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2010.7.6(その2) 森田実の言わねばならぬ【607】
平和・自立・調和の日本をつくるために[607]
《新・森田実の政治日誌》参院選予測についての私の見方/民主党は過半数をとることは困難/現有議席も維持はむずかしい
「勢い、もし使ひ尽くさば、禍必ず至る」(日本の諺)
民主党の支持率が下がり始めた。選挙情勢は変わり始めた。7月5日発売の週刊朝日で、私は民主49、自民49、公明9、共産4、社民2、みんな8の予想を出した。取材を受けた6月29日時点の私の見方を示したのである。私は、2010年夏の参院選は、この10カ月間の民主党政権の審判であり、民主党が勝つことはありえず、自民党が復活すると読んでいたが、自民党の復活への力は弱い。原因の一つは「消費税10%」公約にある。私は予想を少し修正した。
自民党の力が復活しない原因の第一は、自民党の内紛にあった。自民党幹部が、次々と離党したことによって自民党のイメージは落ちた。第二は、自民党の小泉、安倍、福田、麻生時代の幹部が反省せず、復権をめざして蠢動していること。新自由主義・新保守主義の時代は終わっているのに、依然として新自由主義、新保守主義にしがみついている幹部が少なくない。第三は、繰り返すが、自民党は野党であるにもかかわらず参院選の選挙公約に「消費税10%」を入れたことだ。これが、消費税引き上げをもくろむ菅政権に利用された。自民党はあくまで国民の側に立っていなければならなかった。
自民党はなぜ復活できないか? 冷静に分析して、終盤の戦いの方向を考えないと、大きなチャンスを失うことになる。
しかし、菅民主党の勢いは止まった。これから一週間、情勢は刻々と変化する。菅民主党にはきびしい審判が下るだろう。
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