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7月4日の拙コラム“ねじれ国会だ!菅の責任追及だ!仙谷に後は継がせぬ!”で菅民主党50議席割れを予測しておいたが、どうも大当たりの選挙情勢になってきた。もう今更どうにもならない状況だ。 この結果はすべて菅直人、仙谷、枝野、玄葉、安住、小宮山洋子の責任である。鳩山・小沢ツートップが身を捨てて獲得した支持率V字回復の置き土産を血迷い発言・消費税でなきものにした。
菅直人政権は与党政権である事を忘れ、脱小沢、脱鳩山に執着し過ぎて、理念なき政策羅列政治をしてしまった。学級委員会クーデターを愉しみ、政権交代時の約束を平気で反故とし、自公政権時の再来を試み、そのすべてを台無しにしてしまった。
これは昨年の民主党に308議席を与えた国民への完璧な裏切りであり、絵に画いたような21世紀最大の「変節政治」である。ねじれ国会が再現するのは、当たり前の理である。
7月8日になって腐れマスメディアも民主党の50議席割れを予想しはじめたが、冷静に菅直人の政治姿勢を分析すれば、筆者程度の頭でも「これは心に響かない、民意を逆撫でする」その程度は判断がつきそうなものである。
記者クラブでふんぞり返り、官僚からの情報だけで記事を書き、機密費で心身ともに腐れ切った日本のジャーナリズムの無様な姿が露呈したということだろう。菅・仙谷とついでに田崎、星、岸、古舘、みのもんた、大田等々、酷暑の8月88か所お遍路団体旅行をしたらどうなのだ。オマエらがいなければ、日本の政治も少しは良くなる。あぁついでに高野も連れて行け!(笑)他にも道連れ政治家評論家はいるが割愛する。
みんなの党に秋波を送り、自民党さんは勇気ある決断をした、公明党さんとの考えも似ている等など、もうヒッチャカメッチャカ。候補者に税制改革に演説で言及しろとメールで通達を出したり、国民新党の疑心暗鬼が拡がると、特定郵便局長様に臨時国会で必ず改正法案通しますとか、もう政権自体崩壊の音を立てている。深層崩壊ではなく、表層崩壊であることがせめてもの救いであろう。
小沢一郎にとって、この菅民主党の大惨敗は表面的な痛手であるが、政権を確たるものするための小さな障害と受けとめ、参議院選後親官僚勢力を排除して、昨年夏の時点の民主党にリセット作業をして貰うしか道は残されていない。真実は一つ、誠実に国民の為の政治を黙々と行えば、国民はいずれついてくる。政治は信念だよ!
これだけの状況に陥りながら、菅直人は自らの過ちに気づいていないようだ。選挙結果を目の前に突きつけられても、多分まだ気づかないのだろう。貧乏人から銭を取り、米国・官僚・金持ちだけが生き残る政治をしようとした自分が見えないのである。(笑)
こう云う男は、泣きながら総理の椅子にしがみつき、「もう終わったんだよ」と肩を優しく叩かれても、鼻水混じりの涙目で「僕はまだ座っていたい!」と3歳児の如く泣き叫ぶのであろう。21世紀最大の日本政治の恥である。
おそらく菅直人は代表を降りざるを得ない。仙谷が手を上げるだろうが、オマエも獄門だよ。小沢一郎に大政奉還して、外野の7奉行?で老いて、偽肛門の後を継げばよかろう。顔は現偽肛門より迫力があるのは認めてやるよ。
しかし、コイツ等は政治生命を断たれるだけに、最後っ屁のような謀略の限りを尽くす可能性はある。代表選は小沢が勝つ。内閣も党も小沢が制御するだろう。しかし、まだ危険は残る。首班指名におけるクーデターという道が残されている。
すべてを捨てるつもりなら、隠れ清和会・渡辺ヨシミの総理指名に最後の望みを掛ける危険が残っている。しかし筆者は、コイツラにその勇気はないと踏んでいる。
さて当たるか外れるか、筆者の糞のような名誉もかかっている。(笑)日曜日の夜が愉しみであり、その後はもっと愉しみである。小沢一郎の政治を実現させたい同士諸兄、まだまだ日本には灯りが残っていますよ!
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