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れんだいこのカンテラ時評755 れんだいこ 2010/06/21 22:32
【消費税値上げどころか今こそ廃止に立ち上がれ】
目下、昨年来の政権交代第二番手たる菅政権が突如として消費税増税論議を持ち出している。参院選前に持ち出す拙劣さを問うよりも、敢えて持ち出し政権交代政権の信頼を毀損せしめんとしている魂胆を訝(いぶか)るべきであろう。国民新党以外ではオールシオニスタンばかりを寄せ集めた菅政権の為すことは尋常ではない。問題は、誰がこのように操作しているかであろう。偶然である訳がない。
れんだいこは、消費税そのものの撤廃こそが、迂遠なようで日本再生の近道であると思っている。もし財源不足で成り立たないと云うのなら違うと云い返したい。消費税額5兆円として、これに相当する巨大出費源にメスを入れて捻出し賄えば良い。10兆円でも事態は変わらない。一番手が軍事防衛費、思いやり予算、各種戦争支援金、同復興支援金、米国債の買い支え等々の大ナタ見直しである。れんだいこの理想は、かっての自民党ハト派政権時代の「GNP1%枠」内に戻せば良いと考えている。そこまで行かなくても半減は可能である。
次に、公務員の高給与部分の見直し、天下り先での高給与、高退職金のカット、天下り関連事業への補助金の見直しをすれば良い。真っ先に民間的なボーナスを廃止し、半期ずつ2ヶ月分額支給に切り替えれば良い。公務員、準公務員の月給は年功序列賃金では年収1千万円を越してはイケナイことにすれば良い。役職手当を上乗せるのは結構だが、それなりに理由がつかないとイケナイ。これで抑制する。こうするだけで、消費税額分が捻出できる。否余りかえるであろう。事業仕訳なぞ、その後でゆっくり取り掛かればよい。今はやっていることが反対だ。
こうして消費税を廃止すると、庶民大衆には真の減税効果がある。何も子供手当なんかいらんわい。どうしても必要な家庭には第二奨学資金制を設け、社会人となってゆるゆる返済すれば良い式の貸付制にすれば良い。借りてまでは要らないという層が居る訳だから財源も大幅に節約できよう。普通に発想できるのに何でこうしないのかが問題だ。
企業には、煩わしい消費税徴収、帳簿付け、納付の手間から解放される。良いことづくめである。今どれだけ中小零細企業が消費税で煩わされているか知られているだろうか。決算期に支払えず、確かサラ金並みかそれ以上の14.7%の高金利で追徴され塗炭の苦しみに遭わされている。税務署の胸先三寸で土俵を割る企業が目白押しとなっている。云うに恥ずかしいから云わないだけで実は深刻な社会問題化しつつある。国会議員は今のところ誰も採り上げていない、オカシナことだ。
こういうことを思えば、消費税廃止こそ日本再生のカギであり、そういう訳だからしてマニフェストに掲げねばならない。その資格のある一番手が社民党であるが、情けないことに消費税導入期には反対したものの、第一次値上げ期には賛成した経緯を持つ。社民党は自己批判し、今こそ消費税廃止、軍事防衛費、公務員高給与削減、同天下り先高給与、高退職金廃止、中小零細企業無条件1千万円緊急融資公約を掲げて闘いを挑まねばならぬ。
問題は口先で反対して責任足れりとしないことである。政権与党に食い込んで、真に実効を勝ち取ることである。先ほどの普天間基地問題で云えば、普天間基地撤去、返還を勝ち取ることである。閣外へ出れば良いというものではない。罷免されるまで闘わねばならない。それでも共同するのが連合政権の意味である。これが責任政治であり、あれこれ云うだけなら責任政治とは云わない。ということなんだな。
こういうことを断固として主張する党が出ないのなら、我がたすけあい党が出張らねばならない。ところがだ、我が党は企業、業界、団体、個人献金等全てアリアリルールにして待ち受けているのだけれども、未だ頂いたのは二人だけのアリサマだ。お二人様有り難う。つまり資金がない。まっ党員も5名だから仕方ないかもね。だがしかしだ、どっかの党を応援するぐらいの事はできる。今のところ、社民党、国民新党、大地党、小沢民主党辺りだな。もっとも、せめて消費税第二次値上げ反対、戦後憲法擁護ぐらいの線は打ち出してくれんとな。国民新党の憲法改正論はいただけないな、惜しいことだ。国民新党が何で憲法改正を打ち出しているのかが分からない。逮捕されてみれば良い。如何に憲法が有り難いかは右翼でもヤクザでも分かっているのに。
もとへ。消費税増税派の魂胆は、日本をますます衰弱させて、国際金融資本売りを加速させようとするワナの御用聞きなんだな。そういう風に日頃から飼われているということなんだな。この手合いばかりが国会に巣くいだしたということなんだな。代わりに出世させ身分と権力と財貨を保証しようという甘言に一も二もなく飛びつき、我さえよければ良いと云う貧相な精神の持主の売国奴ばかりなんだな。
れんだいこは断固闘う。ヤセガエルであろうとも心は売らない。どうせ寿命がある身を安売りしない。そう云えば、ここがイエスの始発だったんだな。「荒野でのささやき」を拒否したところからイエス教が始まっている。昔も今も一緒なんだな。興味のある方は以下のサイトで堪能してくれ。ほかでは書いていない真実を書いているつもりだ。
別章【イエス教論・キリスト教論考】
(http://www.marino.ne.jp/~rendaico/jesukyo/)
2010.6.21日 れんだいこ拝
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