http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/160.html
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株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu218.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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アメリカに従属し、財務官僚の言いなりなったら、自民党時代の首相と
何も変わらない。人件費2割削減、天下り、沖縄基地、全てウソだった。
2010年6月23日 水曜日
◆民主党、「マニフェスト(政権公約)実施は51%」と自賛 5月26日 ぴーちゃんねる
http://www.pchannel.net/wthre/1285711.html
・4年間でマニフェストを実行する → 外国人参政権や夫婦別姓など、マニフェストに無い法案を全力で推進
・子供手当てを出します → 満額支給断念 地方が負担(国籍不問=在日、出稼ぎ外国人が母国に残して来た子供にも支給、養子でもok)
・埋.蔵.金を発掘します → 埋.蔵.金.はあり.ませんでした
・公共事業9.1兆円のムダを削減 → 削減は0.6兆円だけ
・天下りは許さない → 郵政三役を天下りさせた
・公務員の人件費2割削減 → 法案を再来年以降に先送り 天下り先も無くすと更に肥大化
・増税はしません → 扶養控除、配偶者控除の廃止、タバコ税と酒税を増税、相続税と内部留保課税、消費税、所得税の増税も検討、環境税導入も検討
・暫定税率を廃止します → 維持しました(自動車取得税、自動車重量税、軽油取引税、揮発油税・地方道路税)
・赤字国債を抑制します → 過去最大の赤字国債を発行(総額44兆円)
・クリーンな政治をします → 鳩山小沢北教組の違法献金と脱税 現職議員逮捕、議員辞職も離党もせず
・沖縄基地は最低でも県外に移設→ 県外移設断念 「『最低でも県外』は民主党の公約ではなく、私自身の代表としての発言」(鳩山)
・内需拡大して景気回復をします → デフレ進行、景気対策補正予算の執行停止 CO2 25%削減表明、鳩山不況に突入しました
・コンクリートから人へ → 道路整備事業費が608億円増(民主の弱い選挙区へ) ホワイトビーチ埋め立てに一兆円
・高速道路は無料化します → 土日1000円やめて値上げします
・ガソリン税廃止 → そうでしたっけ?フフフ
・消えた年金記録を徹底調査 → 「年金記録を回復する必要性は薄れた」(長妻)
・医療機関を充実します → 日本の医師免許を持たない外国医師の診療を可能にする制度改正を検討
・農家の戸別保障 → 政府米買入れ廃止で米価暴落、農家悲鳴
・最低時給1000円 → 何それ
・消費税は4年間議論すらしない → 「大いに議論していく」
◆鳩山・小沢が潰され、菅は言いなりの最悪展開 6月22日 日刊ゲンダイ
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1504.html
民主党政権が誕生し、官僚支配打破が注目されたとき、エコノミストの紺谷典子氏はこう語ったものだ。
「官僚を甘く見てはダメですよ。日本で一番怖いのは財務官僚です。彼らは、税務署を握っているうえに、予算配分権で他省庁の役人を支配下に置いている。司法、検察も自由に動かせる。逆らったら政治家は潰されます」
なんだか、その通りになった。政治主導を進め、特別予算や埋蔵金の見直しを主張した鳩山・小沢体制は、検察・税務に潰された。「ジャマ者は消せ」とばかりに見事にやられてしまった。
「特別会計の中にもぐり込まされた埋蔵金は09年度時点で70兆円。毎年10兆円切り崩せば、数年は消費税を上げる必要はないのです。しかし、財務官僚は、この隠し資産の運用益を自分たちの自由に使いたい。これがOBも含めた財務省一家の力の源泉にもなっている。だから、埋蔵金をこれ以上減らしたくなかった。そういう事情が分かっていれば、なぜ8カ月間、鳩山首相と小沢幹事長はずっと叩かれたのか、財務大臣だった菅さんがなぜ後継についたのか、そこが見えてくるのです」(経済アナリスト・菊池英博氏)
鳩山・小沢失脚劇を目の前で見てきた菅は、首相に就任するや消費税増税に傾いた。財務官僚と対立する気のないことを宣言したも同じだ。「市民活動家」と思っていた国民は、「いつから財政再建論者になったんだ」と驚いている。
「菅首相は、日本をギリシャのようにしてはいけないと叫んでいますが、日本は世界一の対外債権保有国。まったく事情は違います。彼の増税理論は、すべて官僚と御用学者に仕込まれたものです。そこまで保身のために魂を売り、民主党らしさを失っていいのか。情けなくなりますよ」(菊池英博氏=前出)
アメリカに従属し、財務官僚の言いなりなったら、自民党時代の首相と何も変わらないよ、菅首相。
(私のコメント)
「株式日記」では民主党政権ではあまり大きな期待はしていませんでしたが、パンドラの箱を開けるのが民主党の役目のはずだった。鳩山首相は少なくとも日米関係の見直しを進めようとしたのでしょうが官僚たちの抵抗の前に、岡田外務大臣や北澤防衛大臣など早くから官僚に取り込まれてしまった。
官僚に取り込まれること自体、自民党政権との違いが出なくなることであり、政治主導は民主党でも出来ない事なのでしょうか。選挙前に打ち出されたマニフェストが次々と反故にされていますが、選挙で勝利してしまえばマニフェストなどどうでもいい事なのでしょうか。
自民党政権も官僚任せで公務員制度改革をしようとしたら潰されましたが、民主党も9ヶ月も経たずに官僚とアメリカとマスコミに潰された。自民党政権も民主党政権も三大権力に潰されましたが、法制度上は国民が選んだ国会に最高権力があるはずですが、情報を握っている彼らは国の政府が言う事を聞かなければ簡単に潰せるようだ。
民主党はマニフェストを掲げて選挙で大勝したのだからマニフェストは実行されなければならない。しかし次々と壁が立ち塞がってマニフェストは反故されてしまった。これでは選挙の意味がないし国会の審議も単なる儀式に過ぎないのでしょうか。菅首相を始めとして大臣になった人は国会議員としての経歴も長く、政策にも強いはずなのにどうしてこのようになってしまうのでしょうか?
最初からマニフェスト自身に欠陥があったというのは、いかに普段から政策を慎重に議論されていないかが分かりますが、国会議員と国民との風通しの悪さがこうなってしまうのだろうか? 情報は官僚たちが握っており国会議員たちは官僚の情報に頼っている以上は官僚に操られるのは避けられない事なのでしょう。
首相にしても大臣にしても4年から5年くらい歴任しないと官僚を取り仕切るのは難しいだろう。しかし首相も大臣も1年足らずで次々と交代してしまう。これでは官僚を掌握する事などできない。この原因としては国会議員の資質に問題があるのですが、世襲議員の増加は意思と能力に欠ける国会議員の増加を意味している。
自民党政権も霞ヶ関とアメリカとマスコミ権力に乗っかってきた政権でしたが、菅直人政権もそうなりそうな気配だ。本来ならばマスコミは霞ヶ関を監視するべき役割なのですが逆に記者クラブを通じて操られてしまっている。政府は霞ヶ関の人事権を握っているから強いはずですが、逆に霞ヶ関に操られている。
「株式日記」はこれらの三大権力の腐敗を批判してきましたが、自民党もダメ、民主党もダメだったとするならどうすればいいのだろうか? その他の小政党はいい事は言っていても政権を取れるほどの勢力はない。ならば自民も民主も過半数割れにして、いい事をいっている小政党と組ませる事だ。私は「国民新党」と「みんなの党」に期待しているが、キャスティングボートを取れるだろうか。
◆菅さんが逃げた!・・・さすが「奇兵隊内閣」 6月14日 江田けんじ
http://www.eda-k.net/column/week/2010/06/20100615.html
信じられないことが国会で起こっている。内閣が代わったというのに、予算委員会さえ開かず、国会をそのまま閉じるというのだ。これが、民主党政権に一貫している「国民の政治が第一」ではなく「民主党の選挙が第一」の魂胆からくることは明らかであろう。
それにしても日本国民は本当に心優しい。これだけだまされてきたのに、まだ信じようと言う方が60%前後いるのだ。菅政権発足後の世論調査が、その「V字回復」を示している。
私は、与野党幹事長会談でも記者会見でもメディアでも、ずっと言い続けてきた。「国民にとって7月11日投票か25日投票かはどうでも良いことだ。それよりも、来るべき審判(参院選)を国民が下すに当たって、その判断材料を国会が提供することが最低限の責務だろう。そのためには、所信表明演説に対する代表質問だけでなく、双方の予算委員会の十分な審議が必要不可欠だ」と。
しかし、一旦、民主党が提案した衆参一日ずつの予算委員会開催も、輿石参院会長が反対を叫んで撤回させた。その理由は、自分の山梨での選挙を含む参院選最優先、ご祝儀相場が冷めないうちに、菅政権のボロが出ないうちに、とにかく選挙になだれ込もうという意図からくることは、さすがに国民の皆さんにも明らかであろう。
内閣が代わって予算委員会すら開かず選挙に突入した例はない。日本憲政史上初の暴挙となる。
菅総理は自分の内閣を「奇兵隊内閣」と称した。奇兵隊は攻めるのも早いが逃げるのも早いという。そのとおり「菅さん、予算委審議を早々に逃げたね!」。でもあえて言いたい。それはあなたが一番嫌いなことではなかったのかと。
とにかく、この新政権は、これでもかという「小沢切り」と包装紙だけはピカピカにした効果で支持率を急回復させた。しかし、菅新総理自身が鳩山政権を継承すると言っているように、その中味は変わっていないし、いや、中味は腐っているのだ。(中略)
それもそのはず、民主党が昨夏、公約した税金の無駄遣いの解消や予算の組み換え、国家公務員の人件費2割減等もまったくできないままに、「選挙が第一」の「理念なきバラマキ」をしてしまった。自業自得というか、これでは財務官僚の言いなりにならないと政権運営自身ができないということなのだ。
仙谷大臣も同じだ。この「自治労協力議員団長」として、そのHPに真っ先に登場する議員が、これまで「公務員制度改革担当大臣」だったというのは、まさにブラックユーモア以外の何者でもない。その証拠に、予算委や総務委で、私や同僚議員の質問に極めて消極的な答弁を繰り返してきた。
スパウザ小田原とか中野サンプラザといった2000施設もの雇用福祉施設を、4500億円の雇用保険料を流用してつくり、二束三文で売り払った歴代職業安定局長が、責任追及もされず、優雅な天下り人生を送っている、みんな首を切られても共済年金(民間より割増)で路頭に迷うこともない、そうした天下り官僚を一掃しろと、予算委で江田が問いただしたら、なんと「無茶苦茶なはったり質問」とのたまわった。
また、公務員制度改革の法案審議で「公務員の給料を減らせばいいといった議論にはくみさない」とものたまわった。それではどうやって公約の「国家公務員の人件費2割減」を達成するのか。
「公務員労組依存の政党、政治家には、絶対に行革はできない」。これは、私が官邸で、中央省庁の再編や大蔵改革、郵政民営化等の取り組んだ経験からくる確信である。これまで菅総理からも節目節目に「民主党と一緒にやらないか」と誘われたが、そのたびに私が切った啖呵でもあった。
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