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いよいよ政界再々編か?愚かな菅民主党政権は解散するしかないだろう。 <Ddogのプログレッシブな日々>
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/748.html
投稿者 Ddog 日時 2010 年 7 月 17 日 17:24:21: gb2b4T9TetGkU
 

人間が人間である以上、争い、醜い足の引っ張り合いをすることも自然の摂理の一つです。その醜い争いを、自分を安全なすこし高いところに置き見物するのも、ローマ時代のコロッセウム以来人間の醜い楽しみの一つでもある。

7月末に召集される国会はどのぐらい醜い争いをしてくれるだろうかと思うと、私の穢れた心は期待に膨らんで弾けそうである。

俄かに転がり込んできた首相の座を手に入れ、一瞬おらが春を謳歌した愚かな菅直人がどれだけ醜態をさらすか、また、長年私に期待をさせておいて期待を裏切った小沢一郎が巻き起こすであろう政界再編の動きが凶とでるか吉とでるか・・・見ものである。

日本が21世紀生き残る為には、一旦55年体制を終らす必要があった。社会党が壊滅しても、依然自民党は残っていた。日本の悲劇は、政治家が国益や国家の未来よりも、自分と選挙区の利益誘導、そして派閥争いこそ政治であると思っていたからではないか?そして、政権を担える野党が無かったことだと思う。いつまでたっても憲法を改正しない自民党は、政権を降りる必要があった。日本は一刻も早く普通の国になる必要を感じていたからこそ、私は長年小沢一郎の党へ投票し続けてきた。

小沢は自由主義思想の保守派であると思っていたが、小沢はいつの間にか左翼の売国奴に変質していた。小沢は政策やイデオロギーには興味が無く、小泉純一郎同様、ただの政局好きの政治家であったのだ。当然売国奴を支持するわけにはいかず、昨年の夏の衆議院選挙も、今回の参議院選挙もみんなの党へ投票した。

昨年の衆議院選挙で、多くの国民が望んだのは、公明党に操られた自民党政治の終焉であって、民主党に期待したからではない。国家の運営は官僚達が担ってきたとはいえ、民主党ではまるで政権を担えない事がこの10ヶ月で思い知らされた。民主党は、そのことを理解できなかったことに今回の参議院選挙での悲劇がある。日本国民はけして馬鹿ではないのだ。日本人の全体に働く集団的無意識の自我が不思議とバランスを保たせているのである。

話を1週間前まで遡ると、どうやら菅首相や枝野は敗戦を見越し、来るべきネジレ国会よりも、対小沢派との内部抗争に備えていたように私には思える。

選挙前日に発表された「民主党声明」である。『民主党がまだ、国民の)ご期待に十分応えられていないこと、そして、政治とカネ、普天間基地問題、税制改革の道筋で、混乱と不信を招いたことを率直にお詫びします』政治とカネ、普天間の問題は、鳩山由紀夫前首相と小沢一郎前幹事長の責任であると宣言したうえで、2人区で2人の候補を擁立した小沢氏の戦略はことごとく失敗、小沢氏が消費税問題等で首相を批判したことを糾弾したのである。

選挙の敗戦の弁で菅首相は、「選挙結果は真撃に受け止めるが、あらためてスタートラインに立った気持ちで頑張りたい」と・・・。菅・仙谷・枝野トリオ全員続投どころか、落選した千葉法相まで続投では、なにが、新しいスタートだ!狂気というか血迷っているとしか言いようがない。

6月の「鳩山・小沢道連れ辞任事件」で小沢が小沢系のグループから首相候補を出さなかったのは賢明というか、計算づくで巧妙なだけだったのかもしれない。一時首相就任直後、菅の支持率が意外に高かった時は、民主党が過半数を押さえ、外国人参政権や、夫婦別姓などの悪法が次々と通過してしまうのではないかと危惧した。民主党政権により日本は崩壊すると私も焦ったが、所詮ご祝儀支持率であった。

小沢一郎前幹事長は、選挙の直前から、マスコミでの露出が減ったが、マスコミが取り上げなかったのではなく、マスコミに対して姿をくらませていたようだった。

投開票日も小沢氏の動向が伝わらなかった。小沢が行方をくらますのは、後に「何事か」を起こす際の前兆であることが多い。
*******************************************************************************<引用>
細川政権誕生の際も、小沢氏は周囲に「オレは潜る」と言って姿を消している。「実は小沢氏が、大阪に潜伏していたというのです。目的は太いパイプを持つ関西創価学会幹部と面談し、選挙後の公明党との連携を模索するためと見られています。さらに小沢氏は水面下で、自民党の長老・森喜朗元首相や古賀誠元幹事長とも接触を図っています。その狙いが、自身を中心にした政界再編にあることは明白です」(某全国紙ディスク:週刊現代)
*******************************************************************************
一方で、小沢は自分自身が総理大臣の椅子に座るとしたら今回の政局が最後のチャンスと考えている説もある。9月の代表選挙で自身が代表に座ろうと、鳩山派を取り込み400人近くいる国会議員の過半数を既に押さえているとのことだ。


菅・枝野・仙谷の反小沢派無能三兄弟は、国民新党以外の政党とも何が何でも連立を組んで、参院での与党過半数を回復し、国会運営を行い、代表戦に勝利する方法がない。そのため、無能三兄弟は、みんなの党との交渉に望みを託しているが、選挙前からみんなの党は、民主党との連立の可能性を否定する。みんなの党は、小さな政府で大きなサービスを目指す政党で、民主党の支持母体の官僚役人をリストラし、民間の活力を高め、経済を成長させていく党である。一方民主党は、大きな政府で、支持母体が自治労では連立は困難であろう。渡辺喜美代表も江田憲司幹事長も連立には否定的だ。みんなの党は次の衆議院選挙勝利を目指しているので、絶対に菅政権との連立に応じないであろう。

次の連立候補参議院で19議席を有する公明党。ところが、仙谷官房長官と枝野幹事長が池田大作名誉会長の証人喚間を要求したこともあり、公明党は菅政権では連立を組まない。

菅政権は、7月末国会が始まったと同時に、政権運営が行き詰まる可能性が高い。

過半数割れの菅政権が国会を運営するためには野党に頭を下げて協力を求めるしかないが、自民党が改選第一党となったため、参院議長の座を要求し、すでに中曽根弘文元外相を侯補にしている。議長が野党になったら国会の開閉もままならなくなり、完全に政権は死に体となり国会もまともに開けない。

政権維持はどうあがいても不可能、民主党内では、「代表選の前倒」論が高まる可能性が高い。小沢本人か、小沢の傀儡としての原口総務大臣ではないだろうか?

仮に反小沢で結集すれば、今度は小沢が党を割って飛び出し新党結成し自民・公明と連立同様の連立を模索するかもしれない。93年、自民党宮沢政権に対して野党から内閣不信任案が出された際、与党自民党にいた小沢氏の一派が賛成に回って不信任案が可決され、宮沢内閣は崩壊した。同じことが、民主党政権でも起きる可能性がある。

小沢氏は菅首相を退陣させて衆院解散に追い込み、民主党を脱党し仮称新自由党を結党し自民党の旧保守系と手を結び、みんなの党の渡辺代表を総理に担ぎ、一挙に政界再編となるかもしれません。

菅首相は、鳩山同様、小沢に一矢報いる手段があるとすれば首相自らの意思で、衆院を解散を決意するしかない。小沢に先手をうって、自民党リベラル派を巻き込み政界再編を仕掛けるしかない。小沢系の議員は、昨年の衆院選で当選した素人ばかりの新人で、党本部から応援が無ければ、再選される議員は、小泉チルドレン同様数えるほどしかいない。小沢が脱党する前に、首相自らの意思で解散を打った方が、カネと公認権を持つ菅直人党代表が有利である。

小泉純一郎をモデルにしようとしている菅直人ならやりかねない。

また、菅直人が東京地検をけしかけ小沢を起訴させる荒業もある。小沢氏は強制起訴させるのも、最後の抱きつき手段だろう。小沢側は、起訴され裁判になっても判決には10年かかる。その間、師匠の田中角栄や金丸信のように、闇将軍として政治をしていくであろう。

菅直人に残された道は解散総選挙しかないのだ。

政治家は聖人君主である必要はなく、嫌われたり、悪徳な汚い手段を使っても、その国を繁栄させるのであれば、おおいにすればよいと思っている。政治とはそういうものだ。
【Ddogのプログレッシブな日々】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/32765254.html

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まあ、阿修羅掲示板の政治板に巣食っている、「民主党政権が我らの革命」とか勘違いのお馬鹿さん達には参議院選挙は気の毒な結果であった。私の投稿にいちゃもんをつけていた諸君はこの選挙で世間を見る能力がない事を思い知っただろう。仮に菅ではなく鳩山・小沢体制で選挙に臨んだとしても結果は大惨敗であったはずだ。

まあ、その溜まったカタルシスは、この↓の無記名投稿で、私に対する罵詈雑言でも書いて解消したまえ(笑)
 

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コメント
 
01. 2010年7月17日 17:30:32: v3zhkFwr09
自民党信者の勝ち誇った投稿やコメントはもう見飽きた('A`)

02. Ddog 2010年7月17日 17:37:29: gb2b4T9TetGkU: XFlZBOLapM
まったく読まずに投稿するな。本文を読めば俺は自民党には17年以上投票していないことぐらいわかるだろう。それとも日本語が読めんのか?そうか01は在日か・・・


03. 2010年7月17日 17:41:18: v3zhkFwr09
愚かな在日認定厨だったか。
そりゃ、「自民党信者」に失礼だったな(嘲笑)

04. 2010年7月17日 17:41:48: y2SPy6IwBg
こんな長い駄文、誰が読む。
01さんと02の投稿で内容が分かる。
皆が最後まで読んでいると勘違いするな。
もっとましな文書け。ドアホ

05. 2010年7月17日 17:44:55: h69tTYryng

06. 2010年7月17日 17:54:43: 4D3lZuTmwY
>小沢はいつの間にか左翼の売国奴に変質していた。

これは正しい。

選挙応援と引き換えに民団に参政権を確約したのだから、売国奴っぷりは相当にひどい。


07. 2010年7月17日 18:16:44: P5EZwcpNcU
俺の「売国奴」の定義によれば小沢氏は売国奴ではない。どちらかといえば救国の志士だ。
一方、小泉、竹中などは売国奴である。
まあ、俺の定義によればだが、おれの定義は間違っているか?



08. 2010年7月17日 18:21:13: s8Gfp8ZL6M
みんなも党がどうやって出鱈目なアジェンダを実現できるのか、民主党308議席の政党がことごとく官僚に無視され実現できなったのに、泡沫政党賞味期限一年のみんなの党が自民党・公明党・共産党(あり得ないが)をまとめて政権を取ってアジェンダを実現できるのか、野党だから出まかせを言えるが、Ddogの脳みそは小学生以下ではないのか。典型的なB層レベル。官僚が、はいはいと渡辺の寝言を聞いたら逆立ちして地球を一周してやるよ。まず、いずれ公明学会につぶされると思え。

09. 2010年7月17日 18:53:04: F1paO1Ztgo
> Ddog

しょうこにもなく、又やって来たのか。ww

今度もまた、返り討ちにしてくれるわwww


10. 2010年7月17日 21:00:50: KVupSxtwQc
>人間が人間である以上、争い、醜い足の引っ張り合いをすることも自然の摂理の一つです。その醜い争いを、自分を安全なすこし高いところに置き見物するのも、ローマ時代のコロッセウム以来人間の醜い楽しみの一つでもある。

どうしようもねぇな、この馬鹿は。愛国派かと思えば、ただの愚民だったのか。安全地帯からの高みの見物して、ほくそ笑んでいる馬鹿。安全地帯なんてないのにね。

小沢派にとって、参院選は勝っても負けても、ダメージがでる選挙だった。そういうふうに土台から仕組まれた。それでも、参院選挙で裏切りの管内閣の民主党が負けたことは小沢派にとって良かったことだ。

反中、反朝でしか、モノを見れない劣化した右翼思想は先の大戦(アジアが結束できずに日米戦争・日中戦争への2正面戦争により敗戦)により歴史的に否定された。日本にとってアンタたちの劣化した右翼思想は不利益しかない。


11. 2010年7月17日 21:18:48: F1paO1Ztgo
> Ddog
>小沢は自由主義思想の保守派であると思っていたが、小沢はいつの間にか左翼の売国奴に変質していた。小沢は政策やイデオロギーには興味が無く

おい、脳天パー、オマイ政治家と思想家の違いをすら知らないようだな。ww

政治家にとって、思想というのは符丁に過ぎないんだぞ。


アタマ悪いくせして、一丁前に語ろうとしたって、そうはいかないぜ。www



12. 2010年7月18日 08:16:45: Z2IIp6UqRQ
この人のブログを半年分読んでみたが、なんだかだんだん劣化しつつ、ネトウヨ臭までを出し始めていた。先にこき下ろしているコメントは、的確な指摘を含んでいる。もう少しましな展開を期待をしたが、これじゃあ、在特会のデモに参加している老人と変わらないや。

13. 2010年7月18日 14:57:59: 2162A8ifdA
自分のブログへのアクセスが日々減少し、ほとほと食い詰めたために阿修羅を荒らしに来て、反響増を企んでいるのだろう。哀れな佞人「祝駝」よ。
阿修羅の諸君!コヤツのくずブログにアクセスしてお小遣いをくれてやる必要なし!

14. Ddog 2010年7月19日 19:15:35: ZR5JcjFY1l.PQ: lAx02BQws2
相変わらず、馬鹿は死ななきゃ治らんね・・・

01・03 さんF1paO1Ztgoのように、Ddogマニアではない限りいちいち投稿者の思想や過去を知らないだろうからと、わざわざ、ずっと小沢の党に入れ続けてきたと書いたのに、「自民党信者」と勝手に烙印を押したので日本語が不自由なのだろうかと思ったまでさ。ニホンゴワカリマスカ?

04番 y2SPy6IwBg、さんの!「こんな長い駄文、誰が読む。」読んでもいない文章に対して「もっとましな文書け。ドアホ」矛盾してますねー、論理的に考えて自分の言っていることに矛盾を感じないのであれば、貴殿は立派な民主党支持者です。

06番さん有難うございます。至極まともなご意見です。

07番さん、竹中・小泉が売国奴であることに反論はしません。だが、中国朝貢国会議員団を引き連れ、外国人地方参政権を推進する小沢一郎の姿を観て、売国奴と思わない貴方の思考回路は、どこかオカシイ!

08番さん、「野党だから出まかせを言えるが」(笑)ということは民主党のマニュフェストはデマカセですね。(T▽T)ノ_彡☆ばんばん!
腸(ハラワタ)が攀(ヨ)じれそうです。しかも最近の新聞雑誌をよく読まれていないみたいですね。みんなの党のアジェンダに乗る乗らないと決めるのは与党民主党側ですよ。

09番F1paO1Ztgo悪いな・・・毎日スポーツクラブで1kmほど泳いでいるので、自分のブログを更新するのも時間がない、とても阿修羅板で君みたいな暇人を相手にするほど暇じゃない。俺が反応しなくすぐ11番を投稿するという心理は、まさか寂しいのか?|電柱|ヽ(_ _|||)))) オェェェ!!

『オマイ政治家と思想家の違いをすら知らないようだな。ww政治家にとって、思想というのは符丁に過ぎないんだぞ。』相変わらず「脳天パー」
だな。(T-T)ノ_彡☆ばんばん!笑いが止まらん。どうしても、Ddogより頭がいいと言いたいの?ありがたいねー、私をそこまで意識してくれるとは、光栄ですね。でもね『政治家は聖人君主である必要はなく、嫌われたり、悪徳な汚い手段を使っても、その国を繁栄させるのであれば、おおいにすればよいと思っている。政治とはそういうものだ。』と書いているのに『政治家にとって、思想というのは符丁に過ぎないんだぞ。』(知らないのか?)って書いたら、自分が頭悪いか、読解力がない事を証明してますね。何が返り討ちだ、笑っちゃうね。

政治の論評なんて、所詮「高みの見物」に過ぎないという真理を自分を貶めて書いたつもりが、10番みたいに知能指数が低い人間には、「高みの見物」をしてほくそ笑む馬鹿と・・・理解できないようですね。やだやだ小沢支持者の知能指数レベルは低い・・・。10数年小沢を支持してきた俺が馬鹿だった。

いいか、中国が勝ち馬で、勝ち馬に乗ろうなんていう狭い了見をしていると、国を滅ぼす。日本が日本でいられたのは大国中国に対し矜持を常に持ち続けていたからだ。憲法を改正することに反対というのなら、それは米英に魂を売っている。しかも憲法改正を主張するとネットウヨとか書き反発するくせに小沢のあの売国奴的、大訪中団に対し寛容なのは絶対におかしい!小沢支持者は支離滅裂だ!

12番嘘をつけ、俺のブログ半年分なんか読むのにどのぐらい時間がかかると思う?
毎回5000字を打つ。月に30日投稿すると、5000×30×6=90万字だ。400枚原稿用紙で2250枚だいたいハードカバーの本で1200ページ(約3冊)相当だ。それを一晩で読むことはできない。どうせ、2つ3つ記事を読んだ程度だろ。嘘つき=民主党(爆)

13番残念ながら最近は増加傾向にある。嘘だと思うならブログ解析の東京バレー
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/でチェックしてみな。ブログIDはddogs38だ。


15. 2010年7月20日 05:48:19: KVupSxtwQc
>>14

>いいか、中国が勝ち馬で、勝ち馬に乗ろうなんていう狭い了見をしていると、国を滅ぼす。日本が日本でいられたのは大国中国に対し矜持を常に持ち続けていたからだ。憲法を改正することに反対というのなら、それは米英に魂を売っている。しかも憲法改正を主張するとネットウヨとか書き反発するくせに小沢のあの売国奴的、大訪中団に対し寛容なのは絶対におかしい!小沢支持者は支離滅裂だ!

「政治の論評なんて、所詮「高みの見物」に過ぎない」これを真理とまで言っている人間が、何を鼻息荒く反中・嫌中・反小沢の戯言を言っているんだ?もっと「高みの見物人」らしく優雅に楽しめよ。支離滅裂すぎて笑えるんだが。

それと反中・嫌中という狭い了見をしていると国を滅ぼす。2正面戦争である大東亜戦争で懲りただろ?

日本が日本でいられたのは四方を海に囲まれていたから。そしてそのアドバンテージも技術の進歩で無くなりかけている。

今我々がしなければならないことは、中国と対立することでもなく、中国に取り込まれることでもない。したたかに中国を取り込んでいくこと。親日中国人をいっぱい作り出すこと。それによりアジアが結束でき大きな経済圏が生まれる。なおかつ日本語を普及させること。言語こそが文化の中心であり最高のソフトだ。


16. 2010年7月20日 05:59:40: a159WkCa1M
>>15

>今我々がしなければならないことは、中国と対立することでもなく、中国に取り込まれることでもない。したたかに中国を取り込んでいくこと。親日中国人をいっぱい作り出すこと。それによりアジアが結束でき大きな経済圏が生まれる。なおかつ日本語を普及させること。言語こそが文化の中心であり最高のソフトだ。

 賛成です。それで最近気になるのは、会社の公用語を英語にするという動きです。社外重役から始まり、役員の外人化、株主の外国化が進んでいるためとも思われますが。できるうちに、できるかぎり、それらの会社の製品、サービスの不買を進める必要があると考えます。

 日本人が英語を使っていては、ご主人様の命令を聞くか、外人におもねることにしかならないと考える。日本語のもつ、繊細な表現を生かしたあり方を広める必要があると考えます。


17. 2010年7月20日 06:00:41: KVupSxtwQc
日本は「和」の国。中国は「正(義)」の国。中華思想も「正」の思想から生まれた。アンタらネトウヨたちは実は「正」の思想であり、小中華思想でしかない。私から見ればアンタらネトウヨも明治政府も「中国人」としか見えない。

そして「和」の思想、それ自体も中国からの輸入思想だ。というか日本は中国文明の一員だから輸入というのはおかしいか。日本文化は「和」の思想を中心に発達し、中国文化は「正」の思想を中心に発達した。

中国に勝つには「和」の思想を広げるしかないと思う。


18. Ddog 2010年7月20日 12:09:15: ZR5JcjFY1l.PQ: B0BOiZFev6
10番16番のKVupSxtwQcは、まったくお人好しの日本人だね。中国のことを何も知らんようだ。おそらく愛情いっぱいの家庭で何不自由なく育ったおぼっちゃまなのでしょう。

だが、中国と無理に対立を作らなくてもいいことに関しては異論はない。

中国と対等でいるということは、貴殿みたいな日中友好!迩好ではだめだ。やつらには、言うべきことを言って初めて対等になれるのだ。お人よし日本人ではだめなのだ!

私は大学時代中国語をとり、中国奥地へもバックパック旅行したことがある。会社にも優秀な中国人多数居て、仲良く当たり前に仕事をしている。
、平均的中国人は日本を愛しているし、日本のアニメ(動漫)から日本のすべてが好きだ。だが、中共は反日闘争の虚構の上に成立している国だ。中共は今後内政でしくじると2005年の反日デモのようなガス抜きを日本に対し平気で行う国であることぐらい、常識だろう。「中国に勝つには「和」の思想を広げるしかないと思う」まったく穴が青くて大笑いだ。腹がすいたライオンの檻に入って、「仲良くしましょう」って言うに等しい。まあ、中国について親中派以外の人間が書いた本を5.6冊読めばわかるのだが・・・おそらく読んだこともないのだろう。

16 a159WkCa1Mさん
英語は米英語ではなくグローバルラングゲージだ。不買運動って・・・ユニクロと楽天に対してやるの・・勝手にやれば!

KVupSxtwQcさんとa159WkCa1Mさんてひょっとして中学生・高校生?だったら言い過ぎたかな?


19. 2010年7月20日 13:56:24: KVupSxtwQc
>>18

とりあえず私は20代後半の三十路一歩手前です。そして残念ながら私の思想遍歴はあなたと同じ反中・反朝・嫌中・嫌朝から始まりました。まぁ、小林よりのりに感化された世代ですからね。反中派の著書は読み込んでいますよ。そして、その思想の源泉と限界も知っています。

とりあえず中国通を名乗るアナタに「指桑罵槐」この言葉をプレゼントしましょう。全てが「指桑罵槐」です。政府も民衆もです。

小室氏の著書を読んでいるなら理解していると思いますが、中国文化は「義(正・幇)」の文化です。この思想が日本に入ってきたのは江戸時代です。そしてこの「義」の思想が日本人の頭を狂わせました。小中華思想の発達です。この時から極東アジアの悲劇が始まりました。

アナタの思想は中国より伝わった日本古来からの「和」の思想ではなく、中国文化の「義」の思想をベースにしています。奈良育ちの私は根っからの大和主義者となりましたので、アナタのような「義」の思想をベースにしている人を見ると中国文化の浸透としか見えません。小中華思想を持つ小中国人としか見えません。

>中国と対等でいるということは、貴殿みたいな日中友好!迩好ではだめだ。やつらには、言うべきことを言って初めて対等になれるのだ。お人よし日本人ではだめなのだ!

お人良し日本人の思想は「空気」です。基準がなくその場の雰囲気や流れに身をまかす「空」の思想です。「和」ではありません。「和」とは言うべきことを言って「和気藹々」を目指す思想です。喧嘩するほど仲が良い、です。良き友人関係とは相手を見下さず対等に叱咤激励する仲です。理解できますかね?


20. 2010年7月20日 19:20:13: GWXquwN7Nk
>小沢は自由主義思想の保守派であると思っていたが、小沢はいつの間にか左翼の売国奴に変質していた

こーゆう発想自体が政治オンチの証明だw
冷戦イデオロギーに洗脳されて、「思考」が冷戦図式に骨絡みになってることの証明ww


>小沢のあの売国奴的、大訪中団に対し寛容なのは絶対におかしい

ハハ、ヴァカだね(嘲笑) だったら何故、米国から小沢氏へ「中国以上の訪米団を」という要請があった? ーこれは、国際政治の問題だ。

まぁ、オバマが核兵器を使うなんてトンデモをノタマうオマエには永遠に解らないだろうがな。www

ウォルフレンが何故、少なくとも欧米においては並ぶもの無き政治家と、最大限評価した意味が分かるかな? 分からないだろ?www

分からないということは国際政治が分からないというイミだぜwwww


21. Ddog 2010年7月20日 23:46:42: gb2b4T9TetGkU: lAx02BQws2
19番さん小室直樹の中国原論をちゃんと読みましたか?小室先生の言う「幇」を理解しているのなら、貴方はまるで中国を理解していない。読み直すべき!

中国人にとって「幇」の外の人間は、人間ではないので、何をしてもいいと考えるのです。p111中国人は「絶対に約束を守る」と同時に「大嘘つきである」これは「幇」の中と外でまるで価値観が違うわけだ。

日本人が個人的に「幇」の中にはいることは可能かもしれないが、「幇」とは利害関係を共有する共同体であるので、日中が「幇」の中にはいることは絶対に無いことを理解していないようだ。日本が北朝鮮並みに落ちぶれたのであれば、無くはないかもしれないが、現状利害が対立する日中両国が貴殿のような甘ったるい関係になることはありえないんだよ・・小室先生の本は秀逸ではあるが、中国人の一側面を見たにすぎない。

中国関連の書籍は月に3.4冊は読むが書評を書いているものを私のブログよりピックアップしました。

『中国分裂七つの理由 宮崎正弘 (阪急コミュニュケーションズ)』を読む
2010/3/8(月) 午前 0:43 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31532282.html
@『「中国は崩壊しない――”毛沢東(ビッグブラザー)”が生きている限り」陳惠運・野村旗守 著(文芸春秋)』を読むその1
2010/2/7(日) 午前 2:03 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31236653.html
A『「中国は崩壊しない――”毛沢東(ビッグブラザー)”が生きている限り」陳惠運・野村旗守 著(文芸春秋)』を読むその2
2010/2/7(日) 午後 10:01 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31244783.html
『「なぜ中国人はお互いに憎みあうのか?」陳 惠運 著(飛鳥新社)』を読んでやっぱりと思う。
2010/2/11(木) 午後 3:38 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31282451.html
@『「米中軍事同盟が始まる」副題アメリカはいつまで日本を守るか 日高義樹 著(PHP)』を読む。その1 日米に存在する不信感
2010/2/24(水) 午後 11:56 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31418474.html
A『「米中軍事同盟が始まる」副題アメリカはいつまで日本を守るか 日高義樹 著(PHP)』を読む。その2 地政学の復活
2010/2/26(金) 午後 10:05 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31435328.html
B『「米中軍事同盟が始まる」副題アメリカはいつまで日本を守るか 日高義樹 著(PHP)』を読む。その3 核爆弾テロの悪夢 
2010/2/27(土) 午後 0:49 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/31440252.html
@『「中国が世界を思い通りに動かす日」副題:不機嫌な中国 宋暁軍・王小東・黄紀蘇・宋強・劉仰共著 邸海涛・岡本悠馬訳、(徳間書店)』を読んで不機嫌となる。その1
2009/10/24(土) 午後 6:23  http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30060509.html
A『「中国が世界を思い通りに動かす日」副題:不機嫌な中国 宋暁軍・王小東・黄紀蘇・宋強・劉仰共著 邸海涛・岡本悠馬訳、(徳間書店)』を読んで不機嫌となる。その2
2009/10/25(日) 午後 0:00 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30069286.htmlB『「中国が世界を思い通りに動かす日」副題:不機嫌な中国 宋暁軍・王小東・黄紀蘇・宋強・劉仰共著 邸海涛・岡本悠馬訳、(徳間書店)』を読んで不機嫌となる。その3
2009/10/25(日) 午後 6:20  http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30072607.html
『「中国経済がダメになる理由」副題:サブプライム後の日中関係を読む 石平×三橋貴明 共著(PHP)』を読む) 2009/10/26(月) 午後 11:46 http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30091226.html


22. Ddog 2010年7月21日 00:08:45: gb2b4T9TetGkU: lAx02BQws2
20番へ
『こーゆう発想自体が政治オンチの証明だw
冷戦イデオロギーに洗脳されて、「思考」が冷戦図式に骨絡みになってることの証明ww』あーそーですか?貴殿はマキャベリとか、マハンを読んだ事がないのか?確か地政学についても偉そうに言っていたよな、「冷戦に洗脳されている」ということを貴殿が私を非難するならば、貴殿は地政学を語る資格なし。

ああ確かに、小沢に対し、大訪米団を遣せと有ったらしいが、小沢は蹴ったようだ。だが、お前さんは小沢の訪中したあのニュースを見て、何も感じないなら、貴殿とは価値観いや思考から言語までまるで理解しあえることはないだろう。

私に構って欲しいようだが、これ以上無駄だ。誰か他の人に相手してもらいなさい。

まあ、相手にして欲しければ、私のように何か自分の思うことで記事でも書いみるがいい。それからだ。ちなみに私は阿修羅に常駐していないので、ブログまで連絡してもらわないと、見逃す可能性がある。


23. 2010年7月21日 00:30:16: KVupSxtwQc
>>21

>中国人にとって「幇」の外の人間は、人間ではないので、何をしてもいいと考えるのです。

「幇」の思想が発達した理由がまさにそれ。太古より中国人は誰も信用しない。妻さえも敵だと考える。全てが敵だ。そんな超競争社会で生きる中国人がなぜ「和」の思想を作っていったか理解できるか?

「和」の思想は元々中国の思想だ。超競争社会に疲れ果てた中国人たちが理想としたのが「和」の思想だ。中国人にとって「和」の思想を中心とした文化と共同体こそが理想郷だ。もしくは他人のいない世界=仙人の世界だ。中国人の深層心理は競争に辟易している。

「和」の思想と「義」の思想を理解している日本人なら中国人と仲良くなれるし、中国人(義人)を日本人(和人)に変えることもできる。なぜなら中国人にとって「和」の思想は理想だから。

私は日本人として「和」の思想を誇りに思うし、今の日本社会に足りないのは「和」の思想だと考えている。まぁ、アンタのような対立ばかりを煽る「義」の思想に犯された似非日本人=小中国人には住みやすいかもしれんが。

それと「やつらには」とか中国人を蔑視して見下したモノの言い方はやめた方がいい。精神年齢が中学生・高校生というかネトウヨレベルとしか見られませんよ。言い過ぎたかな?


24. 2010年7月21日 00:40:49: KVupSxtwQc
>>22

ブログがあるなら、そこで主張しとけばいいのに(笑)後は阿修羅の人間が価値ある投稿だと思ったら、阿修羅に投稿してくれるよ。

それにさ、構って欲しくて「わざわざ」阿修羅に「自分」で自分のブログ記事を投稿したんだろ?違うならコメントスルーしとけばいいし。

しかも、自分で自分のブログ記事を投稿するか?私は恥ずかしくて自分のブログを自分で阿修羅に投稿するなんてできないよ。ナルシストっぽいじゃん(笑)


25. 2010年7月21日 07:49:11: WSuUTTLMjM
駄犬の同類を取り上げた記事
http://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20100614/p1
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/07/post_f791.html
その挙動から発するネトウヨ臭とヲタ臭があまりに酷いので
>ずっと小沢の党に入れ続けてきたと書いたのに、
などと書いてもまったく信用されない。『自民党信者』呼ばわり
されるのは故あるはなし。

26. 2010年7月21日 14:15:52: waQMx1FDK2
>22. Ddog

オマはんにマハンもマキャベリも解ってるとは思われないがwww

では、何故マハンの「地政学」が出て来たのか、解るかな?w

これはナポレオンの「大陸封鎖」に対して、「ヨーロッパが世界から孤立した」と豪語した大英帝国の時代からは考えられないことなのだぜ。

>貴殿とは価値観いや思考から言語までまるで理解しあえることはないだろう。

ヴァーカ、そもそもこれは「理解する」かどうかではなく、どちらが妥当性があるか、説得力があるのかの問題だ。
オレは、オマはんの「価値観いや思考から言語まで理解」してるからこそ、侮蔑しておるのだがなw

そうしてもう一つ、日本は所謂「海洋国家」ではない。
こんなこと位、日本の歴史に通じてるのなら、自明のことなのだがw

結局、ウォルフレンの「評価」も分からなかったんだなw
国際的にモノを見ていくことが出来ないから、図式に頼るしかない、ということが分からない?ww

>私に構って欲しいようだが


前にも言っておいたが、便所ならぬブログに閉じ篭もっておれば、ムシしたろうが、ノコノコと出て来て、垂れ流しの臭気を芬々させておれば、駆除されるのは当たり前。


27. Ddog 2010年7月24日 01:58:52: gb2b4T9TetGkU: lAx02BQws2
KVupSxtwQcへ 
私のブログには毎日600アクセスある7月は842アクセスが最高だったが、まあブログと言うものは、同じ意見の者が読むわけだ。ここでは意見が違う物が居る。同じ意見のところで、穴を舐めあうのは相に合わん。少なくとも自分のブログは誇りがある。自分のブログは恥ずかしいと言っているような人間はブログを公開するのを止めるべきだ!違うか?阿修羅は2002年頃より主に経済板(国家破産)に経済証券ネタで投稿していた。ブログを持つ前はホームグランドだった。仕事が忙しかったが営業職から本部職へ代わり多少時間ができたので、2008年からブログを初め、偶に阿修羅も覗く。

ここでは元々はコピペ貼り大会の板ではなく、元々は皆自分の意見を書き込み切磋琢磨していた板だった。が、私がいない間にアッシラさんもいなくなり、気が付けがこの政治板などは左翼に占領されていた。あまりに偏った意見の跋扈に一石を投じたまでよ。

waQMx1FDK2へ

悪いが、『日本は所謂「海洋国家」ではない』と言い切る地政学の本は読んだ事がない。「解るかな?w」「分からなかったんだなw」程度の事しか書き込みやしないで、「どちらが妥当性があるか、説得力があるのかの問題だ。」なんてまるで説得力が無い。自分でそう思っているだけで、だれも評価はしない。

少なくとも、ブログには毎日600アクセスがあり、阿修羅板に投稿すれば、一つの記事にそれなりの波風が立つ。ツマラン記事なら反対派は無視するが、無視できないからこうやって貴殿らが必死の反論を試みているんだろう?これは評価と思っているが?駆除・駆除って貴殿に俺論破されたことってあった?記憶に無いけど!

お前さんの『日本は所謂「海洋国家」ではない地政学』の論文を投稿してみろよ!

私のブログを見ればお分かりと思うが、仮に私が知ったかぶりで書いているこがあったとしても毎日数千字を打ったりコピペしている。「何も知らないくせに」とお前さんが書いてもまるで説得力が無いと思うがね。

たとえば、昨日のブログだ。

【米 金融規制改革法案成立に思うオバマの偽善性】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/32815602.html
**************************************************************************

オバマ米大統領が金融規制改革法案に署名、同法が成立
http://jp.reuters.com/article/financialCrisis/idJPJAPAN-16387720100722?sp=true
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
[ワシントン 21日 ロイター] オバマ米大統領は21日、金融規制改革法案に署名し、同法は成立した。有力業界団体はこの新たな法律を相次いで批判し、オバマ大統領と米実業界との緊張した関係を浮き彫りにした。

 ただ、ウォール街では同法により透明感が高まったことを歓迎する声も聞かれた。

 前週、上院の最終承認を得た同法は、2007―09年の世界的な金融危機につながった金融機関のリスク取引を規制し、消費者保護の強化を目指す。

 大統領は、ウォール街の一部の銀行家や財界首脳らが参列した署名式で「この法律により、米国民は金融機関の過ちのために負担を強いられることは二度とない。納税者負担による銀行救済は二度と起きない」と強調。

 同法は「銀行家から農業従事者、企業経営者まですべての人々」に確実性を提供するとし、「あなた方のビジネスモデルが手を抜くことや顧客を欺くことに依存しているのでなければ、この改革で恐れることは何もない」と語った。

 オバマ大統領の経済政策をしばしば批判してきた有力業界団体の米商工会議所はこの法律について、逆の効果があると指摘。

 商工会議所のトーマス・ドノヒュー会頭は「そのような広範囲にわたる包括的な法案は、米国のビジネスに一段の不透明感をもたらすことになる意図しない結果を伴う法律の典型だ」と語った。

 米銀行協会(ABA)も同法に対する失望感を表明。同法は「そもそも金融危機の原因とまったく関係のない従来の銀行への多くの新規則を盛り込んでいる」と指摘した。

 一方、米商品先物取引委員会(CFTC)のバート・チルトン委員は、金融規制改革法による影響のほとんどは同法がどのように実行されるかに左右されると指摘。同法は透明性を高め、規制当局に市場の規制に向けたより良いツールを与えるとの見解を示した。ただ、多くの問題が解決されないままだとも述べた。

 「これは多くの面を持つ広範囲にわたる法案で、規制当局がさらに肉付けしなければならない部分がまだ多くある。いつ、どのようにそれを行うのかという問題が、実際にこの法律が支持者の期待に沿うものかどうかを明らかにするだろう」と語った。

 21日に発表した第2・四半期決算が市場予想を上回ったモルガン・スタンレーのルース・ポラット最高財務責任者(CFO)は、法案が署名されたことについて、ある程度の透明性を提供するとして歓迎する姿勢を示した。

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私はブログでオバマを就任時よりその本質を、演説が上手いだけの大統領であるとその本質を警告していた。

オバマ大統領就任式典に思う2009/1/22(木) 午後 0:38
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/22774496.html

オバマ政権の最大のリスクは、米国民の熱狂である。2009/1/30(金) 午前1:59
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/23088327.html

予想通り、オバマに対する米国民の評価も厳しくなってきている。

ほぼ半数が「オバマ大統領は再選に値せず」 
http://www.cnn.co.jp/usa/AIC201007220026.html
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米世論調査 ワシントン(CNN) 米国民のほぼ半数が、2012年の米大統領選でオバマ大統領は再選に値しないと考えていることが、米キニピアック大学が21日に発表した世論調査で分かった。
それによると、回答者の48%が「オバマ大統領は再選に値しない」と答え、「再選に値する」の40%を上回った。
次期大統領を選ぶ選挙がもし今実施されたとしたら、オバマ大統領に投票すると答えたのは36%のみだった。「共和党候補に投票する」は39%、「共和党の候補次第」は13%、「未定」が12%となっている。
世論調査は7月13―19日にかけて全米の有権者2181人を対象に電話で実施された。
CNNとオピニオン・リサーチが3月に実施した調査では、オバマ氏と共和党候補の支持が拮抗していた。しかし次期大統領選挙まではまだ2年以上ある。過去の調査を見ると、1994年にビル・クリントン元大統領が再選に値すると答えたのは38%のみだったが、同氏は再選を果たしている。1992年の大統領選では、ジョージ・ブッシュ元大統領が1年前の調査で57%の支持を得ていたにもかかわらず、再選を逃した。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今回の規制法案は、大恐慌以来80年ぶりに規制緩和から引き締めに舵をきったことが鮮明な法案となった。だが、ウォール街から不評であった「ボルカールール」を換骨堕胎した印象がつよい。

あらためて、米国金融規制改革法(ドッド=フランク法)を点検してみる。
正式には「ドッド=フランク ウォール街改革及び投資者保護法(”Dodd-Frank Wall Street Reform and ConsumerProtection Act”)」という。

例外措置が認められる場合を除き、銀行等(banking entity)は、自己勘定取引(proprietary trading)とヘッジ・ファンドの持分などを取得し、又はスポンサーとなることを禁止されたが、あくまでも規制対象は商業銀行であって、投資銀行に再び戻ったゴールドマンサックスのような投資銀行や保険会社などは直接的な規制対象とはされていない。ただし、FRB の監督対象となる大規模な非銀行金融機関については、自己勘定取引やヘッジ・ファンド投資自体は許容されるものの、FRB が定める追加的な資本規制や量的規制に服することが求められているに留まっている。

SECがゴールドマンサックスを詐欺として訴訟したポールソン&カンパニー事件のように、ヘッジファンド/デリバティブを組成し販売と仲介を同時に行ういわゆる胴元ビジネスの規制も、デリバティブの部門を銀行本体と分離するに留まるなど、ボルカールールもザル法へと変質しているように見えるが、私の気のせいだろうか?

また、米国金融規制改革法は、格付け会社の責任追及が容易にはなっているので、一見素晴らしいようにみえるが、大いに問題である。確かに格付け会社を野放しにしているのも問題あるとはいえ、勝手格付けの格付け会社であるからこそ、米国国債を最上位のAAAにしていても、マーケットで格付けを信頼していた。だが、政府のコントロール下に置かれた格付け会社が評価する、米国国債の格付を誰が信用しようか?下手をすると、債券市場の秩序を混乱に陥れる危険性をはらみます。今回の金融規制法案は、どうしても違和感を感じざるをえません。

破綻処理も公的資金による救済禁止との看板は出しているが、破綻処理コストについては、下院法案では事前に大手金融機関からの拠出による1,500 億ドル規模
の破綻処理基金(Systemic Dissolution Fund)を創設するなどすれば、「大きすぎて潰せない」といったことに胡坐をかくモラルハザードを防ぐことはできないであろう。

財務省に連邦保険局(Federal Insurance Office)を設置し、保険産業のモニター、金融安定監視協議会への助言(recommend)、国際的な保険の健全性に関する問題の連邦政府の対応の調整等、保険に関する重要な問題等についての州との協議(consult)などを行うとあるが、AIGグループ救済シフトを事前に用意しているように思えてならない。考えすぎかもしれないが、この法案が通ったことで、逆にAIGの破綻の準備ができて、欧州の金融機関とともに成仏していただく、恐慌突入危機第二段のカタストロフィーが訪れることもあるのか?妄想や空想の類であることを願うばかりです。

ボルカールールが公表された直後、ウォール街からはヒステリックな反発が強かった。

米国金融規制改革法に21日オバマが署名したが、反発が無いどころか、ウォール街から歓迎の声明まで貰っている。金融規制改革法の私の解釈が間違っているのであればご意見を頂きたいところだが、ボルカールールーと違い、ウォール街から歓迎のコメントを貰うこと自体怪しい。

あたかもオバマは表向きオバマのウォール街へファイティングポーズをとっているように見えるが、ウォール街はオバマの大口献金者であり、オバマは献金者に対し繊細な心配りを忘れない。

オバマは、小口献金で大統領になったイメージを作ろうと躍起になっているが、実際は大口献金者に対し優遇しているいやらしい政権である。米国民には日本人と違いそのことがよく見えるため、支持率が急落している。

執筆中

【Ddogのプログレッシブな日々】
http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/32815602.html
***************************************************************************

さあ、あんたの論文が楽しみだ。人の文章に文句をつけたいのなら、自分もなんか書いてみろ!書けなければ、ただ馬鹿にされるだけだ。妥当性が自分にあるというなら、「非海洋国家日本」書いてみろ!お前さんの知識の集積度合いを確かめてやる・・・楽しみにしている。


28. 2010年7月25日 23:04:59: HJ7VW3tQJo
>『日本は所謂「海洋国家」ではない』と言い切る地政学の本は読んだ事がない

wwww当たり前だろ。 これは戦後(敗戦後)タブーなのだから。(そんなことも判らないのかい?www)

オマはん、日本独自(明治以来の)戦略も知らないで、こんなこと言ってるのかい?ww
何故、アメリカがソ連を対日参戦に誘いながら、直ぐにその正反対の態度を取ったか、判るまい?www

>さあ、あんたの論文が楽しみだ

たかだかの感想文がロンブンなのかい?ww
勘違いしてるようだが、オマンのは反応、思考ではない。
喩えて言えば、消費社会においては、消費者が自分で主体的に選んでるように見えて、選ばされてるということと同じだ。
繰り返して言っておくが、オマンには思考は無い、あるのは反応のみ。
どっかで、誰かが言ってることを鸚鵡返しにしてるのを、自分が思ってると想い込んでるだけ、オバマ登場以来の反応を今更論じる意義なんて無い、アフォ臭いの一言。www


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