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小沢問題をどう考えるか −検察権力・マスコミ報道との関連で: NPJ通信
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/179.html
投稿者 呆頭息子 日時 2010 年 7 月 08 日 10:57:51: PmmF2AZ8JuIBc
 

「民主低迷、改選50割れも―代表選前倒しか」「自民伸び悩み、みんな10議席台うかがう」のコメント欄で紹介した木村朗氏の論考「時代の奔流を見据えて──危機の時代の平和学」は、小沢問題についても取り上げています(↓)。

http://www.news-pj.net/npj/kimura/020.html

http://www.news-pj.net/npj/kimura/021.html

http://www.news-pj.net/npj/kimura/022.html

全体として優れた論文と思われますので、ご一読をお薦めします。

 

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コメント
 
01. 天橋立の愚痴人間 2010年7月08日 11:30:34: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
>全体として優れた論文と思われますので、ご一読をお薦めします。

失礼ですが、全体としてつまらない文章です。

世上言われていることを分類整理しているだけで、学生の論文としても良い点はやれません。

要するに、政治のことに介入しながら情熱が全く感じられないのです。
最も学者とは、こんなものでしょう。

それよりも文章の中で取り上げられている、植草氏とか岩見氏、鳥越しなどの情熱に触れたいものです。


02. 呆頭息子 2010年7月08日 11:48:31: PmmF2AZ8JuIBc: YoGqnaIUzY
情熱は怖し、千里の道を行く…ですね。しかし情熱はロゴス化されなくてはなりません。私としては、学者として「世上言われていること」を取り上げる感性を評価したいと思います。普通の学者は避けて通ることだからです。

03. 天橋立の愚痴人間 2010年7月08日 12:14:38: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
確かに、生の情熱は、ありようによっては恐ろしいものですね。

しかし学者と言われるエキスパートでも、こと政治学、社会学においては評論家であるだけでは使命を担っているとはいえないと思います。

最近、私は社会学の著しい怠慢を感じております。

社会学の使命とは、心理カウンセラーではないと思います。


04. 呆頭息子 2010年7月08日 12:29:38: PmmF2AZ8JuIBc: YoGqnaIUzY
病理学は治療の実践ではありません。「臨床的社会学」というべきものが期待されるところでしょう。しかし、言うは易く、行うは難し!

05. 天橋立の愚痴人間 2010年7月08日 13:03:33: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
ウィキペディアには

社会学(しゃかいがく、英: sociology)とは、社会現象の実態や、現象の起こる原因に関するメカニズム(因果関係)を解明するための学問である。その研究対象は、行為、行動、相互作用といったミクロレベルのものから、家族、コミュニティなどの集団、組織、さらには、社会構造やその変動(社会変動)などマクロレベルに及ぶものまでさまざまである。思想史的に言えば、「同時代(史)を把握する認識・概念(コンセプト)」を作り出そうとする学問である。

と書いています。


国家観、社会観など、特に一定のものに集約されるのは問題ですが、時代にあった色々な概念を提示する事は必要です。
最近の無差別殺人の横行も、躾や教育のせいにしているだけでよいのでしょうか。

政治が経済に翻弄されて、経済の理論を優先されすぎています。
これもある意味人間の性(さが)ではありますが、そうであるなら、それ故に社会学が登場しなければなりません。

我が国は個人的には儒教的な社会観はいまだ優勢ではありますが、国家とは何か、自治とは何にかと言う概念が希薄になっているのではないでしょうか。
勿論、ここで言う国家とは、民族国家などを言っている訳ではありません。

世界的に資本主義による物質的繁栄と経済至上の思想が、人間社会の人間性を歪なものへ変えていっています。

これに警鐘を与えるとすれば、それは社会学ではないでしょうか。


呆頭息子さんの投稿の趣旨とは離れてしまいましたが、事のついでに言いたいことを言わせていただきました。


06. 呆頭息子 2010年7月08日 15:59:53: PmmF2AZ8JuIBc: YoGqnaIUzY
05を読んで、社会変革・社会批判のための「社会科学」が、マルクス主義の衰退と共に、すっかり色褪せてしまったのだということに気づかされました。イデオロギーというたらいの水を流して、批判的精神という赤ん坊まで捨ててしまったということでしょう。爾来、社会科学は(重箱の隅をほじくる)実証的、計数的もしくは実利的な学問となり、現状に飽き足らない精神の飢えを満たすものではなくなりました。そして今日の我々の精神的状況があります。

07. 2010年7月08日 17:54:35: uaIqkc22og
01さんと02さんの議論の中身は難しくて良く理解できませんが、論文の中身はよく理解できます。
たとえ目新しいことがあまりなくても、多岐にわたって関連していることを体系化して、予備知識のない人に分かりやすく説明されていれば十分なのでは?

この論文の紹介に感謝します。もし全国民がこれを一読すれば、日本の民主主義も本物に近くなるんでしょうが-------。

少なくともここを訪問された方には、小沢事件(?)の問題点のおさらいと整理を兼ねて、少し長いですが一読をおお勧めします。


08. 2010年7月08日 18:26:09: FSyPN1ESQM
せっかく読んだので、提案されている論点をまとめてみました。
また、総論として、カレル・ヴァン・ウオルフレン氏のはなしが面白かったです。投稿者さまに感謝します。

【マスコミ】
(1)新聞社とテレビ局の系列化(クロスメディア)の禁止
(2)行政から独立した通信・放送委員会(日本版FCC)の設立と、放送免許の付与権限の総務省から切り離し
(3)NHKの放送波の削減
(4)記者会見のオープン化
(5)再販制度問題の解決

【検察】
(6)取り調べ過程の全面可視化
(7)取り調べ過程の弁護士の立会い
(8)残記録の全面開示
(9)証拠物の全面開示
(10)裏金問題の解決(樋渡検事総長の証人喚問)
(11)検察首脳部人事の民主化(国会承認)
(12)公安調査庁の廃止
(13)特捜部の廃止
(14)法務相の指揮権発動の適正化
(15)検察審査会の決定に「起訴不当」を加える
(16)「虚偽記載」 を口実とした検察による安易な政治家抹殺のテロ行為の防止

【裁判所】
(17)民意を反映すべき事件すべてに裁判員制度を取り入れる

【刑法】
(18)死刑制度廃止

【安全保障】
(19)核密約・沖縄基地問題の解決

【その他】
(20)消えた年金と「かんぽの宿」問題の決着
(21)政党側の憲法上法律上の権限の再生
(22)政治資金規正法の改正による企業献金の全面禁止
(23)外国人に地方参政権の付与


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