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在日米軍再編:普天間移設 「ヘリ空母」に訓練移転案 鳩山前首相明かす
http://www.asyura2.com/10/senkyo89/msg/126.html
投稿者 hii8765 日時 2010 年 6 月 22 日 17:25:38: SUvgBP5/fSaow
 

在日米軍再編:普天間移設 「ヘリ空母」に訓練移転案 鳩山前首相明かす
 米軍普天間飛行場(沖縄県)移設問題で、鳩山由紀夫前首相が米海兵隊訓練の県外移転案として、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「ひゅうが」(基準排水量1万3950トン、全長197メートル、横須賀基地所属)を活用する洋上訓練案を検討していたことが分かった。前首相が毎日新聞に明らかにした。沖縄の負担軽減策として日米両政府が合意した全国への訓練分散移転の一環。ただ、防衛省が難色を示し、実現のめどはたっていない。

 5月28日に発表された日米共同声明では、移設先を沖縄県の「キャンプ・シュワブ辺野古崎地区・水域」とし、訓練移転について(1)県外移転の拡充(2)日本本土の自衛隊施設・区域の活用(3)国外移転の検討−−を明記した。

 「ひゅうが」は海自最大の護衛艦で「ヘリ空母」型。ヘリ3機を同時運用でき、約10機を搭載できる。日米合同演習にも参加している。鳩山氏は「3艦から4艦あれば(ヘリが)40機くらい積める。日米の共同訓練もできる。案は消えていない。引き継いでもらいたい」と強調した。洋上訓練による騒音緩和の利点もある。

 鳩山氏は防衛省に検討を指示し、5月28日に記者会見で発表することも考えた、という。しかし、普天間の海兵隊航空部隊は県内駐留の陸上部隊と訓練しており、防衛省は航空部隊のみの洋上訓練に慎重。北沢俊美防衛相は毎日新聞の取材に「鳩山前首相から指示はまったく受けていない」と否定している。【仙石恭、山田夢留】

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100622dde007010029000c.html

言われていた腹案が判明した、海上自衛隊の護衛艦ヘリ空母のひゅうがに普天間の訓練を移設する事だったようです、これはウルトラCだ。  

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コメント
 
01. 2010年6月22日 17:44:34: iEsDWZb9xk
なぜ東京新聞ではなく毎日新聞なのだ?

02. 2010年6月22日 18:16:55: EMzXytPluA
最近の毎日は結構面白い材料を集めていますよ。
しかし、なんで鳩山氏は、辺野古は環境破壊の無駄な公共事業で安保とは関係ないと宣言しなかったのか、川辺氏もこの点を残念がっていましたがナゾです。

03. 2010年6月22日 18:42:21: I29HXJf2fw
http://www.videonews.com/jimbo.php
これが真実の沖縄問題だ。


「防衛省の天皇」の異名を取るまでに日本の防衛のトップに君臨した守屋氏にさ
え、「結局最後まで自分は沖縄に手玉に取られた」と言わしめるほど、この交渉がいかに複雑かつ手強いものだったかを、氏自身が身をもって知っているからに他ならない。
 10年以上も普天間移設交渉に関わってきた守屋氏は、交渉の困難さをしみじみと語るが、中でも驚愕の事実として氏があげるのが、一旦キャンプシュワブ陸上案で決まりかけていた普天間の移設案が、地元沖縄の自治体や経済団体がアメリカ政府を動かすことで、ひっくり返されてしまったことだった。
 守屋氏は当初から、沖縄県内に米軍基地を新設することなど、沖縄県民が許すはずがないとの前提に立ち、普天間の移設先は既存の米軍基地内しかあり得ないと考えていた。そして、嘉手納基地統合案、嘉手納弾薬庫案などを経て、キャンプシュワブ陸上案というものが浮上した。基地の新設にあたらず、しかも海の埋め立てによる環境破壊も伴わないもっとも合理的と思われたこの案で、日本側がほぼ固まりかけていたその時、突如守屋氏の元に、現在の辺野古沖案の元になる、海の埋め立てを前提とする別の案が、アメリカ側と地元沖縄からほぼ同時に提示されたという。
 いくら守屋氏と言えども、地元沖縄と米政府が共に推す案に反対できるはずがない。実はこの案は米軍基地との親交が深い沖縄の自治体や経済団体が、基地の司令官らを説得し、現場の司令官らの要望に応える形で、米政府が正式に推してきた。地元住民との融和を優先する米政府の弱みをついた見事な交渉術だったと守屋氏は苦笑するが、日本政府がベストと考えていたキャンプシュワブ陸上案は、このようにいとも簡単にひっくり返されたのだった。
 こうして、日本政府は困難が伴うことを知りながら、沖縄県の経済団体とアメリカ政府が推す辺野古沖案が、L字案、V字案などの変遷を経て、最終合意案となっていく。
 もともとこの案は埋め立て工事を伴うために、地元の土建業者が潤うという背景があることはわかっていた。しかし、より大きな問題は、この「辺野古沖」案が、いくつもの無理筋を含んでいることだった。そもそもこれでは基地の新設になり、一般の沖縄県民の反発は必至だった。しかも、埋め立てを伴うため、環境団体などの反対運動に拍車がかかるのも目に見えていた。
 基地の新設にあたるこの案を、沖縄の一般市民が歓迎するはずもない。現行案への根強い反対運動と環境破壊への懸念は、当然のことながら、野党時代の民主党議員たちの耳に入ってくる。そして、この問題の怖さも底深さも知らない民主党は、政権獲得を前に「県外」などというナイーブな公約を打ち上げてしまう。
 鳩山政権が抱える難題の解決方法について「沖縄への思いは人一倍強い」と言う守屋氏は、本当の意味で沖縄の人の利益に叶う対応とは何かを今あらためて考えるべきだと言う。
 沖縄には基地で潤う人と基地に苦しむ人がいて、これまでは主に基地で潤う人が沖縄を動かしてきたと守屋氏は言う。しかし、氏の試算では年間6000億円を超えるという公共事業等を通じて彼らに配分してきたお金を、これからは基地で苦しんでいる個人に直接手渡すような政策が必要だと守屋氏はいう。
 その一方で、防衛当局のトップを務めた守屋氏は、安全保障面でこの問題を甘くみてはいけないと警鐘を鳴らす。
 沖縄は東アジアからインド洋に至る、今やグローバル経済の中心とも言うべき大経済圏の中心的な位置にあり、周辺には数々の不安定な要素が存在する。そのどこかで紛争が起き、経済活動が影響を受けるようなことがあれば、世界経済が壊滅的な打撃を受けることは必至だ。95年に普天間返還を決定した当時、北朝鮮の核開発を東アジアにおける最大の脅威と考えていたアメリカは、9・11以降沖縄の地政学的重要性の認識を新たにしている。そのアメリカは、グローバルな安全保障のためにいち早く展開できる海兵隊を一定規模で沖縄に配備することが必要だと考えているし、それは、アジア全域が望むことでもあると守屋氏は言う。
 鳩山政権は泣いても笑っても5月末までには、一見解が存在しないかに見えるこの連立方程式の答えを出さなければならない。その難問を解くカギを、守屋氏との議論の中に探してみた。


04. 2010年6月22日 18:43:32: I29HXJf2fw

http://www.videonews.com/jimbo.php
これが真実の沖縄問題だ。


「防衛省の天皇」の異名を取るまでに日本の防衛のトップに君臨した守屋氏にさ
え、「結局最後まで自分は沖縄に手玉に取られた」と言わしめるほど、この交渉がいかに複雑かつ手強いものだったかを、氏自身が身をもって知っているからに他ならない。
 10年以上も普天間移設交渉に関わってきた守屋氏は、交渉の困難さをしみじみと語るが、中でも驚愕の事実として氏があげるのが、一旦キャンプシュワブ陸上案で決まりかけていた普天間の移設案が、地元沖縄の自治体や経済団体がアメリカ政府を動かすことで、ひっくり返されてしまったことだった。
 守屋氏は当初から、沖縄県内に米軍基地を新設することなど、沖縄県民が許すはずがないとの前提に立ち、普天間の移設先は既存の米軍基地内しかあり得ないと考えていた。そして、嘉手納基地統合案、嘉手納弾薬庫案などを経て、キャンプシュワブ陸上案というものが浮上した。基地の新設にあたらず、しかも海の埋め立てによる環境破壊も伴わないもっとも合理的と思われたこの案で、日本側がほぼ固まりかけていたその時、突如守屋氏の元に、現在の辺野古沖案の元になる、海の埋め立てを前提とする別の案が、アメリカ側と地元沖縄からほぼ同時に提示されたという。
 いくら守屋氏と言えども、地元沖縄と米政府が共に推す案に反対できるはずがない。実はこの案は米軍基地との親交が深い沖縄の自治体や経済団体が、基地の司令官らを説得し、現場の司令官らの要望に応える形で、米政府が正式に推してきた。地元住民との融和を優先する米政府の弱みをついた見事な交渉術だったと守屋氏は苦笑するが、日本政府がベストと考えていたキャンプシュワブ陸上案は、このようにいとも簡単にひっくり返されたのだった。
 こうして、日本政府は困難が伴うことを知りながら、沖縄県の経済団体とアメリカ政府が推す辺野古沖案が、L字案、V字案などの変遷を経て、最終合意案となっていく。
 もともとこの案は埋め立て工事を伴うために、地元の土建業者が潤うという背景があることはわかっていた。しかし、より大きな問題は、この「辺野古沖」案が、いくつもの無理筋を含んでいることだった。そもそもこれでは基地の新設になり、一般の沖縄県民の反発は必至だった。しかも、埋め立てを伴うため、環境団体などの反対運動に拍車がかかるのも目に見えていた。
 基地の新設にあたるこの案を、沖縄の一般市民が歓迎するはずもない。現行案への根強い反対運動と環境破壊への懸念は、当然のことながら、野党時代の民主党議員たちの耳に入ってくる。そして、この問題の怖さも底深さも知らない民主党は、政権獲得を前に「県外」などというナイーブな公約を打ち上げてしまう。
 鳩山政権が抱える難題の解決方法について「沖縄への思いは人一倍強い」と言う守屋氏は、本当の意味で沖縄の人の利益に叶う対応とは何かを今あらためて考えるべきだと言う。
 沖縄には基地で潤う人と基地に苦しむ人がいて、これまでは主に基地で潤う人が沖縄を動かしてきたと守屋氏は言う。しかし、氏の試算では年間6000億円を超えるという公共事業等を通じて彼らに配分してきたお金を、これからは基地で苦しんでいる個人に直接手渡すような政策が必要だと守屋氏はいう。
 その一方で、防衛当局のトップを務めた守屋氏は、安全保障面でこの問題を甘くみてはいけないと警鐘を鳴らす。
 沖縄は東アジアからインド洋に至る、今やグローバル経済の中心とも言うべき大経済圏の中心的な位置にあり、周辺には数々の不安定な要素が存在する。そのどこかで紛争が起き、経済活動が影響を受けるようなことがあれば、世界経済が壊滅的な打撃を受けることは必至だ。95年に普天間返還を決定した当時、北朝鮮の核開発を東アジアにおける最大の脅威と考えていたアメリカは、9・11以降沖縄の地政学的重要性の認識を新たにしている。そのアメリカは、グローバルな安全保障のためにいち早く展開できる海兵隊を一定規模で沖縄に配備することが必要だと考えているし、それは、アジア全域が望むことでもあると守屋氏は言う。
 鳩山政権は泣いても笑っても5月末までには、一見解が存在しないかに見えるこの連立方程式の答えを出さなければならない。その難問を解くカギを、守屋氏との議論の中に探してみた。


05. 2010年6月22日 18:47:06: I29HXJf2fw
投稿ミス 削除されたし

06. 2010年6月22日 22:10:24: FSyPN1ESQM
なるほど。それはウルトラCですね。
でも、今となっては「幻の曲芸」ということでよろしいのではないでしょうか。

現在の県民感情をおもえば「テニアン案」一本でよろしくお願いします。


07. 2010年6月23日 00:20:04: SEctEA9bas
某テレビ番組で軍事評論家がこれと同じことを言っていたな。

08. 2010年6月23日 12:07:08: k0hEmbE4lM
総理大臣経験者は、辞任後、政治を左右する影響有る行動は、慎むべきであると、謂われたのは、鳩山さんではなかったか?せめての罪滅ぼしとして、御自分が提案した事を、率先垂範されたら如何なものであろうか?

もう、過去の彼方の登場は沢山!との感情が抑えられないのであるが!


09. 2010年6月23日 21:43:29: VoHQXX9kmw
鳩山のバカは永遠に黙っていろ。
尻尾を巻いて逃げ出した癖に、今更ピーピー喚くなって。

10. 2010年6月24日 16:41:17: EMzXytPluA
いまさらジャングル戦の訓練をやっても仕方がないでしょう。
海兵隊の連中は、沖縄は、日本政府から金を吸い上げるバキューム・ポンプだなどとたわけたことを言っているそうで、つまるところは、本国へ行くからグアムに出す金を上積みして本国分に回せと言ってくるのではないのでしょうか。

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