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http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20100627
政権発足直後の勢いはどこへやら、"54議席超え"が微妙な情勢となってしまい、慌てて菅民主党は連立先を探すのにやっきになっています(そんな事したらますます議席を減らしそうな予感がするのですが)。
■首相、新たな連立含め模索 参院過半数割れの場合(47NEWS)
【トロント共同】菅直人首相(民主党代表)は26日夜(日本時間27日昼)、カナダのトロントで同行記者団と懇談し、7月11日投開票の参院選で与党が過半数割れした場合について「政権運営がなかなか難しい状況になる。他党といろいろな形で話し合うことが必要だ」と述べ、新たな連立も含めて対応を模索する考えを示した。これに関連し、民主党の枝野幸男幹事長は過半数を維持できないケースも視野に、個別の法案や政策ごとに野党側の協力を求める考えを示した。首相は参院選の勝敗ラインについては「(改選の)現有54議席をいかに超えていけるか。その考えは変わっていない」と強調。54議席以上を獲得できなかったときの責任に関しては「基本的には人事を尽くして天命を待つ気持ちだ。全力を尽くしたい」と述べるにとどめた。参院選後の内閣改造・党役員人事にも「選挙に全力を尽くす。それ以外に考えていない」と言及を避けた。消費税を含む税制抜本改革に関する超党派の議論に関し「参院選が終わった段階で、あらためて提起したい。了解があれば、早い段階で議論を始めたい」と意欲を表明した。(47NEWS)
個別云々とか言っている枝野幹事長ですが、議員定数削減論者のこのお方、具体的な"プロポーズ相手"まで言及しちゃってます。
■民主・枝野幹事長、みんなの党との連携に意欲(読売新聞)
民主党の枝野幹事長は27日夕、都内で記者団に、参院選後のみんなの党との連携について「行政改革などかなりの部分、一致している。政策的判断としては一緒にやっていただけると思う」と意欲を示した。27日のNHK番組でも「(衆院の比例定数80削減を)早期に実現したい。みんなの党にも協力いただければ」と述べた。 一方、みんなの党の江田幹事長は記者団に「公務員制度改革や国会議員の定数削減の各党協議をやるならいいが、それなしでは本気度があると言えない」と述べ、民主党との単独協議に慎重な姿勢を示した。(2010年6月27日読売新聞)
要は「各党協議をやってくれるんなら一緒にやるよ」とみんなの党は言っている訳で、あら不思議「ネオリベ連立政権」の出来上がりであります。頭が痛い。この先菅民主党、「消費税10%など一致」とか言って自民党にまでプロポーズしそうな勢いでありますが、選挙機関の序盤戦が終わった段階でそんな姿勢を示す事自体が菅民主党の行き詰まりを見せるものであります。
過半数割れした場合は菅首相、責任を取って首相の職を辞してほしいものです(もちろん、「消費税増税」とか「議員定数削減」とかも一緒にお引取り願いたいものであります!!)。
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