http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/268.html
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「災い転じて福となす。世代交代を一つのきっかけとして自民党は変わる・・・」
「地元の青年会議所の理事長として県政を学んで、県連の公募も勝ち抜いた。世襲という意識は全くない・・・」
政治家のいうことは、誰も信じないと思います。
▼くら替え出馬は32人=目立つ小泉チルドレン−参院選(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010062400924
今回の参院選には衆院議員経験者32人が「くら替え」出馬した。内訳は選挙区が11人、比例代表が21人。2009年8月の衆院選で落選、あるいは出馬を断念した元議員が圧倒的に多く、計26人に上る。政党別では、自民が最多の14人、民主、社民、みんなの3党が各3人などとなっている。
特に目立つのが、05年の「郵政選挙」で自民から初当選した「小泉チルドレン」の9人。このうち、同党から再出馬するのは5人で、残り4人は政党を替えて国政復帰を狙う。移籍先はみんなが2人、改革、たちあがれがそれぞれ1人だ。
くら替え候補は知名度や支持基盤を生かせる利点があるものの、07年の前回参院選に出馬した30人中、当選は14人にとどまった。 (2010/06 /24-17:38)
▼ 比例代表、民自が支持団体で攻防 第三極も焦点(日経)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E1E2E1908DE0E1E2E4E0E2E3E29790E0E2E2E2;at=ALL
比例代表の立候補者数は3年前の前回選に比べ、大幅に増えた。従来の自民党支持団体から候補を擁立し、同党の支持基盤を崩そうという民主党戦略の成否が問われることになる。民主、自民に不満を抱く層の取り込みを狙った「第三極」の新党が候補者を積極的に擁立したことも候補者数を押し上げた。
民主は前回より10人増の45人を擁立した。自治労や日教組など、旧来から支持を得ていた労組に加え、自民の有力支持団体だった日本医師連盟、自衛隊OBなどの候補を立て、票の上積みを目指す。自民の候補は前回と同じ35人。元野球選手や俳優など知名度の高い候補を擁立する一方、昨年の衆院選で落選した元議員のくら替えも目立つ。
公明党は前回と変わらず17人を立てた。候補ごとに重点地区を割り当て、組織選挙を徹底する。共産党は現職3人を含む18人、政権を離脱した社民党は6人が立候補。7人を擁立する国民新党は郵政票に期待をかける。
参院選初挑戦となるみんなの党は23人を擁立。既存政党の地方議員からの転身組や民間企業の役員らをそろえた。たちあがれ日本、新党改革も党首や幹部の知名度を生かして議席獲得を狙う。
▼世襲候補、6年前から倍増=自民が半数以上−参院選(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010062400930
父母や祖父母らが国会議員を務めていた世襲候補は32人で、全候補者の7.3%を占めた。2007年参院選の29人よりも3人増え、04年の16人と比べて倍増した。
党派別では、自民が17人で半数以上を占めた。みんな6人、民主5人、改革とたちあがれが各1人、無所属2人で、かつて自民で活躍した国会議員の親族を擁立するケースが目立つ。
島根では、今期限りで政界を引退した元官房長官の長男が後継として自民から出馬。みんなも元衆院議長のおいを擁立した。長野でも自民、みんな両党が世襲候補をそれぞれ立てた。一方、前回の参院選に出馬した29人のうち、当選したのは15人にとどまっている。 (2010/06/24-17:41)
▼世襲の是非 島根で火花(中国新聞)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006250075.html
参院選が24日、公示された。民主党が「全国最重点区」と位置付ける参院選島根選挙区(改選数1)。自民党重鎮の青木幹雄前参院議員会長の政界引退で構図が一変し、世襲の是非が争点に浮上した。「竹下・青木王国」を堅持したい自民党が擁立した長男の元秘書と、民主党がぶつける地元民放の元アナウンサーが公示日から激しく火花を散らした。
「父から渡された重い、重いバトン。なんとしてでも守らねばならない」。松江市の島根県庁前で、自民党新人の青木一彦氏(49)の第一声が響き渡った。
父幹雄氏は5月13日、脳梗塞(こうそく)で入院し、立候補を断念。県連幹部は「おまえしかいない。腹をくくれ」と一彦氏に後継を託した。
ただ、一枚岩にはなりきれていない。県議会議長の自民党系会派離脱、旧桜内系の一部自民離れ、動きが鈍い業界団体の下部組織…。竹下系県議でつくる「新生きさらぎ会」は22日、急きょ集まり竹下亘氏(衆院島根2区)の号令で結束を固めた。
第一声でマイクを握った竹下氏は「災い転じて福となす。世代交代を一つのきっかけとして自民党は変わる」と言い表した・・・
▼若林Jr“世襲”は心外!「父とは別人格」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2010/06/23/03.html
24日に公示される第22回参院選(7月11日投開票)には、大物参院議員のジュニアが出馬予定だ。島根選挙区からは「参院のドン」と呼ばれた青木幹雄元参院議員会長(76)の長男一彦氏(49)、長野選挙区からは身代わり投票問題で辞職した若林正俊元農相(75)の長男健太氏(46)が、いずれも自民党から立候補する。世襲批判が強い世論の中で、両者は全く違う風にさらされている。
「こういう取材は迷惑だ」。世襲批判について問うと、若林健太氏はそう言って気色ばんだ。
父の正俊氏は参院本会議の採決で隣席の青木幹雄氏の投票ボタンを代行し、4月に引責辞任。閣僚の不祥事が起きるたびに代役となり「お助けマン」「ミスター・リリーフ」とも呼ばれた。
若林氏は正俊氏と同じ選挙区から出馬予定だが「地元の青年会議所の理事長として県政を学んで、県連の公募も勝ち抜いた。世襲という意識は全くない」と語気を強める。父の資金管理団体は引き継がないという。
慶応大在学中に公認会計士の資格を取り、91年に長野市に会計事務所を開設。03年に長野青年会議所の理事長に就任。06年の長野県知事選では、当時の田中康夫知事の県政に反対しようと立候補の動きを見せ、07年から正俊氏の秘書を務めた。
自民党長野県連はこうした経緯を踏まえ、書類審査、面接を経て昨年末に若林氏を公認候補に選んだ。若林氏も2月から毎朝、駅前での演説を行い地道な努力を続けるが「若林の息子さん」と認識する県民もまだ多い。
正俊氏の身代わり投票問題に関しては当初、県連は「参院選への影響がないと言えばうそになる」と危機感をにじませたが、正俊氏がすぐに辞任したことで「影響は最小限で済んだと思う」。
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