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http://3620065.at.webry.info/201006/article_22.html
2010/06/23 15:40
無血革命の真っ只中
昨晩行なわれた月刊日本主催の植草一秀氏の講演を聴いた。
http://gekkan-nippon.at.webry.info/201005/article_2.html
昨年8月30日の総選挙は我が日本が初めて経験した民衆による政権交代であり、
しかも無血革命で成し遂げたという。
(写真)
http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/016/346/09/N000/000/000/127727064981216125107_CIMG1805.JPG
高橋敏男のブログより
鳩山首相が普天間、辺野古問題で躓き菅首相に替わったまではいい。
しかし、今、党内政局をやっている場合ではないだろう。
これほど深刻な格差社会に貶めたまま、
「国民の生活が第一」を掲げたマニュフェストを変えてしまっていいのだろうか。
マニュフェストの政策が実行され社会に効果が出るまでには今暫く時間を要する。
本来は様子を見ながら、機動的に追加政策を実行すればいいと思うのだが、
菅政権は守るべき方針(政策)まで変えてしまった。
普天間代替基地は辺野古周辺に移すことにした日米共同声明を踏襲すると発言した。
鳩山首相が躓いたのは抵抗勢力の反撃があまりにも激しかったからであり、
本来ならば民主党政権は、次の首相も鳩山首相の掲げた「国外、最低でも県外」をこそ、
踏襲すべきではないのか。
それもせず、小泉竹中改革に似た政策に戻ってしまったのでは、
民主党が国民に嘘をついたことになる。
市民派を語った利己保身の総理が出現したのでは国民にとっては唖然とするしかない。
そんな菅首相を認めるわけがない。
こんなに酷い状態なのに何処まで国民を貶める気でいるのだろうか。
考えても貰いたい。
政治家は国民の税金で雇われていることと。
そして選挙で国民から清き一票を頂いていることを。
選挙区候補者であろうが比例候補者であろうが、
同じ清き一票を頂いて、当選してきたのである。
当然、国民の要望を聞き入れて、
しかも国として公平、公正に優先順位を付けて、
掲げた政策を実行に移すことが大事だ。
何処からの圧力に屈して、政策を曲げてしまっては政策軸が揺らぐ。
それでは政党の意味を為さないと思うのだ。
昨年8月の総選挙で民主党のマニュフェストを信じて、
小沢一郎の選挙戦略が功を奏して政権交代が成し遂げられたのである。
菅首相はこれを忘れたのではないと思うが、
植草氏のいう悪徳ペンタゴンの圧力に屈したのでは、
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-900f.html
市民派を気取る首相としては情けない。
植草一秀氏は主権者国民を実現のためには、
真の日本政治の刷新が必要であると強調した。
既得権を死守する抵抗勢力が形振り構わず、
攻撃している様は卑怯というしかないし、見苦しいことだ。
講演を聴いて感じたことは、
まだ無血革命の真っ只中にあると言うことだ。
それを成就するには、
この先まだまだ国民の結束が必要である。
国民ひとりひとりが偏向報道に流されない確かな眼を持たなければならない。
すべては国民の選択眼にかかっている。
講演会が終わって、二次会も盛り上がった。
遠方より参加した渡邉先生はじめ、
http://9123.teacup.com/uekusajiken/bbs/6215
春田氏、石橋上人、森本氏と池袋駅近くの居酒屋で2時間ほど意見交換した。
勿論、話題は普天間、辺野古の問題と参院選及び天木直人氏の出版記念講演会のことである。
なお菅首相が官か奸に変わってしまったのではないか。
いやまだ様子を見ないと分からないとか、
いろんな意見が出たが、
どうも怪しい雰囲気になっているのは間違いない。
折角の政権交代が結実しなければ国民主権は絵に描いた餅になってしまう。
我々国民の手には入らないのだ。
そんなことにはしたくないし、させたくない。
そのためには本土の住民が今こそ、沖縄に連帯し行動で示すことが、
必要だと全員の意見は一致した。
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