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(回答先: 菅直人政権は、自公政権が模倣した「レーガン大統領が失敗した時代遅れの考え」を踏襲するのか?!(ふじふじのフィルター) 投稿者 忍 日時 2010 年 7 月 09 日 14:18:04)
すっかり、ブログを更新する意欲を失ってしまって・・・。
しばらくぶりの更新です。
や―な感じの政治展開となってます。以下のことが、トトトトと行われて、菅政権が誕生。
● 鳩山首相が「国外、最低でも県外」「沖縄の負担軽減」と明言していた普天間基地の代替基地は、迷走の末、一転し、日米政府間で辺野古沖へ巨大基地建設で合意。
● 鳩山首相は、閣議決定の署名を拒否する社民党福島瑞穂氏を少子化担当大臣罷免したが、これを契機にして、外国メディアがバカにして使った「ルーピー」をそのまま踏襲するなど、政権発足時から、ずーと自国の首相を蔑み足を引っ張り続けていたマスゴミが、激しい集中砲火を浴びせ、また、党内から社民党との連立を崩した鳩山首相の下では参院選を戦えないとの判断も出て、鳩山首相は、6月2日に辞任。
● 4日の11時には、菅直人氏が新代表に選ばれた。
● 8日には、組閣が終わり、管直人氏は、17人の閣僚中、11人を留任。
小沢氏を見殺しにしている法務大臣千葉恵子、JAL・八ッ場ダム・高速道路無料化・沖縄と、何一つ成果を上げられずというよりは、公約実現をネグレクトして旧態を守ろうとしている国交大臣前原誠司、沖縄普天間基地移設問題で鳩山首相をサポートしなかった外務大臣岡田克也、同じく防衛大臣北澤俊美が留任し、新しく閣内へ入ったのが、財務大臣野田佳彦、行政刷新担当大臣蓮舫、公務員改革担当大臣玄葉光一郎、官房長官仙石由人、幹事長枝野幸男とあっては、隷米路線内閣とみて間違いないだろう。小泉政権の再来となった。「国民生活が第一」のキャッチフレーズで「子ども手当」や「農家補助」や「郵政見直し」や「高速道路無料化」などを引っ提げて国民の信を得て政権を取った民主党政権が、1年たたない間に、「米国が第一」「国民へ犠牲負担押し付け」へと変質した。
マスゴミによると、菅首相が「脱小沢」路線を鮮明にしたことが評価され、新政権の支持率はいきなり60%に跳ね上がったそうだ。支持率はマスゴミの思うがままだから、眉唾でしかないが、支持率の高いうちに参院選という動きになった。
ネット選挙解禁見送り=郵政廃案、派遣法は継続に
政府・民主党は16日に会期末を迎える国会の会期を1日だけ延長する方針で、参院選日程は24日公示、7月11日投開票となることが固まった。これにより、インターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案の成立は見送られる。また重要法案のうち、郵政改革法案は廃案に、労働者派遣法改正案は継続審議となる。
あと一歩のところで、最重要法案の郵政改革法案は廃案となった。小泉政権のような閣僚メンバーをみれば、郵政改革法案の将来は暗いと思わざるを得ない。
この郵政改革法案が、廃案になるにあたっては、国民新党下地幹夫議員の裏切りがあったらしい。結局、郵政法案に頑張っておられた亀井静香氏が金融担当大臣を辞任される事態となった。後任は国民新党自見正三郎氏。takoさんのコメントをご紹介します。
本性表してきましたね。
消費税増税だけでなく郵政見直し法案潰す気です。
仙石が機密費を下地に渡して「国新つぶすから手伝え」って取引したんだってね。
で、亀ちゃんが辞任って。
こいつらいつからこのシナリオをアメリカさまから、もしくは鍋常さまから言い渡されていたんでしょうか?
もしかしたら民主党結成の頃からかもね。
もう政治には小沢さんしか何も信じない。
地上げ屋さんも↓と書いてらっしゃいます。
少し前まで・・・
「亀井代表は本気だ! 法案通さないなら、参議院での問責に賛成せざるを得ない!」
なんてほざいていた・・マリコン下地。
そのお顔同様・・おなかの中まで真っ黒です。
ハエある・・・
タヌキの・・機密費支出先・・・
その、第一号の栄冠に輝きました!
レンガ3つだそうです・・。(笑)
コレを・・HセンセイやMセンセイと山分けして・・・
この3人で・・・
カメちゃんや・・地味センセイの・・連立離脱方針をひっくり返しました。
一体どこから火の手が上がるかわかったものじゃないですね。人間一寸先は闇だという言葉が、頭をよぎりました。
結局、亀井氏は政権離脱を考えていたのに、基地利権掌握を狙う国民新党下地幹郎氏が与党にとどまることに確執、国民新党は離脱できなかった。下地議員は、沖縄県選出議員で、普天間問題では地元沖縄県民を裏切り、今回は所属政党国民新党を裏切った。官房機密費が下地らに使われて国民新党が与党に残留することになったとはね。官房機密費は30年後には公開することにし、このような恥も外聞もない使途に歯止めをかけることが絶対に必要ですね。
こうした一連の政治劇について、takoさんは、「こいつらいつからこのシナリオをアメリカさまから、もしくは鍋常さまから言い渡されていたんでしょうか?」とおっしゃってますが、私もこうなるべくアメリカ様から仕組まれていたと考えています。
鳩山首相が、代替基地建設地を見つけるとして、孤軍奮闘をしていたが、なぜか、5月末までには決着すると期限を切っていたことが思い出される。アメリカから期限を切られていたものとしか思えないから、もうすでに、この時点で、鳩山首相はアメリカの土俵に乗っていたと考えられる。外務省、防衛省は協力しないことになっており、鳩山氏の敗北は必定だった。
鳩山氏は、負け戦を戦わされていて、それは、5月末に決着することは決められていたのだから、米国のシナリオは、ここで鳩山氏から菅直人氏に首相を交代させるとなっていたのではないだろうか。社民党の党離脱で、衆院3分の2割れに持ち込むことも予定通りだろう。そして、参院選へなだれ込み、郵政改正法案を廃案に追い込む。
すべて、シナリオ通りに運び、小泉政権と寸分たがわぬ隷米・官僚主導・国民財産剥ぎ取りの菅政権の誕生となったのではないか?
去年9月衆院選で民主党が私たちに示したマニフェストは、まだ一年もたたないのに、参院選に乗じて、新マニフェストに書き換えられようとしている。新マニフェストに方針を変えるのなら、衆議院も解散するのが筋だろう。あまりにも卑怯な民主党の態度には、怒りを通り越して、蔑みの念すら湧いてくる。
このような厚顔無恥なマニフェスト詐欺を私たちは許していいのだろうか?民主党へは、去年9月に出したマニフェスト「国民生活が第一」を履行するよう抗議の声を上げていくべきだ。
とともに、7月の参院選では、党派を問わず、隷米議員を落とし、小沢派や社民党、国民新党の「国民派議員」を一名でも多く当選させることが肝要となる。
厚顔無恥な参院選マニフェストの方向性
参議院選のマニフェストの大きな方向性としては、“強い経済”“強い財政”“強い社会保障”を前面に打ち出すマニフェストになる。各論に入る前に、「強い経済」について提示をする。具体的には、2020年度までの平均値として名目成長率3%、実質成長率1%超の経済成長を明確にし、その成長戦略の中身として、(1)グリーンイノベーション(2)いのちのための技術革新(3)観光(4)EPA・FTAの推進(5)法人税率の引き下げ(6)宇宙・海洋(7)沖縄(9)人材育成(10)総理・閣僚によるトップセールスによるインフラ輸出(11)クールジャパン(12)医療・介護・農業・住宅等の新たな成長産業(13)規制改革・総合特区都市政策――を示す。
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-6d1d.html
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