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◆サンデー毎日が6月27日号で「9月『菅征伐』が始まっている−小沢正規兵150人が奇兵隊と闘う日」というタイトルで、言うなれば「小沢一郎の大逆襲」を予測するかのような記事をトップに据えている。菅直人首相に限らず日本人は、気が短い。いくつかの条件設定の下で、次から次へと未来予測して遊ぶのか大好きな民族である。それが悪い面に動くと、刑事事件や形式犯罪の容疑者にまで、「推定有罪」を前提に極悪犯に仕立てていく。このため、無実の人を死刑台に送って快感を覚えるサディストを大量生産し続けている。アメリカ・ロックフェラー財閥の一派、ディビッド・ロックフェラーとその手先が追い詰めた民主党の小沢一郎前幹事長も、「推定有罪」を前提とするマスコミ論調により、いまや極悪人扱いである。
◆だが、毛沢東やチェゲバラらの革命家を尊敬している小沢前幹事長は、いつも攻めるばかりの単細胞ではない。たとえば、「毛沢東の十六字戦法」を見るがよい。すなわち、「敵進我退、敵拠我擾、敵疲我打、敵退我攻」である。毛沢東の戦略戦術は、孫子をはじめとする東洋兵学の影響が強い。だから、「退くこと」も大事な戦術であった。軍事力と民衆の心の二つを支柱としている。まさしく「人民の海へ」である。小沢前幹事長の選挙戦略戦術の要は、この一点にある。今度の参院選挙では、総選挙とは違う戦略戦術を駆使してきており、菅政権の支持率3倍増に自信を回復した枝野幸男幹事長ら執行部は、複数区2人擁立など小沢前幹事長の戦略戦術を踏襲することを決めて、続行している。
◆早いー気の早い話ではあるけれど、7月11日の参院選挙後に予想される政界再編の結果、各政党がどのような姿になるかについて、様々に憶測されている。
まず、投票箱のフタが開けられると民主党は、小沢前幹事長の息のかかった候補者が大量に当選することになるだろう。自民党は、谷垣禎一総裁が敗北の責任を取って辞任に追い込まれて、ますますボロボロになる。
◆これをキッカケに、自民党は、ディビッド・ロックフェラーに牛耳られている小泉純一郎元首相、森喜朗元首相ら町村派の「市場原理主義者・消費税アップ派」が、やはりディビッド・ロックフェラーに魂を売っている民主党の菅首相、仙谷由人官房長官、前原誠司国土交通相(小泉元首相と親密関係)、枝野幸男幹事長らに接近して、いつの間にか合流する。一方、ロンドン・ロスチャイルドとジェイ・ロックフェラー系で「消費税アップ反対派」の小沢前幹事長らのグループは、自民党の「額賀派(平成研究会=旧田中・竹下派)・宏池会(谷垣総裁以外、古賀誠ら)、志帥会(伊吹文明、二階俊博ら)」や「たちあがれ日本(平沼赳夫、与謝野馨ら)」それに「国民新党(亀井静香、自見庄三郎、下地幹郎、長谷川憲正ら」や「公明党の親小沢派」が大同団結して、大連立していく。その結果、日本の政界は、小沢前幹事長が最大目標とした「保守二大政党政治」へと大進展していくことになる。実に楽しみなことである。
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