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(回答先: 成仏できない小沢一郎が動くほど結束する菅直人陣営の皮肉 いよいよ政権党らしい権力闘争に/田崎 史郎 投稿者 gikou89 日時 2010 年 7 月 07 日 23:37:51)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100707/plc1007072211012-n1.htm
8日に就任1カ月を迎える菅直人首相(民主党代表)が、参院選終盤戦となって焦りをにじませ始めた。自ら踏み込んだ消費税率引き上げ発言で内閣支持率は低下の一途をたどり、「左うちわの選挙」(仙谷由人官房長官)との皮算用は当てが外れてメディア対応もふらついている。目標の単独過半数が遠のく中、選挙後の国会運営の見通しも立たず、「イラ菅」が「逃げ菅」、そして今では「こりゃあかん」(渡辺喜美・みんなの党代表)と言われるほどの迷走ぶりだ。
■消費税で弱気
「一般の皆さんからみて唐突な提案と思えたとすると私の説明不足だった」
首相は7日、鳥取県米子市内での街頭演説で、消費税増税発言について改めて陳謝した。政府首脳や党幹部も弱気の発言ばかりで、神経質になっている。
仙谷氏は同日、日本外国特派員協会で講演し、「持続可能な社会保障システムを作り上げなければならないが、どこから手を付ければ政治的な支持を得られるか、われわれも思い悩んでいる」と吐露し、こう打ち明けた。
「率直に言って、(国民の理解を得る)戦術を持ち合わせていない」
■ぶらさがり取材復活
首相は7日、先月24日以来応じていなかった記者団による「ぶら下がり取材」を復活させた。他党党首とのテレビ討論に一時難色を示し、取材にもろくに応じない態度で定着しつつあった「逃げ菅」との汚名返上を狙っているようだ。
もっとも、7日のぶらさがり取材は松江市での約2分間だけ。取材復活の理由を尋ねる質問は、意味不明の説明ではぐらかした。
久しぶりに鳥取や島根に足を運び、地域の元気な姿について少し皆さんに私の気持ちを伝えたいなと思ったんです」
首相は同日朝、首相公邸で面会した民主党の安住淳選挙対策委員長から「取材に応じた方がいい」と進言されていた。
就任後、首相がぶら下がり取材に応じたのはわずか12回。今後は、投票日前日の10日まで民主党代表として毎日対応する意向だ。
■やぶ蛇の秋波
政府高官は6日、参院選から一定期間を置けば、みんなの党や公明党と連携できるとの見通しを示した。
「野党のままでは(政策を)実現できない。1年程度は放置するしかないだろうが、そうなれば、みんなの党がバラバラになる可能性がある」「(民主党批判は公明党で)山口那津男代表だけが主張している」
名指しされた両党は反発、高官の“秋波”は逆効果となっている。みんなの党の渡辺代表は7日、「バカも休み休み言え」と切って捨てた。公明党の山口代表も、「民主党が苦しくてしようがないという叫びに聞こえる」と皮肉った。
首相はかつて公明党の支持母体・創価学会の池田大作名誉会長の国会招致を求めたことがあり、仙谷氏も反学会の宗教団体と民主党との橋渡し役を務めていた。公明党関係者は「菅、仙谷両氏がトップにいるかぎり、民主党との連携はない」と指摘した。
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