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2010/07/07(水) 21:46:16
[2010参院選] 自民 1人区“大健闘”の謎が解けた
こっそり復活していた公明との選挙協力
参院選の勝敗を決する29ある1人区。大手メディアが行った「期日前投票」の出口調査に民主党の選対が仰天した。なんと「8勝21敗」という大敗だったからだ。この数字は極論としても、「8勝8敗、13選挙区接戦」が現時点での大方の予想である。
政権から転がり落ち、支持率基盤が崩壊状態の自民党がなぜ強いのか。日本の七不思議級のナゾだが、真相が見えてきた。
自民党が1人区で優勢なのは、野党転落で解消したはずの「自公選挙協力」を大々的に復活させたためだ。
公明党は表立っては、自民党候補の推薦を見送っている。しかし、県連レベルでは連立時代と同じように「選挙区は自民、比例は公明」と選挙協力に踏み切っているのだ。
石破政調会長まで「比例は公明に」と演説
「自民党と公明党は、29ある1人区のうち23の選挙区で協力しています。秋田、群馬、富山、石川…。鳥取では石破茂政調会長までが街頭演説で『比例は公明候補に』と呼びかけている。とくに、四国、九州では、11選挙区すべてで“政策協定”を結び、公然と選挙協力しています」(公明党事情通)
政権交代後、公明党は連立の象徴だった太田昭宏代表を引退させ、かつて小沢一郎とイチイチ・ラインを築いた市川雄一を復権させるなど、10年つづけた自公路線を捨て、民主党にシフトしたはず。
それが土壇場になって、再び「自公協力」に踏み切ったのは、選挙が切羽詰ったからだ。
「公明党は改選議席の選挙区3、比例区8が至上課題です。ところが、比例の8が厳しい。目標をクリアするには、自民党と選挙協力して比例票をもらうしかないのが実情です。自民党にとっても、各県に平均17万票ある創価学会票は喉から手が出るほど欲しい。利害が一致。結局、よりを戻すしかなかったのです」(政界関係者)
鳩山政権から菅政権に代わったことも大きかったという。
これまで公明党は、なにかにつけ「反公明」で動いてきた菅直人を「仏敵」扱いしてきた。いまさら手を組むわけにはいかないのだ。
「昨年夏、政権交代が起きた時、公明党は本気で民主党にスリ寄るつもりだった。与党にいることが安全だからです。しかし、10カ月で状況は二転三転。いまは民主党を参院で大きく過半数割れに追い込んだ方が高く売れる、与党になる近道と考えているのです」(永田町事情通)
投票率が低くなれば、この公明・学界票によってとんでもない選挙結果になりかねない。
(日刊ゲンダイ 2010/07/07 掲載)
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★東京の期日前投票の55%は公明党支持者(⇒07/01 当ブログ)
とりあえず票が欲しい両党。自民党が衰退したのは耐用年数が過ぎたことと公明党と手を組んだこと。薬物中毒から抜け切れないようでは、再生は遠のくばかり。
民主が過半数を取れなくても、自民が野党のままは確実。耐えられない自民議員の離反が起きる―、という人もいます。
今日、市内のはずれを走行中、あの「○○太郎」が演説しているのを見かけました。「(国債は)国が借金しているのではなく、政府の借金…」などと言っていましたが、相変わらず○○です。
(新世紀人コメント)
公明党と自民党は夫々の思惑をもって協力しあう事になったのだろう。
自民党は必死だ。
公明党も必死なのだが、今は自民党に対して助っ人をやって恩を売っておきたい思惑があるのだろう。
しかし橋渡しを行った者もいる筈だ。
米国の配下の者も橋渡しした可能性がある。
お盆が近づいていて亡者達が生き返りたくてもがいている様子が見える。
お経をあげてやる事もひとつの方法だと思うけどね。
ゲンダイ的考察日記のこの情報には谷垣と山口の二人の写真が載せられているが、
どういう訳か?
二人とも、人差し指一本を立てて演説している。
二人とも、「ともだち、友民党」の仲間? という訳ですか?
それとも日刊ゲンダイが洒落た皮肉として並べたのでしょうかね。
そういえば惨傾から文句が出ていたようだが、「不都合な真実」だったのかな。昨日の日刊ゲンダイの「人差し指立てた」記事が。
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