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文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』:菅直人の「沖縄独立論」で大喜びする中国・・・。他
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/726.html
投稿者 matuoka yuuji 日時 2010 年 6 月 18 日 00:26:29: noT716RWWrvIk
 

【出展リンク】:

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

文藝評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』

文藝や哲学を知らずして政治や経済を語るなかれ!!!

2010-06-17
菅直人の「沖縄独立論」で大喜びする中国・・・。菅直人よ、東シナ海の石油・ガス利権、シーレーン・・・はどうなるのかね?

「居眠り」ばかりしていると思っていたら、なんと沖縄を独立させ、日本から切り離し、中国に売り渡す夢でも見いてたらしい。というわけで、菅直人の「沖縄独立」発言に中国側が敏感に反応しているようだ。「サーチナ」というサイトに次のような記事が掲載されている。それによると、「中国では、多くのメディアが同情報を伝えた」という。そして「記事を掲載した中国のニュースサイトには、沖縄はもともと独立国で、中国に服属していたとの主張や、独立させてから中国の属国にせよとの意見が集まりはじめた。菅直人はよいことを言うとの書き込みもある」というのだが、菅直人は、何を考えているのか。それとも何も考えていないのか。

サーチナ・・・http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0616&f=politics_0616_003.shtml
■菅首相「沖縄は独立した方がよい」発言…中国人「いいこと言う!」 2010/06/16(水) 17:13
  菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった2009年9月、民主党の喜納昌吉参院議員に、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語ったことが分かった。中国でも同話題が紹介され、インターネットでは、沖縄を独立させろなどの声が集まりはじめた。

  菅首相の「沖縄独立」発言は、喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)が著書「沖縄の自己決定権−地球の涙に虹がかかるまで」で明らかにした。中国では、多くのメディアが同情報を伝えた。
  記事を掲載した中国のニュースサイトには、沖縄はもともと独立国で、中国に服属していたとの主張や、独立させてから中国の属国にせよとの意見が集まりはじめた。菅直人はよいことを言うとの書き込みもある。(編集担当:如月隼人)


【関連記事・情報】
・菅首相の「靖国神社に参拝しない」発言、中国で歓迎・期待の声(2010/06/15)
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・中国から見た日本「駐中国大使に民間人を起用する日本の意図」(2010/06/11)
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2010-06-16
菅直人は「国家分裂主義者」だったのか?
沖縄選出の喜納議員が、新著「沖縄の自己決定権−地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)の中で、菅直人現総理は、昨年の政権交代直後に、つまり副総理という立場にありながら、「沖縄の米軍基地はどうにもならない」とか、「もう沖縄は独立した方がいい」いうような、日本の国家分裂を容認し、沖縄県を日本から切り捨てるような発言をしていたと暴露しているらしい。首相就任後の菅直人の最近の沖縄米軍基地問題に関する無責任、且つ冷酷無残な対応と発言から予想されたこととはいえ、昨年の発言とはいえ、これは見過ごすことの出来ない発言だ。左翼市民運動家の実態と本心が丸見えで、空恐ろしくなる。もともと僕は、左翼とか左翼文化人、あるいは左翼市民運動家というものを、口先ばかりの目立ちたがり屋としてしか評価していないし、時期を見計らって転向し、うまく立ち回って権力や利権に接近していくしか能のない日和見主義者で、思想的にもまったく信用していないが、それにしても、これは、あまりにヒドイと言わなければならない。「もう沖縄は独立した方がいい」というのであれば、「北方領土も、ロシアにくれてやれ」ということになる。これで「支持率60パーセント」だというのだから、日本国民もどうかしている。


■菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露
菅首相「基地問題どうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」と発言 喜納参院議員が暴露
2010.6.15 23:57

 菅直人首相が副総理・国家戦略担当相だった昨年9月の政権交代直後、民主党の喜納昌吉参院議員(党沖縄県連代表)に対し、「基地問題はどうにもならない」「もう沖縄は独立した方がいい」などと語っていたことが15日分かった。
 首相は23日に沖縄訪問を予定しているが、就任前とはいえ、国土・国民の分離を主張していたことは大きな波紋を呼びそうだ。
 喜納氏が、鳩山前政権末に記した新著「沖縄の自己決定権−地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)で明らかにした。
 この中で喜納氏は政権交代後、沖縄の基地問題に関して菅首相と交わした会話を紹介。喜納氏が「沖縄問題をよろしく」と言ったところ、首相は「沖縄問題は重くてどうしようもない。基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と漏らし、最後は「もう沖縄は独立した方がいい」と言い放ったという。
 喜納氏は著書の中で「半分ジョークにしろ、そういうことを副総理・財務相であり、将来首相になる可能性の彼が言ったということ、これは大きいよ。非公式だったとしても重い」と指摘している。
(産経新聞)

■仙谷官房長官、菅首相の沖縄独立論著作「検証しようがない」
仙谷官房長官、菅首相の沖縄独立論著作「検証しようがない」
2010.6.16 12:06
 仙谷由人官房長官は、菅直人首相が副総理だった昨年の政権交代直後、「基地問題はどうにもならない」「沖縄は独立した方がいい」と発言していたことを、民主党の喜納昌吉参院議員が自著で暴露したことについてコメントを避けた。
 仙谷長官は16日午前の記者会見で「著作を読んでいない。検証のしようがない伝聞証言は刑事訴訟法でいえば証拠能力がないということだ」と述べた。
 また、首相に事実確認をするかどうかについては「今のところ、そういう質問をするつもりはまったくない」と強調した。

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■菅直人「沖縄独立発言」に対する「読者からのコメント」です。是非、ご一読を。また引き続き「コメント」を募集しています。
■ 本の窓
佐藤優氏が連載している「勉強術」(本の窓・6月号・小学館)に琉球処分について論考があります。
大城立裕氏の「小説 琉球処分」を引用しながら、沖縄が「明治の琉球処分」、「昭和の琉球処分」(沖縄置き去りの主権回復)、そして「平成の琉球処分」と3回も「処分」されて来た流れが分かります。
「しょせんは、わたしたちのあずかり知らぬところで進められる日本の外交です。新聞社も一般国民も、日本の立場の範囲内で琉球のことを考えてくれる、と見なければなりますまい」、「日本は、政府だけでなく、新聞までが台湾征討に向かって突進しているようです」と小説の引用を読んだとき、琉球処分と小沢処分がオーバーラップしました。台湾征討と小沢征討。
沖縄の主人は国家の主人である日本政府だという政治エリート(政治家と官僚)の暴走が続くと、中国による沖縄介入を招くという流れが予測出来ます。
沖縄の社会的位置づけと琉球人の心情を両目で見ていかねば大変なことになる。管首相の思慮の浅い発言には問題ですが、管首相も「小説 琉球処分」を読んでいるそうですから、じっくり熟読したうえで国民にメッセージを語ってくれるでしょう。(やっぱり沖縄は独立するしかないと言うかもしれませんが)


■ じゆうなわか
あまりに善良な国民は正しい情報が得られず、国民が馬鹿になるのはこれはマスコミの洗脳によるものであり、支持率の高騰はマスゲームのようなものではないでしょうか?事実を知れば国民ももう少しは正しく判断する(できる)はずです。山崎さん方にがんばっていただきたいです。


■良心派
吉本隆明氏は日沼頼夫著の 『 新ウイルス物語 』 ( 中公叢書 ) を引用して,  成人T細胞白血病ウイルス・キャリアは, アイヌ人に次いで, 沖縄住民に多く, 南九州, それから東北, 北海道と続いて, 関東, 一番分布が薄いのが, 近畿地方となっている, と述べて, 日本語と同祖らしい言語はアイヌ語と琉球語しかない, という記述を付け加え, 古代のある時期, 日本列島には, 主として, アイヌと琉球の人間達が生活していたのではないか, という < 言外の暗示 > を与えている。 「 T細胞白血病ウイルスのキャリアとしての日本人 」 が 「 神話の記述には合う 」 と吉本隆明氏は書いている。 そこへ朝鮮半島を経由して, 日本列島に移住民族が混じってきて, 主流の日本混血民族として, 大和民族を生み出し, 大和朝廷を建国した。 しかし, 超最初の日本列島民族がどこから来たのか, という問題は, 未だに学問的・実証科学的には不明である。 ( 出典 : [『 いま, 吉本隆明25時 』 弓立社 ] )

極めて大雑把な纏め方で、 恐縮だが、 確定した定説がないため、 このような思考を参考にすると, 「 もう沖縄は独立した方がいい 」 と菅直人首相が言うのなら, 「 北方領土 」 をロシアに呉れてやるどころか, 「 もう九州は独立した方がいい 」 ともなるし, 四国も北海道も独立した方が結構である, という事になりかねない。 これでは滅茶苦茶で、 日本国家は成り立たない。 「 菅直人内閣打倒 」 「小沢一郎新内閣樹立」 が主張される所以だろう。

■ キー坊
 菅直人は、政権交代の直後に「基地問題はどうにもならない」「沖縄は独立した方がいい」と発言していたのですね。
 菅は沖縄が独立できる可能性ないから、そんなこと言ったのでしょう。お前らは「永久に米軍基地を受け入れろ」と、喜納昌吉に言ったわけです。これは沖縄に対する「植民地主義」の露呈です。
 政権交代直後に既に、菅が喜納に言っていたとは、喜納昌吉は政治家として、随分と侮られたのです。

■ 良心派 2010/06/16 11:25
現在の最重要課題は, 普天間基地の辺野古移設阻止実行委員会の設立と, そのバックアップ態勢の組織作りである。 阻止行動には, 日本全国から参加者が沖縄に駆けつけるだろうし, 寄せられるカンパをきちんと管理運用する信頼できる機関も要請される。 この闘争は長期戦である。 参議院選挙が小沢元幹事長の戦略によって, 民主党が圧勝したら, 川内博史衆院議員のテニアン移設に賛同する議員180人は, さらに増加するだろうし, そのように運動を進めないといけない。 菅直人内閣の打倒は当然だとしても, 小沢一郎新内閣の発足には, まずこの9月の民主党代表選挙で, 小沢一郎氏を代表に選ぶ事が必須の条件である。 菅直人内閣による反小沢派に対する妨害や, マスコミの反小沢キャンペーンも, 必然的に予想され, 小沢一郎支持派は, この抵抗勢力とも闘わないといけない。 小沢一郎氏を巡る諸訴訟事件についての対応も考慮に入れて, プロセスの各時点で, どのように適切に対応し, 処理するか, という慎重な配慮を講じながら, 政治的目標である 「官僚政治打破と真の議会制民主主義の確立, 一般大衆の生活の安定と反戦平和の実現」 を, 着実に目指していかないといけない。

■ TIDA 2010/06/17 01:35
山崎先生、冷徹にして力強い時評と沖縄へのエール、毎回有難く拝読致しております。この数ヶ月、いや、この6月2日以来の醜悪な政治茶番劇にはかつてないほどの嫌悪感、脱力感を覚え、呆然自失する毎日です。
あの衆院選勝利の日に、これで辺野古を守れる!と歓喜した自分の愚かさにはただ恥じ入るしかありません。
厚生官僚をやり込めて名を上げたあの管という男に、よもやここまで沖縄が貶められることになろうとは・・。あの男がこれほど醜悪な人間だったとは・・これほど簡単に変節し盟友も裏切るとは・・これは現実だろうか?自問自答に暮れる毎日です。この腐臭には耐えられそうもなく、体調も悪化、今後の沖縄のたどる道を思うと暗然呆然としております。
大手マスコミ・民主党現政権・アメリカと、ここまで沖縄包囲網を巡らされ、ウチナンチュのなかに再び敗北主義的な空気が漂う可能性を危惧しています。
そんな中、山崎先生と見識高い読者の方々のコメントには力付けられています。沖縄基地問題(いや、日本の対米隷属問題)に向き合おうとしているヤマトの方々も少なくないのだと勇気付けられます。これをせめてもの糧にして、このショック状態からどう立ち直るか、今後どう巻き返せるのか、思案愚考をめぐらせています。今後ともご教示宜しくお願い致します。
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国家とは何か。国家権力とは何か。暴力装置としての国家とは何か。
東京地検特捜部に人事異動があった模様だ。オザワ事件やムライ事件等でさんざん襤褸を晒しまくった検察の面々だが、みんな何事もなく、無事、予定通り栄転されたようである。とりわけ問題の佐久間特捜部長が、めでたく「検事正」に昇格されたようである。少々の不祥事やスキャンダルにもびくともしない。「我こそは国家なり」・・・。「神が存在しなければ、何事も許される」(ドストエフスキー)というわけか。さすがである。それとも、官僚の軍門に下ることによって政権の座に着いた菅内閣の誕生を待って、この人事異動は行われたのだろうか。

●東京地検特捜部長に堺氏、佐久間検事は大津地検検事正に
(時事通信 2010/06/14-22:43) 

法務省は14日までに、佐久間達哉東京地検特捜部長を大津地検検事正に、後任に堺徹東京地検公安部長を充てる人事を内定した。いずれも7月5日発令。
 佐久間氏は東京地検特捜部副部長、同総務部長を経て、2008年7月から現職。特捜部長在任中は、鳩山由紀夫前首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金事件や、小沢一郎民主党前幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件などの捜査を指揮した。
 堺氏は1984年検事任官。旭川地検次席検事や東京地検特捜部副部長などを歴任。副部長時代には、旧緑資源機構の官製談合事件や元防衛事務次官の汚職事件などを手掛けた。


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■以下は「無党派層」氏からのコメントです。かなり長いものですが、是非、ご一読を。
無党派層 2010/06/16 01:03


菅、岡田、北沢、前原、長島、仙谷、枝野が『日米同盟の維持、強化が何よりも優先する』、『日本と韓国、台湾の安全保障の為に沖縄は我慢しろ』、『ガタガタ騒いで政治問題化させるな』、『黙って基地を受け入れさえすれば見返りを与えてやる』と思っているのなら焦点である沖縄の地で候補者を立てて正々堂々と訴えさせて貰いたいものだと思う。場合によっては奴ら自らが立って訴えて見せてくれれば、多少は私の心にも奴らの言っていることを考えて見ても良いかな言うと思いが浮かんでくるかも知れないが、今の処、奴らの言っていることは全く私の頭には正論として認識されない。恐らく沖縄の人達だってそうであろう。
奴らがそれを本当に信じているのなら、言葉通り、奴ら自身が候補者として立候補してそれこそ政治生命をかけて身をもって訴えて見せれば良い。勝てたらそれこそ沖縄の民意が得られたと主張出来る。そうしたら大手を振って己らの信じる日米同盟の更なる深化、強化に突き進めるではないか。
奴らが出来ないのであれば、小沢氏を排除して実権を奪った現執行部の菅、仙谷、枝野はそれこそ政権与党として責任を持って沖縄の地に候補者を擁立すべきだろう。政権政党で選挙区に穴を開けるなどという事態など聞いた事がない。恥ずべき事態だろう。仙谷、枝野はさんざん小沢氏を批判してきたのだ、小沢氏よりうまくやれる自信があったのだろう、是非ともこれを機会にその一端でも垣間見せて貰いたいものだ。メディアに腐るほど露出してバックについている似非知識人などから仕入れた受け売りの話を尤もらしく話するのが幹事長の役割ではないし、執行部の役割でもない。優秀な仙谷、枝野のことだ、よもや負けるのが判っていて、しかも激しい非難と罵倒を浴びることが必至な厳しい選挙区に立候補する人間が見つからなかったなどと言う情けない理由などではよもやあるまい。
あえて言おこう。小沢氏であれば必ず候補者を擁立したであろう。小沢氏であれば例え負けても正々堂々と戦って負けたのであれば骨を拾ってやるからだ。菅、仙谷、枝野など政治家だけではなく人間として信のおけない人間に従ってあえて火中の栗を拾おうなどと言う人間はいまい。もしいたとしたらそれは単なる目立ちたがり屋か、余程奇特な人間であろう。
一方で今の執行部は大差で負けると沖縄問題に再度火がつくなどと言う尤もらしい理由で正当性を図ってはいまいか。安心したまえ。幾ら朝日を筆頭に大手マスコミが菅政権に協力して沈静化を図ろうとも、沖縄問題に対するB層などの関心は薄まりはしようとも、沖縄問題自体消えてなくなりはしない。避けて通ることは出来まい。何れ時期が来たらこの問題が再度焦点になるのだ。
沖縄に対して機密費などを使って切り崩しを図ったり、負担の軽減などと言った誤魔化すなど小手先の手段、卑怯卑劣な手段でもって解決など図れると思ったら大いに甘い。鳩山や平野が、官僚や似非知識人などの作った作文、愚策でもって沖縄に相対したことが、常に本土の人間に警戒と疑念を抱く沖縄の人達には通用せず、逆にそれが沖縄の人達に見透かされ怒りと失望を買ったのだ。
菅、仙谷、枝野、岡田、北沢、前原、長島などは鳩山や平野より自分達が偉い、自分達だったらと思っているかも知れまいが、私から見れば同じ穴の狢だ。どうせ官僚や似非知識人、朝日など大手マスコミに頼らざるを得ないだろう。特に大手マスコミの尻馬に乗り、また大手マスコミが持ち上げてくれたお陰で、人望も何もないにも拘わらず顕職につけたのだ。これからも大手マスコミには公私ともに依存し続けるしかないないだろう。恐らく大手マスコミも小沢氏及び社民党排除、国民新党の排除、消費税税率アップ、法人税減税などに対する見返りとして大いに力を貸してくれるであろう。その為、沖縄問題は暫くは何が起こっても大きく取り上げられず、例え取り上げられても小さく扱われるなど矮小化が図られていくであろう。そうなったらあれだけ騒いだB層の関心も何時もの様に薄れていくであろう。
だがそんなに事はうまく運ぶであろうか。大手マスコミ、特に朝日などは今相当傲慢な考えを持っているであろうが、いくら大手マスコミが沖縄問題の矮小化を図ろうとも、沖縄問題を消えてなくすことなど出来やしまい。愚弄される沖縄の人達が黙ってはいないだろうし、山崎先生や佐藤優氏を筆頭に私もそうはさせない。ネットやその他自分に出来るあらゆる手段でもって沖縄の人達を援護したい。私は本土の人間としてそうしなければならないと確信している。
何れにしても日米合意がどうだこうだと偉そうなことを言いつつ、それを沖縄の人達に対してきちんと訴えられない、訴えようとしない現政権の姿を見ていると、以前にも言ったがこの政権は鳩山と同様、小手先の手段、方法を駆使して延命を図ろうとするが早々にボロが出て、且つ内ゲバを行うなどして早々に崩壊すると断言しよう。稚拙な手段、小手先の手段だけで長期政権など担える訳がないし世の中はそれほど甘くはないのだ。
恐らく8月には鳩山の置き土産である日米合意に具体的な内容を加味して米国に報告しなければならないそうだが、そこでまた沖縄の人達を抜きにして話が進められるであろう。場合によっては何らかの強行手段を採る可能性もある。大手マスコミは今全能の神とでも自らを過信しているかも知れないが、そんな大手マスコミでも隠し通せない事態が生じる。また、そういった事態となったら理念、定見なき大手マスコミは早々に掌を返す。そうなったら中身のない、只単にマスコミの尻馬に乗っている現政権は持たないであろう。そう私は改めて確信している。

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2010-06-14
民主党は参院選で惨敗する?・・・菅民主党が落込んだ「水戸黄門的な勧善懲悪の物語」は、いずれその正体が暴露され、大衆からも見放される。
菅民主党は、「郵政民営化見直し」法案を廃案化し、亀井静香大臣(金融・郵政改革担当相)を辞任に追い込みながらも、マスコミや検察が捏造する「水戸黄門的な勧善懲悪の物語」に洗脳され、熱狂する大衆によって支持されたらしく、菅内閣の「支持率」が急上昇し、それ受けて参院選を急いでいるようだが、そんなに思うように進むだろうか。現に、沖縄県では、あまりにも烈しい「民主党批判」の前に、民主党の参院選の候補擁立すら見送ったもようである。これは、言うまでもなく、最終的に辺野古移設を容認する「日米合意文書」に署名した鳩山首相の辞任を受けて登場した菅内閣もまた、普天間問題における民主党の沖縄県民への「裏切り」を公然と認め、さらに米国政府との約束を重視し、辺野古移設案を支持ると決断したということを意味する。鳩山首相が辞任したとはいえ、沖縄県民の怒りは、決して沖縄だけのものではない。おそらく民主党に対する「沖縄の怒り」は全国的に広がっていくだろう。もし、菅民主党が参院選で「惨敗」しないとすれば、日本国民の多くが、在日米軍の75パーセントが集中する「沖縄米軍基地」の実態に関心を持っていないということであり、これまで無意識のうちに容認してきた「沖縄ゴミ捨て場論」と「沖縄差別論」に、今度は明確に、つまり自覚的に同意しているということを意味する。つまり、日本国民の多くは、マスコミと検察が仕組んだと思われる「政治とカネ」問題による「小沢排除」という捏造された擬似物語に、簡単に洗脳され、自己意識的には「善良なる市民」を気取りつつ、実は、その一方では、悪質な「沖縄ゴミ捨て場論」と「沖縄差別論」を堂々と主張しているということである。これこそ、政治哲学者ハンナ・アーレントが言うところの、近代市民社会に深く蔓延するところの、陰湿な「全体主義」にほかならない。マスコミが隠蔽したり、捏造したりする「沖縄」と「小沢」をスケープゴートにして、彼等を黙殺、あるいは集団リンチにかけることによって、自分達は、東京周辺に住みながら、ひそかに「善良な市民」役を演じ、「美しい心の持ち主」たる自分自身に自己満足させられているということになる。自分の頭で考えることに疲れ、自由な思考に飽き飽きした「善良なる市民」どもは、我を忘れて、マスコミが捏造したインチキの物語に簡単に飛びつく。もしそうなれば、文字通り、日本国民は、集団催眠による思考停止状態、つまり「居眠り」状態にあると言わなければならない。はたして、どうなるものか?
【参院選】民主沖縄、擁立を見送り 「普天間批判に勝てぬ」
2010.6.14 08:57
 民主党沖縄県連(代表・喜納昌吉参院議員)は13日午後、常任幹事会を開き、参院選沖縄選挙区(改選数1)への独自候補擁立見送りを決めた。
 喜納代表は同日夜記者会見し、見送りの理由について米軍普天間飛行場移設先を名護市辺野古崎地区とした政府方針に触れ「党本部が『普天間問題で民主党への批判があり、勝てない』と判断し、それを受け入れた」と説明した。
 支援団体の連合沖縄側から、社民党県連が推薦候補として擁立を決めた市民団体事務局長の山城博治氏(57)を民主党も推薦するよう求める声が出ており、今後協議する。
 沖縄選挙区では、このほかに自民党現職の島尻安伊子(45)、共産党推薦の無所属新人伊集唯行(58)両氏らが既に出馬表明している。
(産経ニュース2010.6.14 08:57)

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2010-06-11

亀井静香大臣「辞任」の意味するもの?
「国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は11日未明、菅直人首相が郵政改革法案の今国会成立を断念、廃案にする意向を示したことを理由に辞任する意向を固めた。」ということだが、この「辞任」の意味するものは、今後の政局と日本の政治構造を占う上で限りなく重い。亀井大臣は、辞任の挨拶で「約束を破られ、履行できなかった」と言っているそうだが、この発言の意味は重要だ。「小沢排除」から「亀井辞任」へ、というこの流れを押しとどめることは出来ない。いずれ、その意味が明らかになるはずだ。おそらく、鈴木宗男、田中康夫等にも少なくない影響を与えるだろう。民主党分裂の可能性はさらに高まったと見ていいのではあるまいか。菅民主党は、それを織り込み済みと思われる。言い換えれば、支持率の急回復を梃子に、元祖・民主党メンバーを中心とする菅民主党は、これから「異分子排除」に向けて突き進むにちがいない。表層的とはいえ、菅民主党の「左翼化」、つまり「従米属国化」、「新自由主義化」は避けがたいだろう。はたしてどういう結末になるのか? と、書いたところで、亀井大臣の後任に内定していた自見庄三郎氏を外し、仙谷官房長官を兼務させることを、今朝、菅総理は決めたそうである。一夜にして、亀井代表との約束を反故にしたことの意味は? 菅民主党サイドからの「連立解消」「国民新党の連立離脱」、そして「郵政民営化見直し」案の廃案化・・・の意思表示ということだろう。

2010.6.11 01:05(「産経新聞ニュース」より)
両院議員総会を終えた国民新党の亀井代表=10日午後、東京・平河町の党本部

 国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は11日未明、菅直人首相が郵政改革法案の今国会成立を断念、廃案にする意向を示したことを理由に辞任する意向を固めた。ただ国民新党は、参院選後に召集される臨時国会で、同じ内容の法案を提出し成立させるとする覚書を民主党と交わすことに合意、同党出身の松下忠洋経済産業副大臣と長谷川憲正総務政務官は残留するため、民主・国民新両党の連立政権は維持される。亀井氏は11日未明の記者会見で「約束を破られ、履行できなかった」と述べた。
 国会日程については、会期を17日まで1日延長し、衆参両院の予算委員会を開催することで与野党が合意する見通しになった。民主党が会期延長を「最大1日」(党幹部)との方針を決めたことで、参院選は「24日公示、7月11日投開票」で実施されることが確実となった。
 民主党の枝野幸男幹事長は国民新党の自見庄三郎幹事長と断続的に会談。自見氏は11日未明、記者団に「(連立離脱しない)方向で努力中だ」と強調。枝野氏も「郵政法案をこの国会で通すことは難しいとの前提で理解いただける方向に進んでいる」と語った。

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2010-06-10
従米属国派の菅民主党は「選挙」で負ける。都市部中心の「風任せ」の選挙では、長期政権は維持できない。
「小沢排除」を売り物にすることによって支持率が急回復したと伝えられる菅民主党だが、一部には、この支持率なら、「参院選挙」に勝てるだけではなく、同時選挙をやれば、衆議院選挙も民主党圧勝だろうという向きもあるが、僕は必ずしもそうはならないと見る。新聞やテレビの伝える「支持率」なるものは、明らかに都市部の「B層」を対象としたものであり、全国的なレベルの「支持率」とは、ちょつとその実態が異なっているはずだ。そもそも「政権交代」を実現した前回の衆議院選挙は、マスコミの囃し立てる「支持率」によるものではなく、小沢一郎式の「川上作戦」と呼ばれる地道な「どぶ板選挙」の成果として、つまり小沢一郎陣頭指揮のもとでの地方の有権者や農業団体などの支持団体へのきめ細かい「選挙活動」の成果として実現したものてある。都市部を中心に「支持率」なるものがどれだけ回復したところで、むろん回復しないよりは回復した方がマシたが、いずれにしろ支持率頼みの菅民主党は、かつての社会党がそうだったように、マスコミや風頼みの選挙しか出来ない以上、足腰の弱い「万年野党」に転落することは、目に見えている。おそらく、「小沢排除」をキャッチフレーズにした今回の政変によって民主党は、マスコミの影響力の強い東京、埼玉、神奈川等を中心とする都市部の支持率は回復するかもしれないが、しかし再び「切り捨て」になると思われる地方の一般庶民や、農業団体等を中心にした反マスコミ的な、土着情念派的な「自民党的地盤」の復活によって、悲惨な眼にあうだろう。「川上作戦」なる小沢一郎の選挙戦術によって、次々と切り崩されていった「地方の一般庶民や、農業団体等を中心にした反マスコミ的な、土着情念派的な自民党的地盤・・・」は、「小沢一郎なき民主党」に見切りをつけて、ふたたび自民党的なものへ回帰していくと思われる。まず沖縄である。沖縄では、菅民主党は全滅するかもしれない。そしておそらく、沖縄県民の選挙行動は、静かに全国的な規模に展開していくことになるかもしれない。いずれにしろ、民主党の役割は終わったと言わなければならない。今回の政変で、民主党は自分で自分の首を絞めたと言うべきである。菅や枝野等は、米国やマスコミ、官僚等に屈服することによって「小沢排除」には成功するかもしれないが、「小沢排除」即「国民排除」であるという現実を知った国民によって手痛いしっぺ返しを、つまり選挙による国民からの逆襲を受けることになるはずである。むろん、僕は民主党には投票しない。むしろ、今度の参議院選挙を初めとして、民主党の惨敗を期待している。


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2010-06-09
菅直人は「三木武夫」になれるか?
政権基盤の弱い総理は、必ず警察・検察勢力に擦り寄り、それらの警察・検察勢力を行使して自分の地位を護ろうとする。小泉純一郎がそうだったし、三木武夫がそうだった。政権基盤の脆弱な菅直人総理誕生とともに、我々が覚悟しておくべきことの一つが、政権が危機に瀕する度に、目くらましのために、次々と政治家やそれに類する人たちが逮捕され、テレビや新聞わ中心とするマスコミが熱狂するというような、異常な、暗い時代が目前に迫っていると言う現実かも知れない。僕は、鳩山首相の後の権力闘争を、民主党内の少数派である「反小沢」グループの力に全面的に依存することによって勝ち抜いたと思われる菅直人は、いずれ小沢一郎や、あるいは小沢グループと全面対決をせざるを得ない、あるいは全面対決を演出し、ショーアップせざるをえないと思う。従って、今や、虎視眈々と長期政権を狙いつつあると思われる菅直人の政治権力は、小泉純一郎が「旧田中派つぶし」という政治ショーに政治権力を使ったように、もっぱら「小沢一郎対策」として、具体的に言えば「小沢一郎追放劇」として行使されるはずである。言い換えれば、菅直人は、田中角栄逮捕に「ゴーサイン」を出した三木武夫にならざるをえないわけだが、はたして菅直人は三木武夫になれるだろうか。僕の予想では、菅直人は三木武夫になれない。もちろん小泉純一郎にもなれない。何故か。マキアベリスト・菅直人がこれから試みるであろう政治謀略の手の内は、すでに多くの人に見抜かれているからだ。今、三木武夫を語る人はほとんどいないだけろう。「金権政治家」というレッテルとともに、逮捕され、国民的なバッシングを受けたにもかかわらず、田中角栄が、いつのまにか国民的なヒーローとして復権し、戦後政治史になくてはならない政治家として再評価を受けつつあるのに対して、逆に「正義の味方」「クリーンな政治家」だったはずの三木武夫の名前など覚えている人は少なく、メディアの表舞台に登場するとしても、わずかに「田中角栄逮捕劇」の「下手人」として、あるいはアメリカの仕掛けた政治謀略のお先棒を担いだ「裏切り者」としてでしかない。おそらく後世の歴史家は、三木武夫のことを、アメリカの権力と謀略に加担し、国民的なヒーローとしての田中角栄という政治家を、「売った」、反国民的な政治家として書き留めることになろう。菅直人が、それを承知の上で、政権維持と人気取りのために、警察・検察官僚と手を組むか。おそらくそれだけの「ワル」に徹することは出来まい。中途半端なマキアベリスト・菅直人が三木武夫になれない理由はそこにある。

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2010-06-08
「裏切られたモーゼ」の政治学・・・小沢一郎論序説
ジークムント・フロイトは、晩年に『人間モーゼと一神教』という論文を書いているが、そこで、フロイトは、モーゼはユダヤ人ではなく、ユダヤ人たちにとっては異民族であるエジプト人(王族)であったこと、しかもモーゼは、エジプトで捕虜になり奴隷生活を強いられていたユダヤ人たちを救い出し、カナンの地へ導いたにもかかわらず、逆に途中でそのユダヤ人たちによって裏切られ、殺害されたのではないか、そしてその「モーゼ裏切り」と「モーゼ殺害」の事実は忘れられたかもしれないが、ユダヤ民族の集合的無意識として、つまりトラウマとしてユダヤ民族の精神生活と宗教生活を支配している、という説をたてている。つまり、ユダヤ民族にとって、この「モーゼ裏切り」「モーゼ殺し」が民族的トラウマとなっており、結果的にユダヤ人はユダヤ教という戒律の厳しい宗教をかたくなに守り続けなければならなくなっている、というわけだ。さて、小沢一郎である。小沢一郎に関する情報の中で、よく言われることは、「弟子」や「子分」たちが次々と離れていく、という話がある。ある場合には、小沢一郎に長年付き従ってきたにもかかわらず、いったん袂を分かつと、今度は逆に「反小沢」になって小沢攻撃に転じる、と。最近では渡部恒三の例がそうだろう。長年の野党時代を含めて、政治生活を共にしてきたはずの渡部恒三が、今や意地になって小沢一郎批判と小沢一郎潰しに狂奔している。それをとらえて、われわれは、しばしば小沢一郎本人に問題があると考え、小沢一郎の人格や処世術に根本的な欠陥があると思いがちであるが、はたしてそうだろうか。僕は、この問題は複雑だと思う。しかし、いずれにしろ、小沢一郎批判は、マスコミの演出効果とはいえ、国民的な「小沢一郎バッシング」につながっていく。今回の政変劇においても、政治的、政策的な問題や、普天間問題に象徴される鳩山首相の政治能力の問題はそつちのけにして、「反小沢」や「小沢バッシング」が有効な武器として活用されている。挙句は「脱小沢」を宣伝することによって、支持率が急回復するというような椿事も起きている。しかし、よく考えてみよう。たとえば小沢一郎を見捨てて、裏切り、逆に小沢一郎に反旗を翻した人間で、不思議なことだが、その後、活躍している人間はいない。いや、小沢一郎に反旗を翻し、小沢一郎批判を開始した人間は、ほとんどの場合、その後は鳴かず飛ばずになるか、あるいは自滅し、消えている。竹下登、野中広務、船田元、野田毅、小池百合子、二階俊博・・・等の場合がそれである。彼等は、小沢一郎から離れ、小沢一郎を裏切り、敵側に寝返って小沢一郎批判を続けるが、長続きしない。いつのまにか表舞台から消えている。言い換えれば、身内や仲間に何回も裏切られ、バッシングされるにもかかわらず、何故、小沢一郎という政治家は潰れないどころか、何回も復活することができるのか。これは何を意味するのか。小沢一郎を裏切り、小沢一郎批判に転じる人たちにこそ、むしろ問題があると言うべきだろう。小沢一郎は、言うならば理想社会実現のためならば、いかに難問山積といえども、決して妥協しようとしない「永久革命家」であり、過激な理想主義者である。弟子や子分たちが離れていくのは、弟子や子分たちが、「永久革命家」「過激な理想主義者」である小沢一郎とともに闘い続けることに疲れ、その理想や理念に途中で恐れおののき、付き従いきれなくなるからではないのか。モーゼもまた理想主義者であり永久革命家であった。モーゼを裏切り、モーゼを殺害したユダヤ民族もまた、モーゼに救われ、モーゼに導かれ、モーゼに付き従いながらも、そのあまりにも強烈・強固な理想主義者、永久革命家の姿に恐れおののき、仕方なく集団による「モーゼ殺し」という裏切行為を選択したのだろう。小沢一郎を裏切り、小沢一郎を葬り去ろうとした弟子や子分たちが、その後、決して幸福な人生を送ることができないのは、モーゼを殺したユダヤ民族が、決して幸福にはなれず、苦行とも言うべき戒律の厳しい宗教生活に自らを閉じ込めているのと同じではないのか。今回の政変劇で、民主党内だけではなく、日本国民の間でも、検察官僚とマスコミが捏造した根拠の怪しい「政治とカネ」問題を理由に、大衆的な「小沢一郎批判」は頂点に達しようとしている。政権交代、民主党政権の実現に貢献した人は少なくないだろうが、どうひいきめに見ても、小沢一郎が最大の功労者であることは間違いない。その小沢一郎を、「検察官僚とマスコミ」が捏造した根拠の怪しい「政治とカネ」問題を理由に「小沢一郎」なるモーゼを排除し、追い落とそうとしているわけだが、おそらく渡部恒三を筆頭に、「小沢一郎廃除」「小沢一郎潰し」に狂奔している民主党の輩も、今頃は、寝覚めの悪い日々を送っていることだろう。やがて、「検察官僚とマスコミ」が捏造した根拠の怪しい情報に洗脳されたからとはいえ、無責任に「小沢一郎潰し」に加担している多くの日本国民にも天罰が下ることだろう。

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「 植草一秀先生講演会のおしらせ 」(「月刊日本」より)
植草先生講演会のおしらせ

講演会のお知らせです。
「月刊日本」で12回にわたり、小泉竹中政治を告発してきた植草先生による、総まとめの講演会です。
みなさまの御参加をお待ちしております。

日時  6月22日(火) 18:00〜
場所  コア・いけぶくろ(豊島区民センター) 第三会議室
講師  植草一秀
演題  「小泉竹中改革政策の破綻と日本政治構造の刷新」
お申し込みは『月刊日本』まで。(電話03-5211-0096)
http://gekkan-nippon.at.webry.info/201005/article_2.html


 

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コメント
 
01. 2010年6月18日 00:32:02: SDRQjzisow
matuoka yuujiさん、阿修羅政治板はあなたの私物ではないのだからか、少しは投稿数を自粛してもらえませんか?

かなりきついことを書くけど、二重投稿の数も、それに伴う「管理お知らせ板」での削除申請数もこの1ヶ月程ではあなたがダントツでしょ?

ただでさえ投稿数が多く、従って流れも早い政治板を、もっと実り多い充実したものとしたいと思う人間の一人として、あえて苦言を呈します。


02. 2010年6月18日 01:35:22: mhq7bi2INk
同感。阿修羅は投稿の制限をお願いします。

03. 2010年6月18日 01:48:45: 5HjN4DnTSQ
山崎先生、私の(?)唯物史観「沖縄独立論」の何処に瑕疵があるのか?
もっと簡略的(400字詰原稿用紙x2枚)に掻い摘んでに述べてくんなまし。

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