郵政資産とか政府保有資産が放出=”米ドルとの抱き合わせ心中”されなければ、日本の国債危機は起きないわけですから・・・本当に日本の財政危機を心配してくれるなら、郵政マネーをはじめとした日本の資産を掠め取ろうとするなよ!ということになります。
おまけに、そうした日本の資産をピンはねして暴利を得るためペーパーカンパニーを乱立させることを見越して、法人税の大幅減税までセットでお勧めしてくれちゃうわけで、ユダヤ金融マフィアの強欲ぶりにはほとほとあきれてしまいました。
金融マフィアの手先のマスコミは、法人税減税が海外企業の日本進出を促進するとか、日本企業の海外流出を防ぐとか言っていますが、真っ赤なうそです。雇用に結びつく企業の場合、言われている減税分以上の税控除、資金補助を受ける体制になっていますので、税を理由にした海外転出の必然性はありません。一律減税のメリットを最大限受けるのは、日本を食い物にするために進出してくる金融マフィアのフロント企業で、法人減税分は強欲なぶたのえさになって金ころがしの資金になるだけで、ほとんど雇用増には結びつかないことは明らかです。
しかし、菅さんのように”論理整合性のわな”に簡単にはまるような”偏差値が高かっただけのバカ”の”お子様中高年”のオリジナル民主の面々は、まんまと乗っかったみたいですし、選挙前の討論会では野党の新党”改革”も”みんな”も同じロジックを振り回していましたし、マスコミのコメンテーターとか司会者もしっかり同調していたわけですから、みんなそろって”だめぽ全開”でほんと国際競争力の順位が落ち続ける日本の現状を象徴しちゃっています。
※
そうした日本の惨状に追い討ちをかけるように、今回のIMFの勧告の裏側に、国を裏切る財務官僚の存在が見え隠れする記事に出会いまして、この国はどこまで堕ちるのかと、あいた口がふさがらなくなってしまいました。
IMFには、理事として財務官僚が出向してますが、今回のIMFの日本に対する消費増税勧告、法人税減税勧告には、元財務省官僚ナンバー2篠原尚之氏が一枚かんでたようです。
驚くことにその人物ですが、読売の女性記者”えちぜんや!おまえも悪よな〜”とともに中川昭一氏の財務大臣時代の酩酊会見を仕込んで失脚に追い込んだ疑惑が取りざたされた人物でした。
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なぜかマスコミが報道していないIMF理事に出向した財務官僚の存在
参考記事
これがIMF副専務理事として日本に消費税増税提言する篠原尚之←2009年G-7中川昭一氏酩酊会見責任者(当時財務官)
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2010/07/imf2009g-7-ab9e.html
画像http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/07/18/spysinohara1.jpg
故中川財務大臣の酩酊会見での篠原尚之氏・・中川さんの隣
画像http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/07/18/spysinohara2.jpg
郵政民営化をしつこく求めたアメリカ元通商代表部ゼーリック氏と握手する篠原 尚之氏
画像http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/images/2010/07/19/cimg1336.jpg
マスコミは一切報じていませんが、中川昭一氏が酩酊会見をする前に、アメリカの巨額の金融支援要請に対して、ドル建てでなく円建てでないと応じないと、アメリカの要求を拒絶した事実があったことは見逃せません。国益を追求した大臣をまんまと落としいれたやつが、こんどはよりおいしく日本をいただいてもらうために、消費税増税と法人税減税の段取りを進めてたとしたら、ほんとげんなりの10乗です。真実は確かめようがありませんが、日本の官僚がしっかりアメリカの尖兵として組み込まれてる状況証拠はそろっているみたいですね。
”県外国外を目指しながら、軟禁され恫喝され、最終的に外務官僚・防衛官僚に押し切られた鳩山総理”
”すっかり説得されて、政権交代前の財務官僚主導体制に逆進する菅総理”
”選挙だけで実現する政権交代の無力さ”を思い知らされた1年間でしたが、この国にたちはだかる壁は本当に厚いです。
マスコミの壁・売国官僚の壁・宗教団体の壁そして・・・・アメリカの壁
どこから蟻の一穴をはじめるか・・・やっぱ肝心なことをまったく伝えようとしないマスコミが手近なターゲットでしょうね。どんなにうそを繰り返されても、そのたびにうそに突っ込みを入れいくことで”うそを100篇いわれてもけっして真実にはさせない”・・・その地道な積み重ねは、真実に目覚めたものの勤めだと思います。今後も応援よろしくお願いいたします。
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