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これで仮に民主党が参院選に勝利でもすると、民主党はみそぎは済んだと大きな顔をすることだろう。こういった手法は長年自民党がとってきた手法とまったく変わらない。民主党の第二自民党たる所以である。こんな姑息な手法を絶対に許してはならない。 ＜参照＞ ======================================== http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100706000159 普天間、「政治とカネ」どこへ？／参院選、低調論議に不満の声（京都新聞） 終盤戦に入った参院選（１１日投開票）で消費税増税が争点化する中、米軍普天間飛行場移設や「政治とカネ」、雇用といった重要問題に関する論議は低調だ。そんな状況に湖国の関係者から不安や不満の声が上がっている。 ■消費税増税が争点化、陰に隠れ 「普天間問題をうやむやにし、辺野古への移設を強行するのではないか」。琉球の歴史や文化を学ぶ「いちゃり場・沖縄会」代表で、沖縄出身の高間エツ子さん（５９）＝湖南市＝は疑念を抱く。 「最低でも県外移設」を掲げた鳩山由紀夫前政権は普天間問題で迷走した末、移設先を名護市辺野古とする日米共同声明を出した。現政権も声明を踏襲する方針を示す。高間さんは「また裏切られたという気持ち」と語気を強め「普天間は沖縄だけの問題ではない。選挙では日本が今後どう歩むのかが問われている。見て見ぬふりをしないで」と求める。 鳩山前首相と小沢一郎前民主党幹事長の「政治とカネ」問題が政治不信を増幅させ、参院選公示前には現職閣僚の事務所費問題も持ち上がった。滋賀県市民オンブズマン代表の浅井秀明さん（６１）＝日野町＝は「政治家は公金の使い道をチェックするのが仕事。金銭に対する透明性を高めるべき」と強調。「国民の信頼を得るため、しっかり説明し、責任を果たしてほしい」と話す。 ５月の完全失業率は５・２％と３カ月連続で悪化。近畿２府４県は５・８％で雇用情勢は依然として厳しい。滋賀県の有効求人倍率は０・４８倍と近畿で最低の水準だ。ハローワーク大津に通っている３０代男性は「職が見つからない。消費税増税よりも雇用の確保や創出を何とかして」と疲れたような声で話した。 【 2010年07月06日 22時54分 】 ==================================== 【関連記事】
鳩山内閣の命取りとなった普天間問題。だが、政権が民主党内でたらい回しされて菅内閣へ移った途端に、普天間問題は政治の焦点からすっかり遠のけられた感がある。だが、焦点外しされたのは何も普天間問題だけではない。鳩山首相に引導を渡したもう一つの大問題、「政治とカネ」の問題がこれまたすっぽり選挙の争点から巧みに外されている。
忘れられた「普天間」 争点消失に失望が… 参院選【FNN／地元紙で識るオキナワ】
普天間問題 「触れない戦術」は姑息だ【西日本新聞】
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