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(回答先: これも忘れている内容でしょう 投稿者 忍 日時 2010 年 6 月 19 日 11:40:47)
ウィリアム・クーパー講演パート11:ニクソン以後と「UFO学者」の真相みなさん、こんにちは。
先日、ウィリアム・クーパーのYouTube番組はパート10で講演日本語訳終了した。その講演の中でクーパーが何やら文書を読みながら講演していた。彼の元ネタの原稿は講演時間終了とともに読まずに終わった部分がある。その後調べたところでは、この講演は今からちょうど20年前の1989年に行われたものであるようだ。以下のものである。
「HISTORY OF CIA COVERT OPERATIONS: The Secret Government」
これに目を通すと、後半のかなりの部分が話せずに終わった観がある。そこで、ここについでに訳すことにした。何事も、どんな意見でも、どんな人の意見でも最後まで一応は聞いてみるという精神が大事だからである。中途半端はよろしくない。これをパート11とパート12に分けてここに紹介しておこうと思う。
パート11のここでは、ニクソン大統領時代の「ウォーターゲート事件の真の意味」が初めて語られる。ウォーターゲート事件は、アメリカ歴史上初めての「軍事クーデター」であったことが暴露される。この見解は日本にはなかった。日本では一方的にニクソン大統領個人の起こした犯罪としてしか理解されていないからである。そして、「大統領の陰謀」というように、あばいたジャーナリストが英雄扱いされているわけである。しかし、現状は違い、「MJ−12」(これはマジェスティックではなく、本来はマジョリティーの意だった)に代表される「秘密の政府」の存在が世間にばれることを恐れた陣営が、ニクソン辞任を強硬に押し進めたのであるということのようである。その後、この問題はすぐに"終息”した。すなわち、「MJ−12」の手により隠蔽完了となった。一方、「イラン−コントラ事件」では、父ジョージ・ブッシュ大統領がその事件に関与したのだが、CIAの麻薬ビジネスが世間にばれそうになった。しかし、これもまた同様に「MJ−12」によって隠蔽されうやむやになった。その辺の裏事情が語られる。
さらに、いわゆる「ユーフォロジスト(UFO研究家やUFO学者)」というものがすべて「秘密の世界政府」(つまり、「陰の世界政府」)から選ばれた工作員(つまり、刺客やスパイ)であり、彼らこそまじめに研究する人々や組織を根絶やしするために育成された人々であったということが語られる。特に、有名なアレン・ハイネック博士同様に、UFO研究者として名高い、スタントン・フリードマン博士、フィル・クラス、ウィリアム・ムーア、ジェイミー・シャンデラなどの研究者が生粋の工作員であったことが紹介されている。「人々は尊敬する有名人博士のいうことなら何でも信じる」という大衆心理を見事に考慮して選別されて送り込まれたUFO情報操作のエージェントだったというわけである。もちろん、これは今も続く話だろう。この観点からすれば、日本の矢追純一氏も知らず知らずのうちにその片棒を担ぐエージェントだったということになるだろう。こういうことを彷彿させてくれる話である。
【パート11】
「ウォーターゲート事件」が発覚した時、ニクソン大統領は、彼が弾劾されないだろうという確信を持って、その嵐を乗り切るつもりでいました。しかしながら、MJ−12は別の長期計画を持っていました。諜報機関社会は、弾劾の試みが多くのファイルをこじ開け、おぞましい秘密を一般大衆に開示することになると正しく結論しました。ニクソンは辞任するように命令されました。彼はそれを拒絶しました。
そしてそのため、おそらくアメリカで最初の軍事クーデター(military coup)が施行されました。統合参謀本部は、最高機密の指令を世界中のアメリカ軍の司令官に送りつけました。それは、「この指令を受諾したら、貴殿はもはやホワイトハウスからのどんな指令も実行してはならない。受諾を遵守すること」と記載していました。この指令は、ニクソンが辞任を容認し、それを一般大衆に伝える丸5日前のことでした。
私は個人的にこの指令を見ました。私は、その指令は明らかにアメリカ憲法を破っていたので、私の上官の指揮官に「あなたはどうするだろうか」と聞きました。その時、上官は「私は、どんな指令がホワイトハウスから来るか、それを見るために待つだろうと思う。そして、その時、私は結論を出す。」と答えました。私はホワイトハウスからの何のコミュニケーションも見ませんでしたが、これは、誰も送りつけられなかったということを意味しません。
このことが起こっている間に、議会とアメリカ国民は「何かが正しくない」と本能的に分かったように見えました。ウォーターゲート事件が露になった時、議会や国民が時流に飛び乗り、だれもが関係省庁が一掃されると考えました。フォード大統領は、ロックフェラー委員会を組織してその仕事にあたらせました。少なくとも、それがだれもが考えたことでした。
彼の実際の目的は、議会をたたき出して、隠蔽を続けることでした。その委員会の長であったネルソン・ロックフェラーは、「外国関係諮問委員会(CFR)」のメンバーの1人でした。そしてあのMJ−12の権力構造をアイゼンハワーが作るのを手伝った1人でした。ロックフェラーは、湾岸に猟犬たちを保持するに十分程度に隠蔽しました。彼は議会に骨をいくつか投げ入れ、隠蔽はめでたく完了しました。
後にチャーチ(Frank Forrester Church III)上院議員が有名な「チャーチ委員会」を指揮しました。彼もまた「外国関係諮問委員会(CFR)」の有力なメンバーでした。彼はロックフェラーが採った行動を繰り返しただけでした。再び、隠蔽工作が行き届きました。
「イラン−コントラ事件」がちょうどこの頃起きた時、それが一気に噴出し始めました。愚行再び。麻薬の密輸入(ノリエガ−CIA(Noriega-CIA))や他の隠れた怪物たちを指摘する山のような文書にも関わらず、隠蔽がさっさと片付きました。議会は、問題が表面下にあったかのように水面下に沈めるために、脇道にそらしているかのようにすら見えました。選出された人の間で、議会のだれがそれを知っているのでしょうか?
CIA、NSAや「外国関係諮問委員会(CFR)」は麻薬やその他の諜報機関社会の正当な投機から得た資金を管理し洗浄していますが、それらによって管理されている金融帝国の全貌を私ですら描き出すことはできないのです。しかし、私が知る少しの部分であれば、私は言うことができます。(注:現在のB. C. C. I. 「世界のペーパーカンパニー」銀行調査、これのノリエガ将軍に関与したパナマ市麻薬取り締まり局の記録は都合よく失われた)。
皆さんが想像できること以上にその金額は巨額であり、銀行とホールディングカンパニーの遠大なネットワークの中に隠されています。皆さんはまず最初に次を見るといいでしょう:
J. Henry Schroder Banking Corporation,
the Schroder Trust Company,
Schroders Limited(London),
Helbert Wagg Holdings Limited,
J. Henry Schroder-Wagg&Munchmeyer Hengst and Company,
Castle Bank and its Holding Companies,
the Asian Development Bank,
and
the Nugan Octpus of Banks and Holding Companies。
人々が真実に近づくための痕跡から人々が離れるように、1つの偶発的計画(Contingency Plan)がMJ−12によって人々に投げつけられました。その計画が「マジェスティック・トゥウェルヴ(Majestic Twelve)」と知られるものでした。 それが、正真正銘の「アイゼンハワー戦闘命令書(Eisenhower Briefing Document)」と銘打った、ムーア(Moore)、シャンデラ(Shandera)、フリードマン(Friedman)からの放出により遂行されたものでした。
その文書はにせものです。その文書は戒厳令(Executive Order)#092447を提示していました。その数は存在し得ないもので、今日の割合でもまだ存在し得ないものです。なぜなら、トルーマンは戒厳令を9000番台で書き、アイゼンハワーは10000番台で書き、フォードは11000番台で書き、レーガンは12000番台で書いたからです。戒厳令は、だれがホワイトハウスに就こうが連続的に、記録保持のため、混乱を避けるために続きの番号を使うことになっているからです。その戒厳令は、その文書に含まれたいくつかの致命的な誤り1つにすぎません。
その計画は、数年に渡って全研究機関にその痕跡をなくすように投げられかけました。存在しない情報を探すために膨大な資金が無駄になるという結果に終わりました。UFO研究のための基金による全補助金16000ドルの無駄でした。これは、その情報を研究するためにスタントン・フリードマン(Stanton Friedman)によって与えられたものでした。労働時間にして数千時間が「赤いにしん」を探すために失われたのです。もし秘密の政府があなたの時間をバラ園のために浪費させる力を持つということを疑うのであれば、どうか考え直してください。(訳注:赤いにしん(a Red herring レッドへリング)とは本来は燻製ニシンの意。しかし一般に「間違いに誘導する偽の手がかり」、「本当の意図、意味を隠すための嘘」といった別の意味で使われる。)
もう一つの偶発的計画(Contingency Plan)は、今日も実施中であり、皆さんに働いています。それは、「最終的に宇宙人と遭遇するために一般大衆を慣れさせる準備をする」というものです。一般大衆は、宇宙人の存在の本当の性格のほとんどすべての領域をうまく描いている、映画、ラジオ、広告そしてテレビなどで爆撃されているところです。これにはいいものも悪いものもあります。見て回り、注目してください。宇宙人たちは、彼らの存在を知らせるように努力しています。そして政府はパニックが起きないように皆さんに準備しています。
最悪の偶発的計画(Contingency Plan)が実施されてきています。この今も作動しています。長い年月の間、彼らは麻薬を輸入し人々、主に貧しい人々やマイノリティーに売ってきました。社会保険制度(Social Welfare Programs)は、我々の社会で社会に依存して働かない人々を作り出すために出てきました。それから、彼らは、社会保険制度を取り去り、1950年代や1960年代には存在もしなかったような犯罪者層を発達させようとしています。彼らは、犯罪者が恐ろしい銃火器(銃やピストル等)を使うように、銃火器の製造や輸入を奨励しています。
このことが、治安の悪化の感情を促すように目論まれ、これが銃火器に反対する法律を通すことにより、アメリカ国民が自発的に非武装化に傾くようにし向けています。この瞬間にもこのプロセスが加速する段階に入っています。「オリオン(Orion)」と呼ばれるプロセスにおいて、麻薬や催眠術を精神病患者に使うことで、CIAは精神病患者に学校で発砲する願望を持つように繰り返し教え込んでいます。このようにして、また「銃所持反対運動(anti-gun lobby)」に火をつけます。この計画はもっか遂行中であり、計画されたように事が進んできています。この計画は成功しないようにしなくてはなりません。
国家から犯罪を一掃しようといううねりにより、彼らは「アメリカ国民が大都市には無政府状態があると確信する」ようにするでしょう。今彼らは毎晩テレビや毎日の新聞でそういう場合を報道して作っています。一般大衆がこの考えを持ちさらにエスカレートした時、彼らは「核兵器を持ったテロリストが合衆国に入ってきて、我々の都市に仕掛けたその道具を爆発する計画だ」と言うつもりでいます。その時政府は、憲法を停止し、「マーシャル法(Martial law)」を発動するでしょう。インプラントされた人間たちやすべての敵対者たち、これは彼らが選ぶ誰にでも転嫁できますが、による秘密の宇宙人軍隊がまとめられて強制収容所へぶち込まれる事でしょう。これらの強制収容所はすでにアメリカ中に存在します。それらは、それぞれ1マイル平方のものです。
彼らがこれらの強制収容所に入れようとする人々は、すでに報告された、宇宙植民地に要する奴隷労働力の「集団使用計画(Batch Consignments)」を作るためのものなのでしょうか? メディア、ラジオ、テレビ、新聞は国粋主義的になり、さらに巨大化するでしょう。反抗するものはだれでも捕まえられ、殺されるでしょう。この全作戦は、コードネーム「REX−84」の下に1984年に政府と軍によって予行演習されました。これらの出来事が本当に起こった時が秘密の政府および宇宙人の乗っ取りが完了する時でしょう。皆さんの自由(Freedom)は二度と返らず、残りの人生を奴隷として過ごす事になるでしょう。目を覚まし、今何かをすべきでしょう。
フィル・クラス(Phil Klass)はCIAの工作員でした。このことは私が1970年と1973年の間に見た文書に述べられていました。彼の仕事の1つは、軍用機飛行機(Aviation)の専門家として、UFOに関する事はすべて正体暴露する(debunk)ことでした。すべての軍司令官たちが、もし必要な時には、どのようにUFO遭遇およびUFO目撃を一般大衆および報道関係者に暴露し説明するかということについての情報を得るために彼を呼ぶようにと指示されていました。
ウィリアム・ムーア(William Moore)、ジェイミー・シャンデラ(Jamie Shandera)、スタントン・フリードマン(Stanton Friedman)は、自ら知っている、あるいは自らは知らない、秘密の政府の工作員でした。私は彼らが自らは知らない工作員であったという方を信じたいです。ウィリアム・ムーアは国防諜報機関のIDカードを使用したと報告しました。また彼はリー・グラハム(Lee Graham)に彼が秘密の政府の工作員であったと打ち明けたとされていますが、私はそれはうそだったと思っています。もしそれらの報告が真実の場合ですが。リー・グラハムは私の家に電話をかけ、私が尋ねた時、彼はムーアが実際にこれをしたと確信させました。
スタントン・フリードマン(Stanton Friedman)は、私や他の人々に、何年も前に彼が「航空機に電力を与えるための原子炉を開発するのを手伝った。それは、バスケットボールくらいの大きさで、クリーンで、水素に変換し、夢のように作動した」と話しました。彼の言葉です。私のものではありません。そんなエンジンに入り、副産物として水素が得られるという唯一の燃料は「水」です。そしてそれこそが、少なくとも1つのタイプの宇宙人円盤が作動する、核エネルギーと水です。その当時この宇宙でそのような技術が得られる場所は宇宙人からだけでした。彼は本当に意識していなかったのでしょうか? 私には分かりません。彼は、ムーア、シャンデラとフリードマン研究チームのメンバーの1人でした。そして、彼らこそが「マジェスティック・トゥウェルヴ」計画を遂行したのです。
私が1970年と1973年の間で見た文書には、「マジェスティック・トゥウェルヴ」として知られた偶発的計画が一般大衆からよく知られたり尊敬を受けている著名人によって一般大衆に導入できるように、リクルートの標的になった人々の個人名がリストになっていました。
ブルース・マッカビー(Bruce Maccabee)、スタントン・フリードマン(Stanton Friedman)、ウィリアム・ムーア(William Moore)の名前がその中にありました。私はそのリクルート作戦が実際に実行されたかどうかは知りません。私は、それに引き続いた事件ではブルース・マッカビーが含まれていたと示しているようには見えませんでしたが、スタントン・フリードマン(Stanton Friedman)とウィリアム・ムーア(William Moore)は非常に疑わしい人物たちです。
まさにNICAPが侵入とコントロールされたように、主立ったUFO研究グループが秘密の政府の侵入とコントロールの餌食になったことを私は知っています。これらの試みが大成功だったと私は信じています。主立ったUFO出版の数々もコントロールされていると見るのが妥当です。
今日において、MJ−12はいまだ存在し、いつもやっていたようにやっています。政府の同じ地位からの6人と国際関係諮問委員会(CFR)および「三極委員会(Trilateral Committee)」からの6人という、まったく同じ構造から成り立ちます。「大連携諜報活動局(Majority Agency for Joint Intelligence)」は、一般大衆には「シニア・インターエージェンシー・グループ(シニア・インターエージェンシー・グループ(Senior Interagency Group, SIG))」と知られています。
みなさん、こんにちは。
いよいよ、”人民の、人民のための、人民による”「アメリカ合衆国憲法」の擁護者、ウィリアム・クーパー講演の本当の最後になった。これは以下のものである。
「HISTORY OF CIA COVERT OPERATIONS: The Secret Government」
パート12の中で、現代における現実社会の権力構造について総括する。アメリカの「見えない政府」、すなわち、「秘密の政府」が、「外国関係諮問委員会(CFR)」(日本では「外交問題評議会」と呼ばれる)と「三極委員会(TRC)」そして「ビルダーバーガーズ」(「ビルダーバーグ会議」の面々)なのだ。これがすなわち”陰の世界政府”なのだと結論する。これは、ジョン・コールマン博士のいう「300人委員会」やデービッド・アイクのいう「ビッグブラザー」や「世界統一政府」と全く同じものである。そして、子ジョージ・ブッシュに代表される「ニューワールドオーダー(NWO)」とも同一のものである。
なぜなら、「外国関係諮問委員会(CFR)」や「三極委員会(TRC)」や「ビルダーバーガーズ」などのメンバーを集めれば、300人程度のオーダーにはなるし、現実に「300人委員会」のめざす行動計画(アジェンダ)は、ウィリアム・クーパーが喚起した内容とほぼ100%一致するからである。もちろん、デービッド・アイクの主張ともそれはいっしょである。ジョン・コールマン博士は「世界牧場化計画」と呼び、デービッド・アイクは「ブラザーフッド国家」と呼び、ウィリアム・クーパーは「奴隷国家」呼び方が異なるだけのことである。そして、ずっと昔にはバックミンスター・フラーが「軍産複合体」や「法律家資本主義」と呼んだものである。
もっとも違いがあるとれば、ジョン・コールマン博士は、「イルミナティー」を作ったロスチャイルドが世界帝国をその手下どもを使って実現しようとしていると考え、デービッド・アイクは、「レプティリアン」という「トカゲ型宇宙人」が太古に西洋人と混血して、現在のその子孫である冷血な性格を持つ、欧米の貴族階級や支配階級が生まれ、その彼らが現在それを押し進めていると考える。しかし、ウィリアム・クーパーは、実際に自分の目で見た「歴史の生き証人」の1人として、「エイリアン(ロングノーズグレイエイリアン)」と欧米の上層部がそれを押し進めていると考える、そういった違いがあるにすぎない。もちろん、バックミンスター・フラーもまた、「フェニキア人」(=バイキング)をルーツに持つアングロサクソン人が押し進めたというように考えた。
しかし、実際に我々やられる方の身になれば、どれでも同じことである。行き着く先は「家畜か奴隷」である。そもそも奴隷とは道具にされた人間のことである。すなわち、生きた道具=家畜である。家畜に自由はない。自由を持たない人間、すなわち家畜である。我々人類は動物よりちょっと知性的であるにすぎない。自由を失えば、そもそも定義からして「家畜」と同じことなのである。24時間管理された人間はすでに家畜化した人間、すなわち家畜である。それが会社のことであれば、「社畜」であろう。国であれば、「国畜」である。
昔の西洋人は貴族以外はほぼ家畜のようなものであった。それでも強制労働に使われた本当の奴隷よりはましであった。日本でも戦争して負ければ奴隷となった。だから、第二次世界大戦中、負ければ欧米人の奴隷にされると恐れたのだ。奴隷にされるよりは自害したほうがまし。そう考えたわけだ。ところが、終戦後、欧米人は日本人を奴隷扱いしなかった。それは、世界に「自由の国アメリカ」が存在したからであった。それで、日本人はすばらしきかなアメリカに「追いつけ追い越せ」と頑張ったわけだ。
ところが、アメリカの現実は、悲しいかな、ウィリアム・クーパーの目撃したような歴史を経た。そのほとんどは一般人の理解の及ばないものであった。そして、ついにアメリカの憲法は名ばかりのものになってしまった。子ジョージ・ブッシュがマーシャル法にサインしようとしたとき、「アメリカ憲法なんてただの紙切れ1枚だろ?」と言ったということからも理解できる。
ウィリアム・クーパーが言うように「米ソ冷戦」は1つの”演出”である。「ベトナム戦争」も「アフガン戦争」も「イラク戦争」も”彼ら”にとっては演出なのである。その演出のために多くの人々が犠牲となった。一般の人々や他国の人々そして軍隊の人々は彼らの「道具」にすぎない。「駒」にすぎない。”彼ら”の目的に向って、着実に駒が進められるのである。
私個人の興味としては、次のような考えに傾く。1770年代に始まった「イルミナーティ」がユダヤ人の世界統一国家(ダビデの王国)を作ろうと思い立ち、それが欧米に引き継がれ、そこに宇宙人と遭遇し、計画を見直すはめになった。計画はイルミナティーだけのものからエイリアンを含むものに変更された。しかし基調は同じである。と同時に、太古の西洋において「YHWH(YeHWeH)」と呼ばれた”存在”(=神)(「われ、われあるがうえにある」というような意味で、ヤーウェーという発音に近いが、日本では「ヤハヴェ」とか「エホバ」と呼ばれる)が、モーゼの民から「ユダヤ人」を作り、それがその後の西洋史を作って行った。このユダヤ人がイルミナーティになり、世界の主導者になったころあいを見計らって再び20世紀の現在に降り立った。
なぜなら、「YHWH」と呼ばれた”存在”がモーゼが率いた最初の人民と混血して「ユダヤ人」を作ったという可能性があるからである。そして、旧約聖書の中には「YHWH」の姿かたちは人間とは全く違ったとあることから、この「YHWH」こそ今でいう「ロングノーズグレイ(鷲鼻のグレイ)」ではなかったか、という可能性があるからである。このグレイは非常に頭がいいがかなり陰険とされ、その点他のグレイとは異なるとされる。ユダヤ人の中には確かにこの性格を受け継いでいるように見える人々もいる。もちろんすべてではない。もちろん、他の人種にも同じような人々はいる。日本人の中にもいる。
そんなわけで、私は、この「YHWH」とは何ものだったのか、という疑問に興味がある。また、新約聖書に出てくる「イエス・キリスト」とは何ものだったのか。この問題にも興味がある。
なぜならイエスの予言、ヨハネの黙示録、ファティマの予言、こういうものにもUFOや宇宙人の陰がちらつくからである。しかし、今度は「銀色に輝く円盤」や「長身容姿端麗の金髪碧眼の人間型宇宙人」である。俗にいう、「プレアデス人」タイプ、「ウンモ星人」タイプ、「アーリア人型」タイプである。このタイプの人々が宇宙人だったとすれば、これらの宇宙人に共通する哲学、一種の「宇宙哲学」がある。それは、宇宙で共生すること、霊的に躍進することなどである。そして、我々人類にもっと精神的霊的に高い段階に進み、核兵器などの殺戮兵器を捨て、宇宙と調和して生きろ、というようなメッセージを我々に送り続けている。これはイエスキリストが行ったこととまったく同じ発想である。
この人々はゼカリア・シッチン博士の「ニビルの神々」、「惑星X」、「惑星ニビル」の宇宙人「アヌンナキ」とは異なる。姿は似ているが一致してはいない。むしろ、ニビルの神々はグレイとプレアデス人のハーフに近い。かなり残虐である。
グレイ−ユダヤ連合軍に対して、「アーリア人型」宇宙人が空からやってきて「最後の審判」の日(Dooms day)がやってくるのだろうか。本当の「地球の歴史」とはどんなものだったのか。本当の「宇宙の歴史」とは何なのか。本当の「物理学」とは何なのか。私の興味は尽きない。いずれにせよ、現在我々が知っているものはすべて「隠蔽工作された後のもの」である。すなわち、本物ではない。今後の研究を末永く待つ他ないのかもしれない。
最後に、偶然にも私の「ウィリアム・クーパー」講演日本語翻訳がアメリカ合衆国の「建国記念日」の今日7月4日に終わったことは面白い。これも何かの縁だろう。心からウィリアム・クーパー氏のご冥福を祈りたい。R. I. P.(安らかに眠れ)、ミルトンさん。
【パート12】
終わるにあたり、『「外国関係諮問委員会(CFR)」とその子供である「三極委員会(TRC)」は国をコントロールしているだけでなく国を所有している』ということを理解することが最も大事なことなのです。第二次世界大戦よりずっと以前に、アメリカ合衆国政府の政策決定の援助のために力となりました。第二次世界大戦以来ずっと、彼らは合衆国政府の政策のための”唯一の”源泉でした。「外国関係諮問委員会(CFR)」と「三極委員会(TRC)」と「諸外国のよく似た組織」は、すべて「ビルダーバーガーズ(Bilderburgers)」に報告しました。第二次世界大戦以来、大統領も含めて、どんな政府高官もどんな重要な軍事官僚もそのすべてが、「外国関係諮問委員会(CFR)」と「三極委員会(TRC)」のメンバーであり続けました。「三極委員会(TRC)」のすべてのアメリカ人メンバーは、「外国関係諮問委員会(CFR)」のメンバーであったか、あるいはそのメンバーであるかのどちらかです。
何らかの重要な国のそれぞれには、「外国関係諮問委員会(CFR)」のそれ自体の子供を持っています。各国のメンバーたちは「ビルダーバーガーズ」を通じて彼らの共通のゴール(最終目標)に向ってそれぞれのメンバーたちと交流します。「三極委員会(TRC)」の外国メンバーたちは、彼らが尊敬する組織に所属します。最も経験のない研究者による通り一遍の調査ですら、「外国関係諮問委員会(CFR)」と「三極委員会(TRC)」が、主要な基金(foundations)、主要なメディアや出版関係、大銀行群、主要な大企業、政府の上層部の階級、そしてその他の関係組織をコントロールしているということを示す事ができます。彼らのメンバーは、立候補し承認されます。なぜなら、彼らが背後にあるすべてのお金や特別な関連利益を持っているからです。彼らは民主主義的ではなく、どんなふうにもアメリカ合衆国の大多数を代表していません。これらの人々が、来るべきホロコーストでだれが生き伸びて、だれがそうではないかを決定するのです。
「ビルダーバーガーズ」、「外国関係諮問委員会(CFR)」、「三極委員会(TRC)」が、『秘密の政府(the Secret Government)』なのです。そして、彼らが、「MJ−12」や「ジェーソンスカラー」として知られる「研究グループ」や政府高官上層階級を通じてこの国を支配しているのです。
我々の全歴史に渡り、宇宙人たちは、さまざまな秘密組織、宗教、魔術、魔法やオカルトを通して人間種族(human race)を操作し支配してきました。「外国関係諮問委員会(CFR)」や「三極委員会(TRC)」は「宇宙人科学技術(エイリアン工学)」を完全に手中に収め、また国家の経済も完全に手中に収めました。アイゼンハワーは宇宙人問題の全体像を知る、最後の大統領でした。それに続いた大統領たちは、MJ−12や諜報機関が知って欲しいと思ったことの一部を知らされただけでした。私を信じてください。それは真実ではなかったのです。
MJ−12は、それ自身を更新する目的で、それぞれの新大統領に失われた宇宙人文明の写真を見せたり、この惑星に家を作ってやったり、我々に技術の贈り物のシャワーをあびせてきました。ある場合には、大統領は何も伝えられませんでした。それぞれの大統領は順番に物語を持ち込んだり、まったくなかったり、留め金、線そして錘。その間に、無知な人々は、「日曜学校の子供たち(Sunday School Children)」のようなナチスの本で行われたような野蛮な研究に従事している宇宙人たちや人間の科学者の手で、話す事もできない恐怖を味わい続けています。もしそれでも不十分であるなら、多くの人々は、生物学的酵素、腺、ホルモン分泌、血液のための飽くなき宇宙人の食欲のための餌として終えることでしょう。多くの人々が拉致され、残りの人生を心理的物理的ダメージを受けたまま過ごす宣告を受けます。私が見た文書には、私が決して見つける事のできなかった理由のために、40人に1人の割合で装置をインプラントされているとありました。政府は、宇宙人が自由に活性化しスイッチを入れる事のできるインプラントされた人間たち(human implants)の軍隊を作ろうとしていると信じています。また、皆さんは今日我々は宇宙人と同格にまで近づき始めてはいなかったということを理解しなくてはなりません。この技術は価値あるのでしょうか?
私は、1989年4月26日に上院下院のすべてのメンバーに、536部の「起訴する嘆願書(Petition to Indict)」を送りつけました。1989年5月23日のこの日までに、私は2つの返事を受け取ったのみです。
1つの返答は、ダニエル・P・モイニハン(Daniel P. Moynihan)上院議員から、
もう一つはリチャード・G・ルガー(Richard G. Luger)上院議員からでした。
両者の返答は、通常のしきたりと親切として、私の対応をカリフォルニアのクランストン(Cranston)上院議員とウィルソン(Wilson)上院議員に送るというものでした。両者は、私の上院議員がこのやり方ですぐに援助してくれると保証しました。私はカリフォルニア州からだれも、また上述の2人以外のだれからもその件に関して手紙をもらっていません。
以下の結論は避けられないものです。
(1)秘密の権力構造は、我々自身の無知のため、あるいは、分割統治により、惑星地球は近い将来のいつか自己破壊すると信じています。これらの男たちは、彼らの試みは人類という種族を救うために正しい事を行っていると心底信じています。恐ろしいほどに皮肉な事ですが、彼らはパートナーとして宇宙人種族をとるように仕向けられています。その種族は、生き残りをかけて記念碑的な競争に従事しています。多くの倫理的かつ法的な妥協がこの連携した努力に行われました。これらの妥協策は誤って行われ、修正されなくてはなりません。そして責任ある人々は彼らの行動を説明すべきです。
私は一般大衆に伝えないようにするという決定がくださざるをえなかった、恐れや緊急性については理解できます。しかし、明らかに、私はその決定には賛成できません。歴史上、権力を持つ少数の人々は、彼らだけが何百万もの人々の運命を決定する事ができるといつも感じましたが、歴史を通じてそれは間違っていました。この偉大な国民は、そのすばらしい存在を「自由と民主主義の原則」に負ってきました。私は、アメリカ合衆国はそれらの原則を無視する試みを成功させたり、させるはずがないと私の心のすべてで信じています。一般大衆へのすべての開示が為されるべきです。そして、我々はいっしょになって人類種族を救うように前進すべきです。
(2)我々は人間/宇宙人の連携した権力構造によって操作されてきています。この権力構造は、「人類種族の部分的な奴隷化」という結果につながります。我々は起こっていることからこれを妨ために利用できるあらゆる手段を使用しなくてはなりません。
(3)政府は、全部騙されてきました。そして、我々は宇宙人の力によって操作されてきました。その宇宙人の力は人類種族の完全な奴隷化および破滅の結果をまねきます。我々は起こっていることからこれを妨ぐために利用できるあらゆる手段を使用しなくてはなりません。
(4)何か別の事が生じつつあります。これは今この時は我々の理解する能力を超えています。我々は、すべての事実の開示に力を加え、真実を発見し、真実に向けて行動しなくてはなりません。
どの場合においても、我々は真実の力による開示を”しなくてはならない”。あるいは、何が起ころうが我々は本気でそう望まなくてはならないでしょう。我々が自身を見いだす立場は、この44年間にわたる我々自身の行動あるいは無行動のせいです。それは我々自身の過ちであり、我々はそれを変え得る唯一の人間です。無知や誤った信頼を通じて、我々は1人民として我々の政府の番犬としての役割を譲り渡してきました。
我々の政府は、”人民の、人民のための、人民による”政府として設立されました。我々の役目を放棄し、秘密裏に会い、我々の運命を決定する手腕のある人々に全信頼を置くようには、どこにも主張も意図もされていません。事実、我々の政府の構造は、それを出来事から保護するように設計されています。もし我々が市民としての仕事を果たしたとすれば、こんなことは決して起こりません。我々のほとんどは我々の政府の最も基本的な機能すら完璧に知らずにいます。
(「勇気を持って…可能性を実現する」より)
我々は本当に羊の国民になりさがっています。羊たちはいつも最終的には屠殺場に送られます。先人の父親たちのように立ち上がり、男として歩き出す時です。私はいつも皆さんに『ヨーロッパのユダヤ人は、わずかの間事実は本当ではないと知りつつも、ずっと警告されて続けていた後に、服従してオーブンの中に行進した』ということを思い出して欲しいのです。ヒットラーのヨーロッパに起こっていたホロコーストが外の世界に語られた時、それは信じてもらえませんでした。私は今ここに「ヒットラーは同じ宇宙人によって操作されていた」と述べておきます。
私は、私が知る限りの真実を皆さんにお渡ししました。私は皆さんが私のことをどう思いになろうが気にかけません。私は自分の義務を果たしました。そして、どんな運命が私に待ち受けていたとしても、私は本当に明瞭な良心を持って創造主に会うことができます。私は神を信じています。私の先祖たちが信じた、その同じ神です。私はイエス・キリストを信じます。そして彼は私の救世主であると信じています。第二に、私は、機能するように意図されて書かれた、アメリカ合衆国憲法を信じています。私は、外国や”国内”のすべての敵に抗してアメリカ合衆国憲法を保護し防衛することを誓います。私はその誓いにこの身を捧げるつもりです。
ご清聴ありがとうございました。
ミルトン・ウィリアム・クーパー(Milton William Cooper)
BIBLIOGRAPHY(参考文献)
TOP SECRET Grudge/Blue Book Report #13, by Ltcol Friend & Dr. J. Allen Hynek - Last seen at the Headquarters of the Commander in Chief of the Pacific Fleet (CINCPACFLT) Hawaii.
TOP SECRET/MAJIC Operation Majority - Presidential Briefing document by MJ-12 - Last seen at the Headquarters of the Commander in Chief of the Pacific Fleet (CINCPACFLT) Hawaii.
Operation Majority, Final Release by William Cooper - William Cooper, Fullerton, California.
The John Lear Hypothesis by John A. Lear - John A. Lear, Las Vegas, Nevada.
Report on Grudge/Blue Book #13 by Bill English - John A. Lear, Las Vegas, Nevada.
The Larry Fenwick Interview by Tom Mickus, Tom Mickus, Canada.
The Krill Papers, Author and Publisher Unknown.
BRIEFING DOCUMENT: OPERATION MAJESTIC TWELVE, Author Unknown, Released by the research team of Moore, Shandera, and Friedman.
The Puzzle Palace by James Bamford- Houghton Mifflin, Boston.
The Wise Men of Foreign Affairs by Robert D. Schulzinger, Columbia University Press, NY.
The Crimes of Patriots by Jonathan Kwitny- W.W.Norton, NY.
The Department of Defense by C.W. Borklund, Frederick A. Praeger, New York.
Freedom at Risk, edited by Richard O. Curry - Temple Univ Press, Philadelphia.
The Armies of Ignorance by William Corson, The Dial Press/James Wade, NY.
Nuclear Weapons and Foreign Policy by Henry Kissinger- Harper & Brothers, NY.
Kissinger, Portrait of a Mind, by Stephen R. Graubard - W.W. Norton & Co., NY.
The Agency, The Rise and Decline of the CIA by John Ranelagh, Simon and Schuster, NY.
The Rockefellers and American Dynasty by Peter Collier & David Horowitz - Holt, Rinehart and Winston, NY.
Breaking Cover by Bill Gulley with Mary Ellen Roese - Simon & Schuster, NY.
Perilous Statecraft by Michael A. Ledeen - Charles Scribner's Sons, NY.
The Rockefeller Inheritance by Alvin Moscow - Doubleday & Co., NY.
Imperial Brain Trust, The Council on Foreign Relations, & United States Foreign Policy by Lawrence Shoup & WIlliam Minter - Monthly Review Press, NY.
The Wise Men by Walter Isaacson and Evan Thomas - Simon and Schuster, NY.
Government Involvemnet in the UFO Cover-up: Chronology by Pea Research - Pea Research, California.
We Have Discovered Alien Bases on the Moon by Fred Steckling, G.A.F. International, California.
The Matrix by Vladamar Valerian - Acturus Book Service My copy does not have the address or state.
Communion by Whitlet Streiber - Avon, NY.
The UFO Abductors by Brad Steiger - Berkley Books, NY.
Extra-Terrestrials Among Us by George C. Andrews - Llewellyn Publications, St. Paul, MN.
A Brief History of Time, From the the Big Bang to Black Holes by Stephen Hawkings - Bantam Books, NY.
UFO (Magazine- several issues since Spring 1988) Edited by Vickie Cooper and Sherie Stark - Published by California UFO, Los Angeles, California.
The Crash at Aztec by William Stienman - William Stienman, La Mirada, California.
私はジョン・リアー(John Lear)、リンダ・ホー(Linda Howe)、ビル・イングリッシュ(Bill English) 、ウィリアム・スティーンマン(William Stienman)、ポール・シェパード(Paul Sheppard)、ロジャー・シェラー (Roger Scherrer)、ドン・エックラー(Don Eckler)、タル・レヴェスク(Tal LeVesque)、レオナード・ストリングフィールド(Leonard Stringfield)、ロン・レジャー(Ron Regehr)、そして名前の残っていない人々、そして彼らの仕事の結果を私と自由に共有した他の多くの人々の個人研究に助けられてきました。私は皆さんに最高の感謝と親愛なる友情を送りたいと思います。ありがとう。ウィリアム・クーパー。
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