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喜納昌吉さんに「普天間」の逆風…得票半減
昨年夏の衆院選から一転、有権者の厳しい審判を受け参院選で大敗を喫した民主党。
12日未明まで続いた比例選の開票では、米軍普天間飛行場移設問題で揺れた、同党沖縄県連代表の喜納(きな)昌吉さん(62)ら、注目候補が涙をのんだ。
「沖縄県民の『民主党は裏切った』という感情は強かった」。民主党現職で沖縄県連代表の喜納さんは12日午前4時半ごろ、那覇市の事務所で約50人の支持者を前に敗戦の弁を語った。
喜納さんは沖縄県出身の音楽家で、2004年の参院選で初当選。同年に県連代表に就任し、沖縄県を地盤とする唯一の同党国会議員(当時)として、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題については、一貫して「県外・国外移設」を主張。沖縄政策について民主党が08年に改定した「沖縄ビジョン」でも、「県外・国外移転」との一文を明記するよう党執行部に主張して認められた。
しかし、「最低でも県外」と語った鳩山前首相の下で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設が決まり、今回の選挙戦では、有権者から「党本部は県内移設じゃないか」との抗議が多く寄せられた。選挙期間中には県内に掲示されたポスターに黒いスプレーで「×」印が落書きされたこともあった。
喜納さんの得票は7万票余りで、6年前の前回選挙の半分以下。今回の落選で、沖縄の民主党参院議員はいなくなった。喜納さんは「(前幹事長の)小沢さんを(県外移設で)説き伏せれば良かった。それをやらなかった後悔はある」と悔しさをにじませた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100712-OYT1T00809.htm
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