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キャラメルの話ではなく税金の話だ。「入り口」である定期預金の利息から掠め取られる国税+地方税と、「出口」でふんだくられる消費税のことだ。もちろん私とて憲法は読んだことがあるから「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ(第30条)」ぐらいは知っている。現に両方の税金が取られ続けているのだから、法律に不備も矛盾もないのだろう。ただ法律とは「行政行為を正当化する」ものだと知っておきたい。
一年定期で0.1パーセントつまり1000分の1しか利息が付かないことは、嘆いてもしょうがない。低金利のおかげで借金をしている人は、一息付けるだろうから。ローンが組める人を羨んだりなんて、勿論しない。しかし「同じお金」で入り口と出口で二度も税金を取ってしまうことは、たとえ法律上は可能であっても釈然としない。
確かに「儲け」に課税するのは、法人税や所得税でもやっている。それが重要な財源であることもわかっている。外国でも同様に徴収しているのだから、「だから日本でも」というわけだろう。しかし納税の義務を負うとはいっても、国民を納税でがんじがらめにしてはいまいか? 国民健康保険も国民年金もNHK聴取料さえ、ある意味で「税金」なのだ。それがあまりに多岐にわたっているため、国民自身が忘れているぐらい「項目」が多すぎるのだ。
税金徴収側も「入り口」を統合したほうが、国民の不信を招かないと思うのだがいかがだろう。それぞれの省庁が徴税をして特別会計の中へ消えるような事をしていては、いいも悪いも一まとめにして国民から「レッドカード」を突きつけられるぞ。
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