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2010-06-28 02:34:09
政治哲学が完全に欠如している『民主党<現>執行部』の連日の醜態は、見るに耐えない。
投票日前から、既に連立の枠組みを探し始めた『枝野』某は、見かけ以上に大バカなのか?
それとも、恥も外聞も無いのか。
「公務員改革。政治改革。これらの点は『み党』と同じですから、政治的にじゅうぶん一緒にやって行ける。」
渡辺代表答えて曰く。
「民主党と何処が一緒なのか。まるっきり違いますよ。何で連立出来るのかさっぱり解らない。何処が一致するのか教えて欲しい」
枝野某は、あの渡辺某に、まるっきり子供扱いされてしまっている。
W辞任直後のV字回復が、急速にメッキがはがれての支持率急落を受けての、大慌て。
おのれのたどり着いた地位に、そこまでして、シガミツキ通したいか。
『み』党と言えば、沈み始めた<自民船>から真っ先に逃げ出した(むしろあの状態の自民党からはじき出された!)とき、民主党にさんざん<秋波>を送っていた物だった。
小沢が、毅然とはねつけた。
「何ら一致する政策が無い」
そして現内閣は、あまりにも<高邁な重し>を取り去ったとたんに、成り行きで一気に権力の座についた事とて、なんの予習も無いくせに、とたんに<鬼のクビ>を取ったかの如きはしゃぎぶり。
目に余る。
そして、民主党支持者からすら<愛想>をつかされ始めて、慌てふためくアホらしさ。
そもそも、現政権の<代表と幹事長>には、選挙に向かう与党の首脳としての、<矜持>すら見られ無い。
過半数を目指さない!
党の恩人を<人身御供>に仕立て上げて、おのれの栄達を計る。
野党の主張に抱きついて批判をかわそうとしている。
同一選挙区の複数候補に、均等な<精神的>支援を与えない。
党代表自ら早々に、「目標値に達しなくとも<辞任>しない」宣言。
挙げ句の果てに、投票前から<連立相手>模索に走る。
しかも事も有ろうか、旗揚げ当時 将来の見通しが立たず、民主党に秋波を送った『み党』に、逆にプロポーズしたりして、足下を見られて買値をつり上げるバカ。
あ〜あ。
「バッカじゃなかろか、ルンバ♪」
そもそも、連立を模索するのであれば、投票結果が出た後に、自らで過半数が確保出来ない場合に限られる。
例外は、打倒を目指す敵の息の根を止める為に、あらかじめ敵の敵と結んでおく場合である。
例えば、昨年の衆院選前に、剛腕小沢が打った手の如く。
しかるに、民主党は既に<与党>である。
(枝野クン、知ってた?)
しかも、既に連立政権である。
(枝野クン、知らなかったでしょ?)
その、<現連立相手>に相談も無く、新たな連携先を公然と探すなど、信義にもとる不実な行為である事が、解らないらしい。
当然の事ながら、現連立相手は。
▶国民新・下地氏、枝野氏の他党の連携模索発言を批判(産経見出し)
>国民新党の下地幹郎幹事長は27日、民主党の枝野幸男幹事長がこの日のテレビ討論番組などで、みんなの党など第3極との参院選後の連携に意欲を示したことに対し、「参院選で与党での過半数を目指すべきで、選挙後の連携のあり方を模索する時期ではない。選挙後の連立を示唆するような発言は、過半数を確保できないと認めるメッセージとなり、候補者の士気を失わせる」と批判するコメントを発表した。
当たり前だのクラッカー〜。
>これに関し、民主党幹部は27日夜、下地氏のコメントについて「誤解だ」と述べた。 【産經新聞/6月28日0時59分配信】
「誤解」?
どこが?
枝野が明言しているところを、NHKのニュースではっきりと見たぞ。
聞いたぞ!
消費税増税といい、今回の連立騒動といい。
ちょんぼをやっては、あわてて取り繕う現執行部の幼稚さは、恥知らずのレベルを遥かに越えた、恐るべき幼稚さである。
こんな政党に、<消極的選択>とは言え、「投票するしかないのか」と考えると、暗澹たる思いに陥るのみ。
(おのま@カナダ様は、始めっから「投票するな」と宣告されているし。。。)
せめて『国民新党』が、3倍の候補者を立ててくれていれば。。。
※本日、一体何回<バカ>なんて下品な言葉を使ってしまったのかしらん。
ただただ、恥ずかしい。
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