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皆さんこの事故をご存知でしょうか?4月末に起きたです。
メキシコ湾原油流出事故このセンセーショナルな事故は、始めこそ特番が組まれたりしてテレビで報道されることも多かったものの、しかしその後、日を追う毎にこの報道は減ってきており、今では日本のテレビ報道からは現状がどうなっているのか、これからどうなっているのかを窺い知ることは難しくなっています。
一方、アメリカでは連日のようにトップ記事でこの事故を扱っていると聞きます。
またアメリカ・ヨーロッパでの報道内容は【悲惨な現状】と【今後どうする?】の話ばかりです。
皆さんはこの各国の報道姿勢に妙な違和感を感じませんか?
実は今回の各国の報道姿勢の裏側には、決して表舞台には出てこない支配構造があるんです。
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ありがとうございます
■そもそも、なぜこんなに被害が拡大しているのか?
海底深くまで掘削を掛ける様な油田の場合、二重三重の安全装置が設けられるのが通常ですよね。実際にノルウェーやブラジルなど石油産出国では「アコースティックスイッチ」という石油流出防止装置の設置が義務付けられていますが、今回の事故を起こしたBPの海上油田では設置されていなかったんです!
なぜ、アメリカでは設置しなくてもいいんでしょうか・・・?
それは、ブッシュ政権下にあったチェイニー元副大統領による規制緩和によって、アメリカの海上油田開発では石油流出防止装置を設置しなくても良くなったからです。チェイニーは、石油開発事業のハリバートン社の元CEOでもあり、石油利権にとても近かった人物ですしかも、今回のメキシコ湾油田開発でも、ハリバートンは深く関わっていました。(リンク)
この石油流出防止装置のコストはそれほど高いものではありません。しかし、BPがこれらの安全装置コストを節約したが為に、史上最悪の環境被害を拡大させることになりました。
そして、BPはロスチャイルド系列に属する石油企業であり、オバマ大統領自身がBP=ロスチャイルドから多額の献金を受け取って、大統領に就任しました。ブッシュ=チェイニーが自らの石油利権を拡大するための規制緩和を行い、そのブッシュ=ロックフェラー=チェイニー=ハリバートンの戦略に乗っかったのがBP=ロスチャイルドであり、BP=ロスチャイルドから多額の支援を受けているのがオバマ大統領という構造です。
☆だから、アメリカ政府にとっても、オバマ大統領にとっても、この構造には踏み込まれたくありません(オバマ自身も詳細な原因追及は”行わない”と明言しています)。
■詳細を追及しない(できない)マスコミ
先述のように「なぜ、こんな事になったのか?」については、海外メディアにおいても詳細に追及されることはほとんどありません。なぜなら、各企業と政治家との繋がり、その背後にある国際金融資本家との関係に踏み込むことは、できないのです。詳細な原因構造を避けるためにも、「どうなる?」「どうする?」の話ばかりが報道されていると言ってもいいと思います。
当事者国であるアメリカや、このままでは流出原油が被害をもたらす可能性が高いヨーロッパでは、「どうなる?」「どうする?」という話こそ国民の関心が高い。だからこそ、欧米のマスコミはこぞって報道しています。
遠く離れた日本では、国民に欧米のような危機感は生じていません。しかも、これを環境問題として扱うなら原因を詳細に追及する必要がありますが、国際金融資本家が作り出してきた大きな構造に踏み込むことなどできるわけがありません。
(加えて、環境保護団体もこの問題への追及を強めることはありません。彼らも国際金融資本家が作り出した構造に組み込まれているためです。)
☆このように今回のメキシコ湾原油流出事故は、単なる原油基地の事故で終わる話ですはなく、国際金融資本家が作り出した支配構造と市場原理主義の行き詰まり・破綻とも言えますが、国際金融資本家の支配構造に組み込まれている各国マスコミがそのような問題として報道することは出来ないのです。
日本を守るのに右も左もない
http://blog.trend-review.net/blog/2010/07/001697.html#more
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