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2010/7/13(火) 午後 8:51
『責任』を自覚できない者が重い『職責』を担う怖さ。
世が世なら、4人さん、(菅・枝野・安住・小宮山)
京都三条河原に晒し首だYO♪
さて、本題です。
参議院選挙、民主党惨敗でした。う〜む、残念!
残 念 で な り ま せ ん 。
●誰も予想しなかった大敗か。
達増岩手県知事が、【参院選】民主大敗は「小沢外しが原因」 小沢氏地元・岩手知事が首相を猛批判の記事で、素晴らしいお話をしてらっしゃる。 http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100712/elc1007121450099-n1.htm
ただ、一か所だけ、「誰も予想しなかった大敗につながった」と述べているのは、少し違うように思う。
私のような素人でさえ9日、【twitter】で、こうつぶやいた。
菅執行部は脱小沢で小沢支持層を怒らせ、消費税で無党派も怒らせてしまった。50議席を割る大惨敗となるだろう。
すでに社民票の協力はなく、その上、郵政改革法案の先送り、枝野幹事長がみんなの党との連携を示唆するなど郵政票も逃げ出した。もうメチャクチャだったのは誰の目にも明白だった。
例えば、村上正邦元自民党参院議員会長も、投票日前3日付記事【単刀直言】「税めぐる迷走、だぶる橋本参院選」 で下記のように述べている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100703/stt1007030017000-n1.htm
今回の参院選は、所得税の恒久減税をめぐって、首相だった橋本龍太郎さんの発言が二転三転して負けた平成10年の参院選と、どうしてもだぶってみえるんですよ。
また、ライブドアによるニッポン放送買収問題でフジテレビのホワイトナイトとなったことで注目を集めた実業家の北尾吉孝氏も、投票日前2日付、『参院選前の消費税増税発言について』 で、
http://www.sbi-com.jp/kitao_diary/archives/201007021980.html
なぜ菅さんがこのタイミングで「参院選が終わった段階から超党派で本格的な議論を始めたい。その時に自民党が提案している10%を参考にしたい」と表明しなければならないのか理解に苦しみます。消費税の問題については選挙を経て過半数を獲得した後に、どうして行くのか検討すれば良いわけで、少なくとも現段階では言及する必要の無いことであったと私は思っています。
そのような意味で、菅さんは思慮が足りないのではないかという印象を持ちましたし、愚かな発言をしてしまったなというように感じました。
と、菅総理の対応に疑問を投げかけている。
菅執行部になってからのドタバタぶりを見るに、民主惨敗を多くの人が薄々感じていたのではないでしょうか。
●責任転嫁
さて、選挙が終わり、毎度お馴染み責任の押し付け合いが始まりました。
”責任の押し付け合い”は選挙後の恒例行事だし仕方ありませんかネ。(笑)
「小鳩政権なら30議席。よく盛り返した!」
「菅総理の消費税発言とブレが最大の敗因だ!」
しっかりと結果を分析し総括するのは当然ですが、その任を枝野、安住の両氏が担う
のはどうでしょうかね。
あれほど批判された2人区で2人擁立する小沢戦略によって比例票が伸びたとも言われます。次の衆議院選挙で勝利するために、誰の力が必要か、民主党関係者はしっかり考え、9月の代表選挙に臨んで欲しいものです。
また、一部に、総理がコロコロ変わると国際社会での信用を失うとして、菅内閣続投を支持する声もありますが、国民の支持を失った政権こそ、諸外国はその正当性に疑問を持つのではないでしょうか。どっちもどっちの話です。どうせ連立内閣なんですから、いっそのこと、代表と総理を分離させてもよいと思うのですが…。
●敗因は 消費増税発言のブレ
敗因がいろいろ指摘されている。
私は菅総理の消費増税発言とそのブレぶりが敗因だと思う。これがなければ単独過半数も可能だったと思うほどです。民主党にお灸をすえようか迷う有権者の背中を消費税が押してしまったように思います。
国民に負担を強いる増税発言のブレは、国民にすれば、そんないい加減な気持ちで私たちに負担を強いるのか!けしからん!と腹立たしく思うはずです。
その結果、勝てる選挙で負けてしまうのは、過去、橋本総理の例(上記参照)が証明しているのです。
●小鳩なら勝利
「小鳩政権なら30議席」という話も単なる世論調査に基づく推測でしかない。
そもそも、政党支持率と得票数に相関関係があるのか私には疑問。世論調査で、政治とカネの問題を、「不適切か?」と聞かれれば、「はい」と答えるのは当然の流れです。(そんな)民主党を支持するか?と聞かれれば、「いいえ」と回答するのも当然だと思うのです。
しかし、投票用紙を前にしたら、皆、真剣に自分の生活を良くしてくれると思う政治家と政党に投票するのではないでしょうか。果して、政治とカネの問題を理由に小鳩政権を否定し、自民党に投票先を変えるでしょうか?
私はそうは思いません。政治とカネの問題は自民党にも存在することを国民は十分承知していると思うからです。ただ、みんなの党や共産党にもあるのを国民が知らないのは痛かった。
私は、俗に言う小沢信者なる範疇に入るので、そう思うのかも知れませんが、小鳩のまま選挙に臨んでいたら、世論調査の結果がどうであれ、最後の最後には、投票用紙に民主党(候補)と書いてくれたと思うのです。(甘い?)
支持率低迷を理由に、「小鳩政権なら30議席」云々を言うのなら、小鳩同時辞任によって菅内閣が誕生した結果、高支持率を回復したのですから、それをもって、小沢、鳩山両氏は責任を果したことになりませんか?
単独過半数を狙えるまで支持率を戻したのです、その後のドタバタぶりで有権者の支持を失ったのは、すべて菅執行部自身の責任なのです。
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