民主ＶＳ自民が組織を挙げて戦った1人区は 8対21で自民の圧勝。
その内容も、殆どの選挙区で大差がついた。

2人区は、12対12で引き分け。
小沢が擁立した2人目は、1人が現職を破って当選し、敗れたものの京都を除く選挙区では結構善戦している。
2人区で民主2人の票を合計すれば自民のそれをかなり上回っている。
民主党執行部が、あれほど差別をして望んだ割りに票を集めたのはひとえに小沢1人の影響力。

比例区の民主ＶＳ自民でも話題のタレント候補に限ってみると、小沢が擁立したタレント候補の得票数は自民のそれに対して圧倒的に多い。

なお菅一派、及びメディアのコメンテータは予想通り一斉に菅の消費税発言を民主党の敗因に挙げているが、またまたとんだ目晦まし戦術。

消費税値上げを支持する世論が、60％、自民党が真っ先に消費税値上げを言い出して大勝したことを思えば、菅の消費税発言の動機が如何に怪しげなものであったかの証明である。

なを、民主党の敗北は、菅が首相になったから起きたのではない。
菅内閣を構成する閣僚共（勿論、鳩山の罪は大きいが）の不甲斐なさから来ているのである。

前原、枝野、仙石などは、菅に隠れて知らぬ顔をしているが、奴らこそ敗戦の、否、我々を裏切った張本人んあおである。

今後は小沢の復権と、菅一派を排除した民主党の復活を望む。 　

コメント
01. 2010年7月12日 06:16:57: h69tTYryng 祝スペイン優勝。オランダも良く健闘した。 民主党大敗北。みんなの党大躍進。やはり正論は勝った。 民主党は消費税を公務員人件費確保に使うつもりで墓穴を掘った。 消費税を上げる前にまずやるべき事がある。 民主党は昨年の衆院選で約束したではないか。まず行政の無駄を省くことから始めるべきだ。特に国家公務員人件費２割削減はどうなったのか。今の人事院勧告制度では国家を削減すれば地方もそれに準じて削減となるので効果は大きく恐らく数兆円が浮いて来る。 これで足りない保育所と特老ホームが多数設置出来る。 菅政権は消費税で社会保障というより高い公務員人件費を守りたいのが本音だろう。 民主党の主要支持組織は公務員労組であり、これに弓を引くことは選挙に負ける事になる。 民間より５割以上高い公務員人件費を守る事が一番重要なのだ。 まさに公務員で財政破綻したギリシャと同じ構造ではないか。 [削除理由]：２重投稿
02. 2010年7月12日 06:24:05: lFtrGPhedw まあ、菅はこの敗北で大きく求心力を失うだろう。 既に小沢氏の所だけでなく鳩山氏の所もせっかく鳩山氏が引いて体制作ったのにこの負けでは報われないと側近らが怒っている。
03. 2010年7月12日 06:30:10: q6rExkj6BY この後に先ずやらねばならないことは、当然のことだろうが菅首相を辞任させること、小沢氏が権力を把握することだろう。　民主党がこれほどまでに負けてしまったから、このままでは国民新党・社民党との連立では参議院の過半数が確保できない。　菅内閣を退陣させるとすれば、前原・仙谷・枝野等のアメリカ隷属組の去就が問題になる。　彼等が離脱すれば衆議院での三分の二が確保できなくなるだろうから、参議院での過半数が消えた現在、郵政法案の再可決が問題になる。　郵政法案を通すことを最大の問題点と見るならば、非常に嫌な話だが公明との提携、若しくは連立も考えなければなるまい。　何よりも先ず菅首相を辞任させ、権力を小沢・鳩山連合が掌握することが先決である。　九月の代表選挙まで待てという言うのだろうが、政局はそんな悠長な話を許してくれない。　民主党は議員総会を開催して、首相と幹事長・官房長官の責任追及を急ぐべきである。　この場合には、代理を立てるなどと言う姑息な手段を弄せず、小沢氏自身が決断し決起することが必要ではないだろうか。　鳩山氏はそれに全面的に協力するべきである。　N.T
04. 天橋立の愚痴人間 2010年7月12日 06:31:20: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52 ＞今の人事院勧告制度では国家を削減すれば地方もそれに準じて削減となるので効果は大きく恐らく数兆円が浮いて来る。 特殊法人などを含めて、数兆円ではなく、20〜30兆円です（地方も含む）。 なお、国家機関（特殊法人等を含む）の水ぶくれした予算を絞ることによって15〜20兆円（地方はこの限りではない）。 事業仕分けは、その後でやれば良く、廃棄することによって、これも5兆円以上。 その上、特殊法人などが有する資産総額は320兆円と聞く。日本が買っているアメリカの国債も色々といわれているが100〜300兆円持っているらしい。 やりようによっては、日本再建の方法はあるのである。
05. 2010年7月12日 08:38:02: dChYV980ro おそらく、辞任はするなと命令されているば菅。 彼の厚顔無恥力がやつらの役に立つ。
06. 2010年7月12日 18:25:12: eJpJR4SFmM 藤井財務大臣、管直人財務大臣、この二人で民主党は負けた。 民主党の子供手当、高速道路無料化、暫定税率の廃止など国民の注目する公約など国債を発行してすぐに実行していればよかったのだ。 それに抵抗したのが藤井財務大臣である。 訳知り顔でしゃしゃり出て国民の期待を一編にしぼめてしまった。 公約を変更するのは当たり前で何も悪いことでないような雰囲気を民主党内にまん延させた。 最後の仕上げは管財務大臣である。 これはもう言わなくてもわかるから言わない。 二人の財務大臣が最初と仕上げをしたのだ。 もちろん他の議員もそれに右へならえしたからだが、特に最初に国民の期待を裏切り、民主党内にそれでもいいんだという雰囲気を作った藤井財務大臣がA級戦犯である。
07. 天橋立の愚痴人間 2010年7月12日 18:39:00: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52 ＞藤井財務大臣がA級戦犯である。 良くぞ、申された。 これを見抜ける人は非常に少ないとおもいます。 同じ思いの人を発見して嬉しく思います。 「予算編成権は財務省にある」と言った就任直後の会見で、鳩山民主党の方向は決定されたと思います。 あれで、国家戦略局は尻すぼみ。 菅が、何故大人しくしていたかが解らなかったですが、 今から思えば、菅自身が官僚との対決を本気でするつもりはなかったということです。 テレビのコメンテータどもは、決してここには踏み込みません。
08. 2010年7月12日 20:03:04: ESlgVRalv6 「みんなの党」が躍進した。これは国民が政府に対して「国家公務員人件費２割削減」を要求した事と同じである。民主党はこれを実現しない限り、次回衆院選でも惨敗するであろう。 愛知(３人区)では民主党が２議席を獲得したのも、これと同じ構図である。 官僚よ、国民に負担を求める前に自分達の身を削れ。
09. 2010年7月12日 20:03:28: WjqVLj58KE >>03 ＞郵政法案を通すことを最大の問題点と見るならば、 ＞非常に嫌な話だが公明との提携、若しくは連立も考えなければなるまい。 ＞何よりも先ず菅首相を辞任させ、権力を小沢・鳩山連合が掌握することが先決である。 そのとおり。結論を言ってしまえば、公明党と連立するしか活路がないわけだ。 んで、公明党を抱き込むには、菅首相の首を公明党に差し出した上で、 親公明派の首相を選出しなければならない。 そんな芸当ができるのは、小沢＆小沢派しかいないだろうね。
10. 2010年7月12日 21:48:40: EJj3Xw6yF2 ０３さん、０９さんに賛同致します。 公明党の幹部は「菅・仙谷体制では絶対に組まない」と言っております。 やはり小沢さんが動いて、親小沢内閣を誕生させるべきである。公明党と組むのは数の上で仕方がない。 マニフェストにある「元気な日本」は「国民生活第一」に改める方が良い。

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