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民主党は大勝し自民は消滅へ
参院選の議席がどうなるか、計算式はわりと簡単だ。改選121議席のうち、公明、共産、国民などがざっと20議席前後を獲得し、残り100議席を民主と自民が奪い合う構図である。
3年前は「民主60、自民37」、6年前は「民主50、自民49」だった。多少の上下はあるだろうが、民主と自民が90〜100議席を取り合う構図は変わらない。
「3年前、自民党は政権与党でありながら37議席しか取れなかった。野党に転落した自民党が、あの時以上に議席を取れるのかどうか。支持団体が民主党に寝返り、公明党との選挙協力も期待できない。せいぜい、前回37議席並みの40程度ではないか。みんなの党の議席次第ですが、自民党が40議席前後となれば、よほどのことがない限り、民主党は60議席前後の計算になります」(政治評論家・有馬晴海氏)
民主党が60議席を取ることは、難しいことでもなんでもないのだ。
いま、選挙関係者の間で「和子夫人の選挙予測」(http://ugyotaku.hp.infoseek.co.jp/jiminRakusen/kazukoFujin2010.htm)というブログがちょっとした話題になっている。選挙のたびに議席をピタリと当てると評判になっているブログだ。マスコミ関係者が書いているともいわれている。この人気ブログは、民主党を63議席と予測している。
勝敗を決する「1人区」で何人が抜け出すか
具体的に選挙区をひとつずつ見ても、民主党は激戦区を抜け出す可能性が高い。勝敗を決するのは、29ある1人区がどうなるのかだ。
前出の有馬晴海氏によると「29の選挙区のうち16選挙区は民主、自民が8勝8敗」でほぼ決着がつき、残り13選挙区は「民主、自民がまったくの互角」だという。
自民党は青森、秋田、山形、福井、鳥取、島根、長崎、熊本、鹿児島と四国4県の計14県を重点区にしている。世論調査では、これらの選挙区は数ポイントの差となっている。
「注目は青森、秋田、山形の東北3県。さらに鳥取、島根の山陰です。小沢一郎が地盤の東北3県を制することができるのかどうか。とくに山形は自民現職の岸宏一(70)が強いとみられていたが、民主新人の梅津庸成(43)がまったくの無名だったのに猛追。最後に追い抜きそうです」(政界関係者)
自民党が真っ青になっているのが、石破茂の地元・鳥取と、参院のドンだった青木幹雄の地盤である島根だ。鳥取は小沢ガールズの坂野真理(32)が自民党候補をリード。青木幹雄は地盤を長男の一彦(49)に譲ったが、民主の岩田浩岳(34)が3ポイント差まで迫っている。岩田は小沢が擁立した地元テレビ局の人気アナだ。
民主党は順調にいけば29ある1人区を「18勝11敗」と大幅に勝ち越しそう。
18ある複数区は当初「共倒れ」が心配されたが、共倒れどころか、最低1人ずつの18を確保したうえ、9選挙区で2議席を取りそうな勢いだ。
「5人区の東京、3人区の神奈川、埼玉、愛知、大阪の計5選挙区は、2人ずつ当選しそうです。3人区では千葉だけが2勝は難しいとみられているが、12ある2人区のうち、北海道、宮城、長野は2人当選も十分にある。18ある複数区では、トータルで26議席を確保しそうです」(民主党関係者)
比例区は20議席を獲得した3年前ほどは取れないにしても、自民が前回の14を下回りそうなだけに負けようがない。18は確実。となると、ザッと計算して選挙区44、比例区18。計62議席前後になりそうなのだ。これはもう圧勝というしかない。
「有権者の気持ちは1週間で右から左へ大きく揺れ動いています。菅首相の消費税発言があった直後は、経済が疲弊している地方の1人区を中心に民主党離れが起きた。『1人区自民優勢』という情勢結果は、消費税発言が響いたのは間違いない。ただ、いざ投票先を冷静に考えると、いまさら自民党に入れるつもりないし、かといって、みんなの党では死に票になりかねない。で、結局、『投票先は民主党しかないか』『もう一度チャンスをやろう』と民主支持に戻り始めている有権者が多い。消費税もメディアが煽るほど、大した争点になっていませんしね。民主党は最終的に勝敗ラインの54議席を超え、単独過半数の60に近づくのではないか」(政治評論家・本澤二郎氏)
民主党が参院選で60議席を獲得し、衆参ともに単独過半数を得れば、日本の政治は大きく動きだす。小沢一郎が公約した「国民の生活が第一」の政策もひとつずつ実現に向かうに違いない。
その反対に、参院選で敗北した自民党は消滅の危機だ。衆参の「ねじれ」を実現させることが最後の希望だけに、希望を失ったらバラバラになる可能性が高い。
投票まで1週間。有権者が賢い判断を持ち続けられるかどうかだ。
(日刊ゲンダイ 2010/07/05 掲載)
※記事はアレンジしています(管理人)
★「和子夫人の選挙予測」
http://ugyotaku.hp.infoseek.co.jp/jiminRakusen/kazukoFujin2010.htm
民主63 自民34 みんな9 公明8 共産4 社民1 国民1 たち1
投票先を決めかねている人が結構いると思うので、どうなるかは分かりませんが、和子夫人の予想どおりになれば、この先3年間は国政選挙がないため、民主党は腰を落ち着けて改革を進めることができます。小沢さんは、「国民との約束は必ず守る」と言っています。現在の民主執行部は安易なマニフェスト変更をしようとしていますが、小沢さんが黙っていないでしょう。民主党にもう一度チャンスを!!―でいきまょう。
(南青山コメント)
本当にこの数字どおりになるのか、何とも言えないところだが、ごく常識的にカウントすればこうなるのだろう。
驚異的な的中率を誇る「和子夫人」予測はもっとすごいことになっている。
どのような結果になるのか、刮目して待つよりほかないといったところか。
基本的には、大勝すればするほど国民生活第一派(小沢派)にとって有利になると思うのだが。
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