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創刊号・2010/06/17
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━【日本一新】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
創刊号・2010/06/17
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顧問:戸田邦治
代表/発行:平野貞夫
事務局/編集:大島楯臣
コピー・転載自由、無限拡散希望
<メルマガ・日本一新創刊号目次>
◎「日本一新の会」発足にあたって! 平野貞夫
◎「日本一新運動」の細胞になろう! em5467-2こと恵美
◎小沢一郎様 いま一度のお願いです。 E_hasebe
◎今私達に求められていること と み
◎事務局からのお願い 担 当
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○「日本一新の会」発足にあたって!
日本一新の会・代表 平野貞夫
6月8日、民主党は菅新政権をスタートさせた。11日には衆参両院で所信表明を行い、菅首相は国家や国民のため、いかなる政治を展開するかを明らかにした。
私たちは、これを機会に「日本一新の会」(代表・平野貞夫、顧問・戸田邦治)を発足させることにした。
「日本一新」とは、平成12年6月の総選挙で、当時の自由党、小沢一郎党首が提唱した運動である。平成15年7月には「日本一新11基本法案」をまとめ国会に提出し、民主党に合流した。
その理念は、平成18年4月、小沢一郎氏が民主党代表に就任し、「共生社会の実現論」に継承された。さらに平成19年の参議院選挙で「国民の生活が第一」という政治目標となり、昨年8月の総選挙で政権交代を成功させた。
菅首相の所信表明などを検証してみると、国民のための政治の実現、民主政治の定着などで問題を感じる。このまま菅政治が推移するなら、政権交代の歴史的意義も消失する。
日本一新の会は、政治の根本について議論する場として「メルマガ・日本一新」を発行し、議論する場としたい。
「メルマガ・日本一新」配信の登録・解除は、
nipponissin@gmail.com まで。
(菅首相の所信表明などに感じること)
@「国民の生活が第一」という政権交代の標語が消えた。
「強い経済」「強い財政」「強い社会保障」を一体的に実現する。
これが菅政治の中心だが、「強い社会保障」で国民の関心を引きつけ、消費税アップのために利用しようとする旧体制の官僚の影を感じる。
国民の生活はどうなるのか。
A「最小不幸社会の実現」(記者会見)とは、十九世紀の「救貧法」の発想か。
最小でも「不幸」を前提とする政治があってよいだろうか。私たちは「社会保障を国の責任で整備することが、健全な資本主義社会の前提」という考えだ。「不幸」を撲滅するのが政治の目標ではないか。
B日本人の閉塞感、自信喪失、不安感の原因を経済の低迷と発 言した。
この認識は、自民党や旧体制官僚の経済中心主義の歴史観だ。20世紀末、重化学工業社会から情報社会に資本主義が変質したことを認識していない。
現代の混迷の根本原因は、第三次産業革命により文明が移行し、所有欲求と存在欲求という旧体制の価値観で、人間社会が運営できなくなったことにある。この歴史観を理解している政治家は少ない。これまでの内閣総理大臣では皆無であった。
「日本一新の会」は、21世紀の情報社会では、「共生欲求」という新しい価値観を加えて、国家や社会のシステムを再構築しなければならないと考えている。
菅政権の発足にあたって、指摘しておきたいことは沢山あるが、次回から「日本一新運動」の経緯などを説明した上で、これからどのように展開すべきか、志を共にするみなさんと一緒に考えていきたい。
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「日本一新運動」の細胞になろう!
em5467-2こと恵美
メルマガ「日本一新」の立ち上げ、おめでとうございます。
平野貞夫様はじめとする諸先生方に心から御礼申し上げます。
また、大島様及び実務をサポートされている方々にも心より感謝申し上げます。
さて、小沢一郎先生の言葉の中で、私が最も好きな言葉は「政治家がやるんじゃないんだ、君ら、君たちがやるんだ」です。
ネット社会は、まさに双方向によって、私たち一般市民が、政治参加できるチャンスをもたらしました。正に「君ら、君たちがやるんだ」を実践する舞台の一つが、メルマガ「日本一新」と私は捉えています。
様々な識者・論者のメルマガを読ませて頂きながら、自身の頭で考え、発信し、ともに「日本一新」に関っていこうではありませんか。
固定的な「日本一新」ではなく、皆で作り上げる「日本一新運動」へ。
我々一人ひとりの考え・意見が直に小沢先生の側近にして軍師である平野貞夫先生に伝わるのです。こんなにやり甲斐のある舞台は他にありません。
最後に、「日本一新運動」の細胞が活性し、増殖し、大きなうねりとなることを祈念してお祝いの言葉に替えさせて頂きます。
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小沢一郎様 いま一度のお願いです。
e_hasebe
20年前、小沢一郎さんは、テレビ番組の中でこう言いました。
「政治は、国民の生活と安全を守るためにある。」
その日から、私は、小沢さんの言動を新聞であさり、本を読み、毎日の煩雑な生活の中、小沢さんの姿を見続けてきました。
都会育ちの疑い深い私は、なんだ結局は・・・。
とがっかりする日を待っていたのかもしれません。
本当の事は、なかなか目に見えない
小沢さんが提案の政策は、まずマスコミ、学者先生、はては同僚の議員さんからも石つぶてのように批判を浴びていました。
しかし1年、2年あるいは10年の時間の経過と共にそれは正論≠ニ変わっていきました。
いつもその繰り返しです。
あれほど批判していたメディアや評論家たちは、一言の反省も弁も無い。
彼らは、自分達の言動をすぐ忘れるものらしい。
昨年の西松以来、目の前に見せられた景色は、驚くべきものでした。
日本の司法、マスコミの、さらに日米関係の実態は、
ウソ∞まさか≠フ連続でした。
私が何十年も見てきたものは、何だったのか?
今、はじめて小沢さんが、語ってきた言葉の意味、その重さを苦い悔いと共に、わずかながらも理解出来るようになりました。
普通の国≠サれは、他国の軍隊が駐留することなく、国民が汗水たらし、稼いだ資産を他国にかすめ取られない国、自分の国は、自分で守る国。
昨年、小沢さんが発した言葉第7艦隊・・・≠ヘ、じわ〜と人々の意識の中に浸透してきています。
今年になり、裏に隠された数々の密約≠ェ日の目を見ることになりました。
ようやく人々は、正確な情報を求め、憲法を、日米関係を、抑止力を論じ出しています。
小沢さんが常に発し続けた言葉、自立した国民、自立した国家のこれは、ほんの第一歩のスタートです。
先日、テレビのニュースで、国会開会前、小沢さんと鳩山さんが挨拶している場面を数秒間ですが、映していました。
国も、政治家も、メディアも時にウソをつきます。
でも、このお二人が手を取り合っている姿(私には、ただ握手していただけとはとても思えない)は、曲がりなりにも引くも留まるも共に≠ニ政権交代という難事業を成し遂げたお二人が、有難う、ご苦労様、どうにか鳩山政権の幕引きも、セーフでしたね、≠ニ労わっている姿に見えました。
ちまたでは、いろいろな憶測を呼んでいますが私には、そのお二人の姿にウソ≠ヘ、見えませんでした。
奇跡のような政権交代を成し遂げましたが、劣化したとはいえ旧権力者たちは、すきあらばと、攻撃の手をゆるめません。
小沢一郎、政治生命は終わった≠ニメディアに囃したてられるたび私は、小沢さんにうったえてきました。
今、また同じことばをくりかえします。
「メディアが言う国民≠ほんとうの民意などと思わないで下さい。
この国を底から支えている、日々汗水たらし働いている人間の声を聞いてください。
大きな声ではないかもしれません。
ささやかな人間たちの声です。
でもその声こそ、真の国民の声です。
どうか小沢さんが生み落としたこの政権を、変質しないように守り育て上げて下さい。
もう、しばらく国のため、力を尽くして下さいますようこころからお願い申しあげます。」
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<今私達に求められること>
とみ
6/8に菅内閣が成立してまもなく1週間。
内閣支持率も大幅に上がり、まことにめでたい限りである。
しかし、この新政権に対して、私には言いようも無い不安感が、胸一杯に広がってくるのを抑える事ができない。
新首相の菅直人氏が紹介される時に、必ず冠せられる言葉がある。
「市民派」「市民運動出身」などである。
では、菅氏の「市民派」的政治理念とは何なのか?
この点、メディアや日本を代表する評論家、学者は全く検証していない。
ちょうど、小沢一郎氏を「古い政治家」「選挙だけの人」という言葉だけで、小沢氏の政治理念、本質を全く論じない姿勢と同じである。
「市民派」の一般的なイメージを挙げれば、「クリーン」「庶民感覚」「しがらみがない」・・・、というようなものだろうか。
しかし、これらは具体的な政治信条や理念を表す言葉ではない。
菅直人氏のこれまでの行動を見ると、薬害エイズ問題への行動に代表されるように、常に世論が是と認定した側におり、まさにその時代の「正義のヒーロー」を演じてきた。
ところで、今検察とメディアによって、事実と乖離した「小沢支配=悪、小沢排除=正義」という、捏造された世論が、今や世の大勢を占めつつある。
そして、今回、菅氏は「クリーンな政治」を叫び、「小沢排除」を実行してメディアから喝采を受けた。
菅氏は、検察捜査=正義であり、それを支持した世論を是と認めた、ということなのだろうか。
鳩山政権の公約であった「国民の生活が第一」は、政権交代から1年もたたないうちに、雲行きが怪しくなってきた。
「財政健全化に名を借りた増税」、「官僚との協調路線」や「普天間での米国への従属姿勢」と、これらの菅内閣の政策は、菅氏の過去の行動との理念的な繋がりを、見出すことができない。
以上から菅氏には、自身の政治理念などは実は元から無く、過去の行動も、自身の権力維持のために、世論に迎合しただけなのでは?との疑いを持たざる得ない。
このような政治家は、メディアを動かして世論づくりに長けた勢力にとって、まことに都合が良い。
世論が一つの方向に流れる中で、権力者は権力維持のために、躊躇無く世論に迎合した政治を行う。
・・・これは、とてつもなく恐ろしいことであり、危険なことである。
「市民派」「クリーン」「新しい政治」・・・。
これらの言葉の全ては否定しない。
しかし、私達は使用する時、具体的な中身を吟味することなく、無意識に使っていなかっただろうか?
あまりにも思考停止して、呪縛されていなかっただろうか?
その結果「市民」という言葉はこれを冠せば、相手からの批判や反論を許さないまでに至っている。
「検察審査会での『市民』目線での判断を尊重しなければならない」と言った主張に対して、何か違和感を持ちつつも、有効な反撃を発せられないでいるのも、一例である。
新メルマガ「日本一新」発刊に際して、このような思考停止状態にある国民を覚醒させ、今起きている事象の「本質」を見る指針となる、メッセージが発せられると、大いに期待する。
併せて参加者達の啓蒙の場所となるよう、発展させて行きたいと、微力ながら応援して参りたい。
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事務局からのお願いとお詫び
「設計ミス」で、配信登録受付がパンク状態で、創刊号送付作業が遅れましたことをお詫びします。
また、大量のコメントも頂戴していますが、個々に対応しきれていませんこと、ご寛恕下さい。携帯に対応する配信ソフトも未整備で、携帯の方は読めないかも知れません。
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加入者名 日本一新
カナ表記 ニッポンイッシン
銀行振込用
銀行名 ゆうちょ銀行
預金種目 当座
口座番号 0114958
加入者名 日本一新
カナ表記 ニッポンイッシン
となります。
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●「日本一新の会」発足にあたって!(平野貞夫、6.18)【新しい価値観の創造と国家や社会のシステムの再構築にむけて】
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/767.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 6 月 18 日 18:37
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