http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/226.html
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オバマ政権は…米国のゴルバチョフ政権かも?
先日、経世済民68版に「メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く(ROCKWAY EXPRESS )」を転載し、そこで私自身のコメントを入れて、「この事件は戒厳令的にも利用できる」と書きました。
この事件については、以前から「石油エネルギー依存からの脱却」を意図的に促す為が主要目的か?と考えていながら、その後の展開に注視してきていたのです。
この事件は特異であり、異様であり、米国の置かれた状況と従ってオバマ政権の置かれた状況と関連付けて考えて行かなければなりません。
どうやらこの事件は大規模であり治まる気配は直ぐには無いようであります。
ただ単に石油エネルギーからの脱却、原子力エネルギーへの依存を深める目的で引き起こされた事件ではないようです。
今後に顕在化する米国経済の破綻から発生する体制危機をコントロールする目的に利用する為に引き起こされた可能性を考える必要があるでしょう。
この事件は他の最近の大規模自然災害とされた事件に連動しているでしょう。
ハイチ地震→アイスランド火山噴火→メキシコ湾原油流出事故 と続くものです。
この事件の性格は「大規模な環境テロ事件」であると考えています。
原発爆発事故に類するものです。
原発爆発事故を米国においてチェルノブイリの様に再発させては芸が無い。疑われます。
それで大規模な海底油田の破壊を行ったのではないか。
これでチェルノブイリ原発事故に類する環境破壊を引き起こす事が出来ました。
原発爆発事故を引き起こさば、再び原発の危険性が暴露されます。
多数の死傷者が出て、社会不安・治安の悪化を拡大します。
米国の経済破綻はUSA体制の再編を必至とするでしょう。
それは大規模な政治的軍事的再編となる筈であり、一時的に国内でのフリーズ状況すなわち戒厳令的状況が必要とされる訳です。
その為には米国民が死なないで済むところの環境大規模破壊である今回の様な事件は注文通りのものではないでしょうか。
チェルノブイリ原発爆発のドサクサの中でゴルバチョフはペレストロイカを推進出来ました。
ゴルバチョフとペレストロイカ応援の為にチェルノブイリ原発爆発は引き起こされたものであろうと考えています。
オバマ政権はUSA体制をどのように精算・再編するのでしょうか?
米国経済の再興を真剣に考えるならばこの様な事件の発生は許す筈がなく、又、解決も急ぐのではないでしょうか。
どうもそのような様子が見えない。
この様な有様でメキシコやカナダを含めた北米経済圏をアメロを媒介として造れるのだろうか?
それよりも先にUSAそのものの精算・再編が先決問題とされているのではないのか。
話は少し飛ぶが、沖縄海兵隊移転問題を含めて在日米軍の問題や海外米軍基地の問題が議論されているが、これ等の基地が米国の財政負担として大きくのしかかっている。
しかし、米国側の立場からすれば自身が体制危機を抱えていれば、海外基地を縮小する事は現時点においては不利益であると看做されるのではないのか。
判りやすく言えば、他の諸国から弱みを見られる事になるからだ。撤退は弱体化であると看做されるのである。それが嫌なのではないのか。
普天間基地海兵隊の移転問題において交渉の詰めの段階において鳩山政権をオバマ政権はそれまで気を持たせておきながら裏切ったのはその様な理由によるからではないかと考えるのである。
鳩山政権を強くするプレゼントを米国が与える事は、鳩山政権をさらにチャイナ側との連携に機会を提供することになり、「米国組しやすし」との思いを日本国民に生じさせる事になる。
実は経済危機と体制危機を抱え、それを公にはしたくないそして密かに体制変換を成し遂げたい米国にとっては、今現在の海外基地縮小は望ましくないであろう。
縮小ならば体制変換後であろう。
ソ連からロシアへの体制変換の過程においてソ連軍の各地からの撤退が現実化した。
そんなに遠くない将来において米軍は規模縮小が為され、海外基地もかなりが縮小されるのではないのか。
それでも現在のロシアやチャイナのように小さくなっても核兵器依存のかなりの大国として存在する事になるのではないのか。
最近になって話題になっている米国の新兵器であるX−37Bなるミサイル?であるが、実物画像を見てはいないので詳しい事は判らないがスペースシャトルの技術も応用したものではないのか。
この新兵器が単なる脅威増加の問題と考えては背景への認識不足ではないのか。
これは一言で言って「戦略軍備の合理化」である。
すなわち、多くの戦略爆撃機やその為の滑走路を含む基地と将兵の配備、序々に旧式化する戦略ミサイルの整備と保守、それらから自由になれる機会を提供するものである。
言い換えれば、海外に空軍基地を展開し、空母艦隊を展開し、原潜を展開し、それにより多くの財政負担を強いられる事からかなり解放される事になるのだ。
つまり、経済規模が縮小される事になるであろう米国は(USAでなくなるかもしれない)、国内基地から(それも小さくなるかもしれない)、スペースシャトルのようにこのミサイルを発射する事により、今までの大規模な軍事展開から自由になる機会を得る事になるのである。
つまり海外軍事基地の展開縮小と連動する動きであると言えよう。
オバマ大統領の役割は米国にとってのゴルバチョフ大統領であるのかもしれない。
二人は何となく似ているではないか。
何となく軽くて何となく調子いい。
二人ともナイスガイだ。
少し前のものになりますが、米国内の原発のデータです。
http://kotobank.jp/word/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%99%BA
米国の原発
米国の原発に近い言葉→ 米国の戦略核 | 米国の中流層 | 米国の立法過程 | 米国の貧富の差 | 米国のMDシステム | 米国の弾道ミサイル防衛(BMD)戦略 | 米国の欧州ミサイル防衛(MD)計画 | 米国のワイン生産 | 米国の自動車業界 | 米国の国家安全保障会議(NSC)
1件の用語解説(米国の原発で検索)
朝日新聞掲載「キーワード」の解説kotobank 朝日新聞掲載「キーワード」 科学 米国の原発とは
現在、103基が稼働中。世界の約4分の1を占め、2位のフランス(59基)、3位の日本(55基)を引き.....
全文を表示する
現在、103基が稼働中。世界の約4分の1を占め、2位のフランス(59基)、3位の日本(55基)を引き離す。米国内の全発電量に占める割合(05年)は19・3%で、石炭火力の49・7%に次ぐ。
( 2006-11-28 朝日新聞 夕刊 科学1 )
参考投稿↓
メキシコ湾の原油流出はこれから何年も続く (ROCKWAY EXPRESS )
http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/755.html
投稿者 新世紀人 日時 2010 年 6 月 22 日 23:54:28: uj2zhYZWUUp16
アメリカの経済紙WSJで「アメリカ合衆国は2010年に6つの国に分割する」確率は45〜55%の発動確率という記事が出た。
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/470.html
投稿者 TORA 日時 2009 年 1 月 02 日 15:53:20: CP1Vgnax47n1s
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