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いずれにせよ、みんなの党は「小泉改革の親戚」みたいなものである(ムネオ日記)
GENKIのブログ
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7月4日ムネオ日記より転載開始
http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html
7月11日の投開票日前の最後の日曜日、テレビ各局は党首討論、各党討論を企画していたが、有権者の受け止めはどうだっただろうか。
消費税率のアップについて、菅首相の説明で納得されただろうか。
自民党の谷垣総裁は「昨年の総選挙での民主党のマニフェストを撤回すべきだ」と述べていたが、良いか悪いかは国民が評価、判断すべきことで、自民党が決めることではない。
この点が、野党になったことをまだわかっていないことを示しているのではないか。
みんなの党の渡辺喜美代表は、「国会議員、国家公務員の削減をし、無駄をなくすべきだ」と言っていたが、選挙目当てのアピールとしか思えない。
新党大地・鈴木宗男は、平成17年、新党大地を立ち上げた時から、衆・参国会議員の定数削減、国家公務員の無駄の排除、信賞必罰(しんしょうひつばつ)を言ってきた。
昨年の衆議院総選挙でも、3年前の参議院選挙でも、私は衆議院は300小選挙区を200にし、参議院は人口100人あたり1人の125人まで減らし、更に、国会議員がもらっている年約500万円のボーナス返上することを訴えてきた。
また、約8500億円の国民の税金を使っている国家公務員の4.5カ月分のボーナスを半分の2.25カ月にすれば、約4250億円浮くのである。
民間会社で赤字経営ならば、ボーナスは出ないのが普通である。
860兆円もの国の債務がある時、まずは国会議員、国家公務員の優遇をやめさせることからスタートすべきである。
国会議員、国家公務員の定数削減、特権・優遇をなくすことを、5年前、3年前から、新党大地は主張してきた。
みんなの党が、選挙になってからふって湧いた様にこのことを主張するのは、付け焼き刃である。
そもそもみんなの党は、二世、官僚出の人が集まって立ち上げられた政党だ。
渡辺代表は二世で、江田幹事長は役人・官僚上がりである。
真に庶民の代表とは言えない。
特に、官僚上がりの江田幹事長は、橋本総理時代、総理秘書官として国民の税金である内閣官房機密費を自由に使っていた。
当時、橋本総理から「鈴木君、何か必要があったら江田に言ってくれ」とよく言われたものである。
勿論私は、江田さんに何もお願いしたことはないが。
また江田幹事長は、大宅壮一賞作家の佐藤優さんに機密費を渡していたことが明らかであるのに、今となっては「記憶にない」である。
こんないい加減な話をする人が、額に汗して頑張る人のことを考えているだろうか、真に弱い立場に置かれている人の気持ちを理解できるのかと言いたい。
江田さんについては、佐藤優さんが沢山興味深い話を知っているので、今後を待ちたい。
いずれにせよ、みんなの党は「小泉改革の親戚」みたいなものである。
小さな政府を目指し、弱肉強食、市場原理主義の、格差の拡がるやり方である。
民主党、自民党、それぞれのエラーで隙間(すきま)を突いている感じがする。
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