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森田実『菅民主党にはきびしい審判が下るだろう』
http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/123.html
投稿者 仁王像 日時 2010 年 7 月 07 日 12:55:04: jdZgmZ21Prm8E
 

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06554.HTML
2010.7.6(その2) 森田実の言わねばならぬ【607】
平和・自立・調和の日本をつくるために[607]
《新・森田実の政治日誌》参院選予測についての私の見方/民主党は過半数をとることは困難/現有議席も維持はむずかしい

「勢い、もし使ひ尽くさば、禍必ず至る」(日本の諺)

 民主党の支持率が下がり始めた。選挙情勢は変わり始めた。7月5日発売の週刊朝日で、私は民主49、自民49、公明9、共産4、社民2、みんな8の予想を出した。取材を受けた6月29日時点の私の見方を示したのである。私は、2010年夏の参院選は、この10カ月間の民主党政権の審判であり、民主党が勝つことはありえず、自民党が復活すると読んでいたが、自民党の復活への力は弱い。原因の一つは「消費税10%」公約にある。私は予想を少し修正した。
 自民党の力が復活しない原因の第一は、自民党の内紛にあった。自民党幹部が、次々と離党したことによって自民党のイメージは落ちた。第二は、自民党の小泉、安倍、福田、麻生時代の幹部が反省せず、復権をめざして蠢動していること。新自由主義・新保守主義の時代は終わっているのに、依然として新自由主義、新保守主義にしがみついている幹部が少なくない。第三は、繰り返すが、自民党は野党であるにもかかわらず参院選の選挙公約に「消費税10%」を入れたことだ。これが、消費税引き上げをもくろむ菅政権に利用された。自民党はあくまで国民の側に立っていなければならなかった。
 自民党はなぜ復活できないか? 冷静に分析して、終盤の戦いの方向を考えないと、大きなチャンスを失うことになる。
 しかし、菅民主党の勢いは止まった。これから一週間、情勢は刻々と変化する。菅民主党にはきびしい審判が下るだろう。


 

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コメント
 
01. 天橋立の愚痴人間 2010年7月07日 13:24:06: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
森田は民主党のことについて発言する資格がない。

執拗な小沢叩きをしていた時点では、民主党の誰を想定して支持してきたのか。

今の執行部を念頭に置いて小沢を追い込んだ張本人ではなかったのか(評論家として)。

>自民党の力が復活しない原因の第一は、自民党の内紛にあった。
>新自由主義・新保守主義の時代は終わっているのに、依然として新自由主義、新保守主義にしがみついている幹部が少なくない。

新自由主義云々などは、ネットの世界でのみ通用する概念である。
ネットの世界でも、一般国民も、そんな理由を第一に自民党を否定しているのではない。


なりふり構わず小沢を追い込んだ評論は今でも生きている。
森田の掲示板に注目し投稿もしていた時期、2年まえか。

それまで大層持ち上げていた小沢を突如として非難し始めた。
そのとき以来、森田を軽蔑している。

ピントはずれの評論はやめて、引退することだ。


02. 2010年7月07日 13:36:12: 96PsC6V2fM
森田実という爺様悪く言えば風見鶏、よく言えば政界ウオッチャー、ある程度の標準は提示してると思うが、ただ大局を語れないのとこの国のあり方を示せないのはこの爺さまの限界であるが、

<消費税10%アップ>普通な議論であれば国民を納得させるのは難しくないはずだ、リアリティと論理に破綻がなければだ。自民にしろ民主にしろ阿修羅常連レベルのハードルでさえクリアーできてない(うしろの官僚の存在がまるみえである、官僚は右と左に保険を掛け、政治の劣化をはかる。菅内閣を見ればよく判る)

先の見えないその絶望が狂信、妄信の小沢教を生む、この国のテーマを絞り込み総力を束ねる、ファシスト的手法しかないのかな〜ァ。

地道なコンセプト創りが必要なのかと思うが、自民も民主もいままでの総括一つできてない。勢い神がかりに小沢頼よりになる、

残念だが次のステップが見えてはいるが具体的には始まらない。
                              ロシアンブルー


03. 天橋立の愚痴人間 2010年7月07日 13:48:32: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
>先の見えないその絶望が狂信、妄信の小沢教を生む、この国のテーマを絞り込み総力を束ねる、ファシスト的手法しかないのかな〜ァ。

先などははっきりと見えている。

どの道、ばら色道などないのであるが、良く考えると取るべき方向はあるのである。

一つは官僚支配をやめさせること。
財政再建のためには何としても不可欠。

もう一つは、輸出に過大に頼らずともよい経済環境を作ること。
そのためには中小零細企業が成り立つような経済の骨格を作ること。

これに本格的に取り組まない、政治勢力を払拭することが先決である。
このように方向としては単純明快なことをごまかし続けている、官僚、政治、メディアのために、国民はどの方向へ向かえばよいか解らなくなっているだけである。

社会が良くなる特効薬のようなものは元々ないのである。
コツコツと地味な努力の結果があるだけであり、
ヨーロッパの諸国は、30年も前から取り組んでいる。



04. 2010年7月07日 14:07:56: 0ubwrUzBIU
仁王像さま森田実さまは以外とKYですね。

第三の道の英国も消費税増税に踏み切りました,海外に依存しない内需型経済なので,国内の消費量と生産量のバランスが崩れ経済は縮小する,英国と日本は同時にデフレで悲惨な惨状になるでしょう。デフレにおいて、消費税を上げることは致命傷である。従って衆議院選挙では地方分権,知事連合から誕生する政党が政権政党保守も革新も後退を加速させる。この対立は長期間争うので再び中小政党の合集離散時代になることが避けられない。だからといって専門家が仰るような選挙結果にはなりません。鳩山氏と小沢氏の二人の辞任によるV字回復で最悪のシナリオを免れたといえる。

しかし消費税増税その沈没船は三途の川を渡る地獄行きの船なんだから、一般論として引き返した方がいいと助言すべきであろう。民主党は失業率が10%までは、消費市場の落ち込みは、国民所得の落ち込みよりも、買い控え心理のほうが、影響は大きいのに,法人税減税で消費税増税した分は消え,介護や環境にも回りません。僅か1%の金持ちの懐に消えます。

国民は消費税増税は最初やむ得ないと認めても自己防衛してから反対運動を起こすものです,消費税増税などは,消費者は現象を連関させて思考するために,「やむ得ない」と,国民は最初は容認の方向に走る,消費者は買い溜めして自己防衛する。生活防衛が限界点になると,企業や国家(政治,官僚)と対立意識から抗議する。生活必需品値上がりは国家と企業の結託だと見なして自然発生的暴動を起こすものである。従って消費税の参議院選挙への影響は25%だが,其の25%のうち75%が消費税云々で,全体の30%は二人の辞任劇で回復移動済み。衆参同時選挙にすると与野党逆転の法則から,分裂は避けられない。但し参議院選挙だけなら比例区は09年衆議院選挙の選挙区の得票数から20%の票が減るだけで民主党は勝つ。但し次期衆議院選挙では橋下知事中心の地方分権政党が力をつけ波乱の幕開け。消費税増税は今回は大きな焦点にはならない、参議院選挙後に民主党は対立の危機に直面する。

景気が過熱しているときに税率を上げ、デフレの時には税率を下げることです。繰り返しますが失業率が10%までは、消費市場の落ち込みは、国民所得の落ち込みよりも、買い控え心理のほうが、影響は大きい。企業間も銀行間も個人間も自己防衛心理に走りますから当然,信頼関係は崩れ,消費と生産量は乖離が進みサイクルは回りません,公的資金を投入しても,バラマキしても自己防衛のために消費に回っていきません。

政治家と霞ヶ関官僚の論理が社会や国民から遊離するのは,官僚や政治家のトップクラスが,社会や個人のレベルから利己的な思考を持っているからである。霞ヶ関官僚(検察)と政治家は思考と行動が,社会や個人の論理から遊離しているからである。霞ヶ関官僚(検察)論理と永田町の論理はお互いに既得権益を主張しつつ,既成の国家秩序を護持することが一致しているからである。

繰り返しますが今回の選挙の焦点は二大政党制の腐敗,不信です。国民の80%は消費税増税はやむ得ないと認めて自己防衛に走ります。だから民主党は勝ちますが,消費税増税と法人税減税はその沈没船は三途の川を渡る地獄行きの船なんです,株価は10分の1,雇用と物価は3分の1,生産量消費量は30%以下となります。日本は菅政権で未曾有のの地獄絵図を体験する可能性が高い。ただし日米英ともに弱者を救済できるならば,沈没は免れるでしょう。

日本人は歩く前には何も考えません,歩いてから考えるために,EUの人からは変な日本人と本に書かれるほどです,消費税も増税する前はやむを得ないが増税した結果,とんでもないことに腹たて怒ります。だから橋本政権では消費税増税を選挙まえに上げましたから,消費が落ち込み驚き,選挙で負けたのです。今回は消費税増税する前なので参議院選挙での影響は
25%でしょう。その25%のなかの75%が批判議論しているだけで影響は小さい。参議院の焦点は鳩山氏と小沢氏の二人の辞任と二大政党制の腐敗,不信である。これは二大政党制の機能不全による第三党出現の知らせでもある。次期選挙での本命は地方分権連合政党でしょう。


05. 2010年7月07日 14:56:52: FzeUUwUbKU
01様へ
>なりふり構わず小沢を追い込んだ評論は今でも生きている。

このジイさんの発言だか評論ってそんなに注目されていたようには(今も)思えないのですが。
所詮過去の遺物なのでは。


06. 陣中見舞い 2010年7月07日 15:19:53: 3pEdi1PI5rkGQ: XNyr9l2SR6
森田氏が選んだ晩節とは何だい?
大衆に瑣末な政局の動きを披露する事で、衆愚のままにさせる事かい?

仁王像さん?


07. 天橋立の愚痴人間 2010年7月07日 15:31:44: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
>このジイさんの発言だか評論ってそんなに注目されていたようには(今も)思えないのですが。

そりゃ、みっともないものでした。

それまでにさんざん小沢を持ち上げておいて、自分でそれを撤回する理由をつけて言うならばともかく、あちこちの小沢批判の記事を使って、みんなも言っているような論調でした。

このおっさん、
馬鹿か思い

二度と出入りはしなくなりました。


08. 2010年7月07日 20:48:15: UbZK7wodeQ
>天橋立の愚痴人間さんへ02です。

貴兄の認識と私や大半の阿修羅常連との差はないと思う。しかし方法論として官僚ャ財界へ切り込める政治家がいるかな?
民主へ政権が変わっただけであれだけ小鳩が潰される、無知にも私は総意を創ることにこれほどの障害があるとは思はなかった。

その目標をクリアーできる方法論の真剣な論議がいるのだ、それを束ねる力は菅にはない。その辺を見透かされ簡単に財務省の陰謀に嵌ってしまう、根元の論議がないかぎり消費税アツプもなんの意味もない。逆に言えば真剣に論議されては旧勢力にしてみれば困るのだ。

無能な空き缶、菅内閣、事実上破綻している自民党、そしてその分派である<みんな>、これらを相手にせず我々で地道に基本的議論を重ねるしか手立てはないと思はれる、佐藤優、植草、鈴木宗男、亀井静香、田中真紀子、流れ星のような田中康夫、そして小沢一郎、自分の言葉で喋る奴を私は信用する。

自民党、全盛時代にも反官僚、反米の法案を作る際には野党を巻き込み国民総意の形を創っていたとの話を最近知った。小沢氏が選挙へ拘るわけがここにあると私は思う。

旧勢力の分断作戦にひるむ、惑わされることなく、小沢氏の次の手に私は期待するのみである。


09. 天橋立の愚痴人間 2010年7月07日 21:19:16: l4kCIkFZHQm9g: QssqyHlD52
08 さん、始めまして、真摯な問いかけありがとうございます。

>貴兄の認識と私や大半の阿修羅常連との差はないと思う。しかし方法論として官僚ャ財界へ切り込める政治家がいるかな?

鳩山の優柔不断ぶりは予想をはるかに上回るものでしたし、菅の裏切りも予想外です。
前原、枝野、長妻、安住それに原口も入れておきましょうか、彼らについては野党の頃から対官僚と言う行動面で本当に根性があるか否かについては常に疑問を持っていました。
案の定、これも予想外に無能者であることが解りました。

これでは民主党と言っても、小沢とその側近以外に頼れるものはいないことになります。
小沢については過去に大連立を試みるなど疑問することもありましたが、これも当時から民主党の内情がこのようなものだと小沢自身解った上での行動と思っていました。

要するに、官僚相手の改革は(最早自民党のことは眼中にありません)勇者をそろえないことには出来ないと思います。

ですので、田中康夫、真紀子、鈴木宗男、亀井、場合によってはみんなの党の渡辺なども入れて、民間からも人材を募集して新しい体制を作らねばならないと思います。
党名などは民主党でも何でも良いのです。
小沢が中心となって、そういう体制を作れることを切に願っていますが、ともかくメディアなどが、揃ってこれを妨害します。

本当に、情けないですね。

新しい国の形も考えています。
財政改革の面では、行政の無駄使いを年間20〜30兆円吐き出させ、これに当てます。
別途消費税を上げて25〜30兆円を捻出し、全て新しい国つくりに当てることです。

新しい国の産業構造は、中小零細企業が成り立つようなものとしなければなりません。
これには30年くらいかかりますが、社会のシステムが国民に安心を与えるものならば必ず消費意欲が増し、その分を中小零細に振り向けるように考えればよいのです。


10. 2010年7月07日 23:22:19: NACWnWorjc
愚かな細かい判断は止めるのがよいと考えます。

直観は誤たず、誤るのは判断である。

小沢を試そう。

小沢より無害そうなのは、結局無能。

無能、無害をトップに置くと、内部はよくても、対外では最悪の災害を生じてしまう。

古兵(ふるつわもの)をトップにして試してみよう。


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