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http://ja.wikipedia.org/wiki/B%E5%B1%A4
「B層とは」
小泉内閣の進める郵政民営化政策に関する宣伝企画の立案を内閣府から受注した広告会社「スリード」[1]が、小泉政権の主な支持基盤として想定した概念である。その後、ポピュリズムに動員される国民層を揶揄する意味合いで使われるようになった。
スリード社の企画書では国民を「構造改革に肯定的か否か」を横軸、「IQ軸(EQ、ITQを含む独自の概念とされる)」を縦軸として分類し、「IQ」が比較的低くかつ構造改革に中立ないし肯定的な層を「B層」とした。主に主婦や教育レベルの低い若年層、高齢者層を指すものとされる。
上記の企画書がネット等を通じて公に流布されたため、資料中に使用された「IQ」の語や露骨なマーケティング戦略が物議を醸すところとなり、国会でも取り上げられた(後述)。
階層分類
スリード社の企画書は、国民を「B層」を含む以下の4層に分類している。
「A層」
エコノミストを始めとして、基本的に民営化の必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末からの類推上、結果について悲観的な観測を持っており、批判的立場を形成している。「IQ」が比較的高く、構造改革に肯定的。
構成
財界勝ち組企業、大学教授、マスメディア(テレビ)、都市部ホワイトカラーなど
「B層」
現状では郵政への満足度が高いため、道路などへの公共事業批判ほどたやすく支持は得られない。郵政民営化への支持を取り付けるために、より深いレベルでの合意形成が不可欠。「IQ」が比較的低く、構造改革に中立的ないし肯定的。
構成
主婦層、若年層、シルバー(高齢者)層など。具体的なことは分からないが小泉総理のキャラクター・内閣閣僚を支持する。
「C層」
構造改革抵抗守旧派。「IQ」が比較的高く、構造改革に否定的。
構成
上記以上の分析はない。
D層?(命名なし)
「IQ」が比較的低く、構造改革に否定的。
構成
既に失業などの痛みにより、構造改革に恐怖を覚えている層。
郵政民営化の広報にあたっては、小泉政権の主な支持基盤とされる「B層」に絞ってPRを展開すべきとし、ネガティブな表現を極力避けたうえで、「B層」に伝わりやすい新聞折込みフライヤー(チラシ、ビラ)やテレビ・ラジオの広報番組を利用し、民営化の必要性を「ラーニング」させるよう提言。また、「A層はB層に強い影響力を持つ」として、「A層」向けに数万人規模のイベントを開催し、間接的に「B層」にも影響を与えるように提言した。
「C層」及び「IQが比較的低く、構造改革に否定的」な層についてはPRの対象外としている。
(引用終わり)
よく言われているB層なる言葉の意味を知ろうとアクセスすれば上記のようなものに行き当たった。
何と、小泉は、おそらく直接手を下したのは世耕であろうが、こんなことをやっていたのだ。
こんな事とは、
憲法の下、万民の幸せを求めるために機能すべきである国家と言うものが、国民を知的レベルで階層に区分に、かつ国家に協力するもの、非協力的なものの分類を行っていたことである。
そうして、国家の政策を行き渡らせるのに、一部の人間をターゲットに選び(IQの低さを利用して誤魔化せると認識し)、また一部の人間(弱者)を計画的に切捨てていたのである。
また、それを今でも嬉しげに使うメディア、人々がいることは許せるものではない。
小泉と言う奴の本性、あきれ果てるものである。
従来の政治的糾弾だけでは済まされない、人非人、国賊、キチガイである。
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