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与野党の9党首は6日、参院選の投開票を11日に控え、日本テレビやTBSなどの報道番組に出演し、公示後2度目となる討論に臨んだ。菅直人首相(民主党代表)は、消費税率を10%に引き上げた際の使途について「基本的には社会保障だと思うが、今の税金の使い方の根本を変えたい。(経済)成長に資するものには優先的に使う」と指摘。国の予算総則で定められた基礎年金、老人医療、介護だけでなく、弾力的に対応すべきだとの考えを示した。
「やや唐突に受け止められたのはちょっと申し訳なかった」
首相は日本テレビの討論で自ら提起した消費税増税論議について素直に国民に謝罪した。4日の討論で逆質問を繰り返した「イラ菅」は影を潜め、じっと耳を傾ける安全運転。参院選の焦点となる1人区で接戦が続いており、消費税に関し突出した発言は控え各党に協議を呼びかけた。
みんなの党の渡辺喜美代表は、首相が低所得者対策として検討している税金還付方式について「還付を始めると10%(の税率)が15%、いずれ20%になる。菅さんは財務省に洗脳された」と追及。首相は「赤字国債なり、建設国債を出すことに一番緩かったのが財務省。それじゃ駄目だと言ってるのが私だ」と切り返した。
毎日新聞の中盤情勢調査では、与党の過半数確保は微妙な情勢。自民党の谷垣禎一総裁はTBSの番組で、選挙後の民主、自民両党の大連立の可能性について「ない」と即答した。渡辺氏も民主党との連携について「乗れるわけがない」、公明党の山口那津男代表も「国民の信頼を得られない政権とは協力する気はない」と突き放した。【坂口裕彦】
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2010/07/06/20100707k0000m010088000c.html
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