http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/587.html
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◎◎新たな資源争奪戦の対象は水と食料◎◎
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世界はエネルギー争奪戦に加え、食料、水資源という新たな資源争奪戦が巻き起こっている。
そして日本の豊富な”森林資源=水資源”も例外ではなく、私有の山林等は既に外資による買い漁りが始まっている。
さて、国有地の面積は概ね877万haで国土の約4分の1を占めているが、その大部分(約97%)は、国有林(森林)である。
(http://www.kokuyuzaisan-info.mof.go.jp/kokuyu/pc/pamphlet/01_01.html)
この国が保有する膨大な”森林資源=水資源”を目ざとい新自由主義者(多国籍企業群とその代理人)が黙って見過ごす筈はない。
彼らは、狙った標的を手に入れるためには水面下で周到かつ長期にわたり下準備を行い、気が付いたときには抗いようのない状況をつくる。。。
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◎◎所管である農林水産大臣ポストは鬼門?◎◎
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肝心の国有林の所管は農林水産省であるが、この農林水産大臣のポストは何故か不祥事や事件など長続きしない。以前、マスゴミが「鬼門」「呪われたポスト」などと呼んでいたようだが、そんな迷信めいたハナシではなく、誰かに引き摺り下ろされていると考えるべきであろう。
(※かつて国益重視派の某農水大臣も不可解な自殺(暗殺)?を遂げているが。。。)
食料、水といった国民の本当の生命線の所管がこの農林水産省なのだ。
<ウィキペディアより抜粋>
農林水産大臣に就任した政治家は就任尚早不祥事に直面し、職をまっとう出来ず辞任したり、退任後に不幸に見舞われたりしている。このため、マスコミなどでは「鬼門」「呪われたポスト」と呼ばれている。
古くは片山内閣の平野力三農林大臣が西尾末広内閣官房長官と対立し、GHQの意向も手伝って片山哲首相から罷免された後、公職追放の憂き目に遭った他、最後の農林大臣であり、初代の農林水産大臣である福田赳夫改造内閣の中川一郎は退任の数年後、57歳の若さで自殺(不審死)している。
省庁再編後、2001年に就任した武部勤はBSE問題を巡る失言などで批判を浴び、翌年の内閣改造で事実上の更迭、後任の大島理森は様々な疑惑から事実上更迭された。続く亀井善之は離任後まもなく病に倒れて死去している。2004年に就任した島村宜伸は翌年の郵政解散直前、閣議で衆議院の解散に反対して閣議決定への署名を拒否し、辞表を提出したが、小泉純一郎首相により罷免された。島村の罷免を受け、副大臣から昇格した岩永峯一も離任後に献金問題を指摘された。2005年に2度目の就任を果たした中川昭一(初代農林水産大臣である中川一郎の子息)は無難に職務をこなして退任したものの、4年後には財務大臣辞任、落選の憂き目を見て、2009年10月に父・一郎より1歳若い56歳で急逝した。
特に2006年9月26日に発足した安倍内閣では農相の交代が頻繁に起こっており、最初就任した松岡利勝は光熱水費問題を国会で追及され、戦後の閣僚としては初めて在任中に自殺。若林正俊の臨時代理を経て後任の赤城徳彦も自身の数々の疑惑により、これが一因で7月の参院選における自民党敗北を招いたとされ、2007年8月1日に事実上の更迭、2009年の第45回衆議院総選挙は落選した。
そして、若林正俊環境大臣の兼任を経て8月27日に発足した安倍改造内閣では遠藤武彦が就任するも、置賜農業共済組合掛金不正受給問題などを追及され、9月3日に辞任。在任期間8日間という近年では稀に見る異例の事態となった。後任はまたも若林。同一政権下で臨時兼任も含めると3か月余りの間で3度目の農相就任となった。更迭という事態にはならなかったが、2010年4月に参議院本会議での不正投票問題によって議員辞職に追い込まれた。
2008年8月にも、太田誠一による事務所費問題も浮上し、在任中に事故米不正転売事件に関する発言が問題視された。2008年9月19日には、事故米の不正転売の責任を明確にするということで、福田首相に辞表を提出。太田も赤城徳彦同様、第45回衆議院総選挙で落選した。太田の辞任後は内閣官房長官の町村信孝(町村は同総選挙で小選挙区落選。比例で復活)が臨時代理を務めていたが、麻生内閣で農林水産大臣に就任した石破茂は、この事態に「誰から事務引き継ぎするの?」と就任時のインタビューで皮肉を漏らした。2009年に誕生した鳩山内閣の赤松広隆は翌年の口蹄疫問題への対応の遅れで強い批判を浴び、閣僚の大半が残留した6月の菅直人内閣の誕生に当たって、事実上責任を取る形で退任した。
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◎◎特別会計の次は国有地◎◎
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過大に演出された財政危機により、”国民の財産=特別会計”を解体しろとの議論もあるが、彼ら新自由主義者(多国籍企業群とその代理人)らの本命はこの”水資源(国民の生命線)=森林資源=国有地”の買い叩きにあるのではないか?
特別会計の解体はその橋頭堡と考えたほうがよさそうである。(特別会計のカネなど1〜4年で尽きる。)
彼らの深慮遠謀がそこに読み取れる。。。
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◎◎財政再建で財政再建は出来ない◎◎
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消費税を増税しようが、既存資産を食い潰そうが、財政は決して健全化されはしない。
財政再建を優先する限り、経済縮小→税収減少&社会保障コスト増大→さらなる借金。。。と永遠に借金は増え続ける。
完全に不況脱却するまでは財政再建政策を放棄し、大規模な財政出動と金融施策、税制の抜本改革(※所得の再分配が機能する税制へ)による不況脱却が必要だ。
財政再建はそれからである。
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◎◎国有、私有を問わず森林資源を守れ!◎◎
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国有、私有を問わず外国人への森林売買を制限する法律を整備するなど、早急な資源防衛策が必要である。
水資源のみならず、農業・沿岸漁業など食料防衛、防災のなど国民の生命財産保全の観点からも、森林資源の防衛は喫緊に取り組むべき問題でもあるのだ。
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 参 考 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▽
特別会計を解体しろ!と叫ぶ皆さんへ!〜次は国有地〜
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/280.html
投稿者 まるす 日時 2010 年 6 月 26 日 06:30:25: 3bEVsqHgPljbg
日本の山林を中国が買収
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/476.html
投稿者 中川隆 日時 2010 年 6 月 27 日 10:03:33: 3bF/xW6Ehzs4I
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