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やはりこの夏になにかあるのか?11
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-178.html
(一部転載開始)
先週のメルマガ
アメリカの外交政策を決定する奥の院とも呼ばれている「外交問題評議会」が発行する外交問題誌、「フォーリンアフェアーズ」の最新版に画期的な論文が掲載された。それはロバート・カプランの「中国パワーの地政学」という論文である。「フォーリンアフェアーズ」は、アメリカの外交政策に無視できない影響力を持っている。また、今回の論文の執筆者のカプランは、オバマ政権の東アジア政策に強い影響力を持つシンクタンク「CNAC」の主席研究員である。この論文がこれからのアメリカの外交政策になる可能性がある。
カプランはこの論文で、中国の軍事的な拡大はその経済力に見合った行動なのでアメリカはこれを受け入れるべきだとし、中国が東半球で覇権を掌握するのを容認すべきだとしている。その上で、覇権国としての中国と安定した関係を維持するためには、アメリカは中国を刺激しないように沖縄などの基地からすみやかに撤退し、グアムやテニアンなどのオセアニアのアメリカ保護領を中心に軍を展開すべきだとしている。
この内容を受けて、リンゼー・ウィリアムスの予測の内容を再度確認した。リンゼーによると、エネルギー産業の支配エリートは中国を強化し、中国に覇権を掌握させるとしている。
(転載終了)
"The Geography of Chinese Power How Far Can Beijing Reach on Land and at Sea?"
Robert D. Kaplan の日本語訳
↓
「中国の影響力に係る地理学」 ロバート・カプラン フォーリン・アフェアーズ (1) http://abetch.exblog.jp/10699474/
(2) http://abetch.exblog.jp/10699508/
(3) http://abetch.exblog.jp/10699516/
* リンゼー・ウィリアムスの予測とは
・今後12カ月でドルの価値は30%から50%下落する。そのためアメリカ国内ではハイパーインフレが発生しする。食料価格は高騰し、国民は食料を買えなくなる。しかしこれは食料の供給が止まるからではない。供給そのものには問題がないが、ドルの暴落から価格が高騰するのである。
・ドルの下落幅に合わせて原油価格も高騰する。だがこのとき、ドルの信用が地に落ちているため、原油の輸出代金をドルで得た石油産出国は貧乏になり苦しむことになる。
・ドバイワールドの破綻は、全世界でデリバティブの破綻を誘発するスイッチのようなものだ。これから時間をかけながら、破綻の影響は他の市場や金融機関に広がり、最後は現行の金融システムが危機的な状態になるところまで進む。
・証券、債権、社債などのペーパーマネーは一切信用してはならない。すべて金や銀、または土地のような現物で資産を持つように準備すること。
・アメリカの景気が好転するなどということは、今後長い間あり得ない。
・われわれは中国を覇権国にすることをすでに決定している。今後12カ月のうちに中国に覇権が急速に移行するだろう。
・イラン戦争が起こる唯一の可能性は、イスラエルによるイランの先制攻撃である。しかし、これから1年から1年半はイラン戦争は起こらない。
・アフガン、パキスタン、イラク、イエメンなどでアメリカが戦っている戦争は、他のはるかに重要なことから人々の目をそらすために行われているにすぎない。
だそうです。
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-160.html
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